MVVのすれ違いをなくすのが自分の使命ーUIUXデザイナーインタビュー

大企業から起業を経てO:にジョインした柏木くんインタビュー続きです。UIUXデザイナーとして入社した柏木くん。ところが当時のO:は柏木くんを職種面でサポートできる人材がいませんでした。

なので最初は「どうすればいいんだ」という何もかも手につかない状態からのスタートで、そういう状態が続くとなんでこの会社に入ったんだっけとか、自分が成し遂げたいことは何なんだっけっていうところていうところで止まってしまうみたいな状況にもなったりしました。そういう壁もあったのですが今では乗り越えたなという感覚はあります。会社にナレッジがないからこそ自分で切り開ける、と考え方を転換させられたのが大きかったですかね。

目的さえはっきりしていれば、いいものは作れる

私はデザイナーなので、どういうデザインを作るべきなのかというところは基本的に誰かから教えられるものでもなくて、こういうことが成し遂げたいからそのためのデザインを作るというところになるので、それを心底理解できたんですね。

自分がやる必要があることを自分で見つけ出して、それをどう実現させるかも自分で考えて突破するみたいな能力はかなり身についたかなという感覚はあります。

ーすみません、ほとんど0状態からのスタートだったのですね。打破するきっかけになったことはあったのでしょうか。

未経験ながら開発チームのプロダクトマネージャーを担当させていただくことになったのがきっかけです。プロダクトマネージャーは日々開発全体のマネジメントをするのは勿論なのですが、将来どういったプロダクトにしたいのかなどビジョンを描く必要があります。なので谷本さんとはすごく時間をかけて何度も話しました。谷本さんと話す時間を持つことでO:のことやコチーム、さらには人材マネジメントへの理解も深まり、自分の中での意思も固まってきたのです。共通したビジョンを持てれば開発チームの活動は明確になりますし、その為にどのような行動が必要なのかがわかったのでそこの積み重ねによって打破できたのかと思います。僕は福岡に住んでいるので今のところずっとフルリモートなのですが今も谷本さんとコミュニケーションをとる時間は優先的にとるようにしています。

　　　　　　　　　　　（デザイナーっぽい、、、！）

どう成し遂げていくか、も大事にしたい。仲間といっしょに。

ー今後のキャリアにおける目標や、将来的に成し遂げたいビジョンについて教えてください。

O:のミッションは「MAKE YOUR BEST」です。働く人も企業もBESTな状態に導くのがコチームのコンセプトです。「成し遂げたいこと」には「どう成し遂げていくか」という側面もありますよね。僕はその側面、メンバーと一緒にこのミッションをどう実現させていくのかも大事にしたいんです。自分はデザイナーですが、メンバーの中でどういった役割を担っていくか、そこに責任を持って、どうしたらユーザーや世の中の人がコチームに共感を持って使ってくれるのかということを常に考えながらツール開発に取り組むことが僕の未来のビジョンであってその結果として会社のビジョンに繋がっていくんじゃないかなという感覚があります。実際にコチームを使いながらその先にどういった世界ができるのか、仲間たちと体現していきたいですね。

O:の事業に魅力を感じ、入社した柏木くん。それはご自身の体験からきていました。これからもコチームを良いサービスにしていってくれることと思います！