なにをやっているのか
手触りのある空間 ゲストルームには、温かみのある素材や色を使いながら、必要なものだけを揃えています。
いい1日の始まりは、おいしい朝食から 光がたっぷり注ぐカフェラウンジで朝のひとときを。
株式会社Noum(ノウム)は、訪れる人々に 自分をニュートラルに調える時間を提供することをミッションとし事業を行なっています。2019年に大阪・天満橋に『Hotel Noum OSAKA』をオープン。旅路の途中でほっと寛げるような、ありのままの自分で深呼吸できるようなホテルをつくりたい。そんな思いを込めて、毎日たくさんのゲストを迎えています。
ビジョン:
その人らしく 人間らしく のびやかに生きる
現在運営しているホテル:
・Hotel Noum OSAKA
大阪天満橋にある50室のホテルです。 旧淀川である大川が目の前に流れ、緑豊かな公園が広がる場所にあります。 朝は光の差し込むカフェラウンジで健康的なブレックファストを提供しています。
そのほかにも、都市で健やかに働くことを目指したコワーキングスペース・オフィスづくりなどにも携わっています。
なぜやるのか
8階建てのオフィスビルをリノベーション。1階のカフェラウンジは、宿泊ゲストだけでなく地域に住む方々の憩いの場になっています。
「滞在中は日常から少し離れ、ニュートラルな気持ちで過ごしてほしい」という考えから、客室にはテレビを設置せず、代わりに、生き生きとしたグリーンを。
『Noum』とは、『野を生む』という意味を込めて名付けています。
カーテンから通り抜ける風
たっぷり射し込む朝の光
窓の先に広がる青い空
一日の始まりを告げる 色鮮やかな自然の声が
目覚めの身体にまっすぐ届く
野原に横たわる心地よさを
都市にいながら感じられる場所
それが、Hotel Noum です。
都市で暮らしていると、日々の忙しさや行き交う情報の多さによって、自分がここにいる感覚を失ってしまうことがあります。でも一度深呼吸して考えると、私たち人間が心地よさを感じるポイントは、実はすごくシンプル。朝の日の光、窓から届く優しい風、「おはよう」と交わす挨拶、誰かが自分のために作ってくれた温かい食事。そんな”人にとっての心地よさ”を散りばめて、都市に生きる人々にとっての野原のような、あたたかなホテルを目指しています。
Hotel Noumの滞在についてはこちらを参考に:
「すべては、新しい朝のために」
https://perfectday.jp/2019/12/hotel-noum-osaka/
どうやっているのか
様々な国からやってくるゲスト。明るい笑顔で迎えるスタッフがいるだけで、きっと旅が楽しくなります。
Noumにとって、植物も大切なパートナー。植物が元気でいられる空間は、きっと人間にとっても心地よい空間です。
ゲストの心地よい滞在のためには、空間だけでなく、その場で働くスタッフが心地よく働ける環境づくりもとても大切であると考えています。
Noumには、働く上での細かいルールやマニュアルはありません。サービスを提供する(スタッフ)/される(ゲスト)という関係性ではなく、ひとりの人と人として、相手が心地よいと思うことを想像して行動することを重視しています。
アルバイトスタッフでも自ら手を挙げてマネジメントに関わる役割を担うこともできるので、「将来、自分でホテルを運営したい」「自分で飲食店を開きたい」という夢のステップとして働くことも歓迎します。もちろん、Hotel Noumの新規店舗展開時には、立ち上げに携わるチャンスもあります。
Noumで働くメンバーが大切にしている価値観:
「自己表現」 ー 自分を表す
私たちは、人の意志の塊こそ、人に驚きと感動をもたらすと信じています。どんなポジションにいてもオーナーシップを持って自律的であること。そして、相手の自己表現を許容する優しさを持ち合った、強いチームになること。
「未来志向」 ー 未来をよく見る
常に変化する世の中の動きをよく知って、さらに、見えていないものに目を向ける。本質的な潮流を感じとり、一歩先に自らが変化を仕掛けるやわらかさとスピードを持ったチームであれば、どんな波も乗り越えて行ける。
「誠実さ」 ー 真摯に向き合う
No job is too small or big. 自 分の仕事の先にいる人の笑顔 を思いながら、日々の小さな積み重ねを厭わない。単調に 見える物事の中に、美しい規 律や音色を見つけることがで きる繊細なアンテナを磨き続ける。