Nulab Conference 2020 - Nu Normal ヌーラボのものづくりの今とこれから
ヌーラボは、仕事におけるコミュニケーションを楽しくし、チームのコラボレーションを高めるようなサービスを開発しています。 2020年は未曾有の新型コロナウイルスの流行を経て、私たちの「 当たり前 = Normal 」が大きく変化しました。それはヌーラボも例外ではありません。 ...
https://nucon.nulab.com/2020/
今更ですがあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします!ヌーラボのAngelaです。
ヌーラボは昨年2020年12月5日(土)にヌーラボカンファレンス「NuCon」を開催しました。
ヌーラボは、仕事におけるコミュニケーションを楽しくし、チームのコラボレーションを高めるようなサービスを開発しています。
2020年は未曾有の新型コロナウイルスの流行を経て、私たちの「当たり前 = Normal」が大きく変化しました。それはヌーラボも例外ではありません。
しかし、改めて自分たちの「当たり前」を見つめ直すと、ウイルスの流行が再考のきっかけなだけであり、もともと自分たちの「当たり前」があったことに気づかされます。
そんなヌーラボの当たり前「Nu Normal」をみなさんに発信したい。そんな想いからヌーラボのメンバーであるヌーラバーが、それぞれに情熱を持って取り組んでいることを発信する場としてNuConを開催します。
Tech Sessionはもちろんのこと、以前ヌーラボにいたメンバー(アルムナイ)のセッション、その他領域を限らず様々な分野の発表を行います。2020年の終わりに、NuConを通してそれぞれの「当たり前」を振り返ってみませんか?
ヌーラバーたちの日頃の取り組みを皆さんに知っていただくことができたこのイベント。YouTube Liveのアーカイブ配信も大変ご好評いただいております🎉
是非ヌーラボが気になっている方には、下記のコンテンツをみていただければと思っております⭐️
2019年2月にリリースしたBacklogカンバンボードでは、15年という歴史の長いサービスの新機能にこれまで使われていなかったKubernates、WebSocket、GraphQL、Reactといった新しい技術スタックを採用しました。 その概要、既存部分との折り合いや、困難点についてお話します。
Cacooの開発チームで採用している Protocol Buffers や gRPC の紹介と、Backlog と Typetalk を使ったタイムゾーンの違う場所で働くエンジニアとの非同期コミュニケーションの実践を紹介します。
Backlogは15年以上の歴史を持つプロダクトであり、ユーザー数が少なかった頃には適切だった実装が、現在ではサービスの成長を阻害してしまっていることがあります。ヌーラボのSREは、そのような実装のリプレイスに取り組んでいます。本発表では、2019〜2020年に行った、Backlogの課題検索機能のリプレイスプロジェクトについてご紹介します。このプロジェクトではSREと開発者がチームを組んで、要件定義からリリースまで行いました。その結果、Backlogを構成するサーバ同士が疎結合になり、将来的なマイクロサービス化に向けた足がかりを作ることができました。
サービスを開発・運用する以上、インシデントは大小あれど起こり得るものです。残念ながら。 書籍「サイトリライアビリティエンジニアリング」では、14 章インシデント管理にて責任の分割について言及しています。 私はその責任の一つであるインシデント指揮者を担うことが多く、責任をはたしながらいくつかの改善を実施しました。 本セッションでは Backlog のインシデント管理の指揮者について、サービスをより良くするため/責任を果たすために実施してきたことや改善したこと、今後発展させたい方向 を共有します。
実際にWebサービスを運用しているとWebアプリケーションが落ちることがあります。その中にはHeap dumpやThread dumpを見て「このコードだとこんなパターンで落ちるのか」と気づかされることがあります。 この発表では、実際にBacklogが落ちる原因になったコードを基にして、JVM上でどのような状態になって応答不能やOutOfMemmoryErrorが発生したのかを解説します。
業務の更なる効率化を目指して行われる「業務ハック」をご存知でしょうか。個人や社内の有志や社外のコンサルに至るまで、様々な方々が色々な角度で今日も何処かで取り組んでいる分野です。Nulabは今年度、専任部署と専任エンジニアを立てて取り組みを開始しました。つまりは業務ハック一年生な訳ですが、やってみるとこれが中々面白いのです。蓋を開けてみれば「作る時間」<<「調整時間」の日々の中、それをエンジニアがやるのは何故?私たちのゴールは何処?などなど、ここ最近やったことの具体例「Nulabが完全フルリモートワークをする為の労務面の準備の舞台裏」を添えてお話しします。
顧客が不安やストレスから生まれる苛立ちを、暴言や不当要求という形で対応者に向けてしまう「カスタマーハラスメント」。 新型ウイルスの流行と関連して社会問題となっていますが、弊社においても他所事ではありませんでした。 先日公開した「カスタマーハラスメントへの対応に関する方針」についても、とても多くの反響をいただきました。今回はこの方針公開に至るまでの経緯や、実際に対応フローをユーザーサポートの運用に落とし込むまでに辿った道のり、今後の改善計画などを、できるだけの具体的な資料を持してお話します。
今もなお語り継がれる伝説のヌーラバーが集結します。 「いまなにしてるの?」「どうしてヌーラボ辞めたの?」「あのときどう思ってた?」などなど、忌憚なく語ります!
・ヌーラボ プロダクトを支える Nulab Account 認証の世界 (4:37:14)
・5分ではじめたくなる最高の負荷試験 (4:42:58)
・テレワークによる勤務地条件廃止でヌーラボの採用はどうなった? (4:48:28)
・BacklogのYouTubeチャンネルとBacklog川柳の話 (4:56:22)
・それぞれのタイムゾーン、言語を持つ Platform チームの働き方 (5:07:42)
・ヌーラボ事務所の紹介 (5:14:34)
・1年半全力で1on1をして気づいたこと 〜「聴く」コミュニケーションの価値とその難しさ〜 (5:21:14)
・共同編集をScalaでやってみた (5:26:54)
・工具で学ぶユーザビリティー(初級編) (5:32:30)
改めて振り返ってみると、発表の幅の広さ・深さ、ともに素晴らしいなあと自画自賛してしまいます。
もし興味があるポジションがあったら、是非「話を聞きに行きたい」をクリックお願いします!