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全社セッションは経営活動において、とってもプライオリティーの高い未来共創ワークなのだ。

NOKIOOでは毎週月曜日に全社ミーティングを全員オンラインミーティング参加で実施をしていますが、


それとは異なる


・もっと中長期視点で

・もっとフィジカルな接点を大事に

・そして五感を使ったコミュニケーションを大事に

・実施する物理的な場所にもこだわって

・NOKIOOのビジョンに共感いただけるビジネスパートナーも巻き込みながら、、


のイベントを全社セッションとして年に2回ほど行っています。


この7月27、28日、そして週末をはさんで31日にオフラインを中心に、リアルに顔を合わせ食事をし、手書きで書いて、対面で話して、お酒も飲んで‥‥、育休中メンバーも呼んでの全社セッション機会を持ちました。


その様子と感じたことをブログに書いておきます。



前回このような機会を持ったのは2022年12月。NOKIOOにとって第13期のスタートのタイミングでした。そこから半年強の間で会社は大きく変化・前進をしています。


「女性活躍推進」

から

「これからのチームワーキングの実践者を増やし、日本のチームの景色を変える“パフォーマンスワーク”」へ


「WEB制作・開発パートナー」のこれまでの事業は整理をし、

新たに「ビジョンを軸に、チームを動かすための共創を根付かせ、日本のチームを景色を変える“未来共創ワーク”」へ



この“パフォーマンスワーク”と“未来共創ワーク”という二つのコンセプトが生まれ、そのコンセプトを実現する方向へチームの在り方、メンバー構成、商材コンセプトもこの半年間で変えてきたのです。

俯瞰して表現すればこんな表現ができますが、現場で日々仕事をしているメンバーからすると、少し立ち止まり、自分たちの向かっている方向と日々の仕事を紐づけ、腹落ちをさせたいとう心持ちが当然あるわけで、今回の全社セッションでは、これまでで最も変化の激しかった半年間を俯瞰しつつ、これからこのチームでどういう未来を共創するかをじっくり語り、それぞれの見ている景色を合わせる時間となりました。



全社セッションのメインセッションは7月28日(金)の午後の4時間半でしたが、今回はそこを本丸としながら、前後に本丸に向けての助走セッションやイベント、本丸後に「お祭り楽しかったな・・・」ではなく、きっちり落とし込みをするための時間を設け、そこを含めると27日(木)から31日(月)までの合計3日間が全体としての全社セッションだったのかもしれません。




≪27日:3-5年後の事業のかたちをありありとイメージをするビジョンセッション≫


役員と主たるメンバー、そして我々が進む分野を生業にしてきたプロフェッショナルにも参加をしてもらいながら5-7年スパンでの「未来年表」を描いてみることをゴールに設定しながら、マクロ観点で外部環境を捉え人材育成・組織開発・人的資本経営・この分野でのテクノロジー活用のテーマやトレンドを皆で抑え、そこからどんな未来がありそうかを考えるセッション。



≪28日:フォトセッション~ランチセッションへ≫


物理的にメンバーが集まるチャンスは一緒に行動し、何かを共同で行う数少ないチャンス。今回はこの8月には移転をする本社オフィス(既に一部移設は完了)にて、自分達らしい構図、シーンは何だろう?とワイワイガヤガヤしながら、プロカメラマンを呼んだフォトセッション。


そしてそのまま、午後のメインセッション会場へ移り、美味しいお弁当を囲んだランチセッションへ。育休中メンバーも静岡から浜松までベビーを連れて参加。



≪28日:メインセッション パフォーマンスワーク・未来共創ワーク景色合わせ≫

この二つのコンセプトが言語化されてきた中で、自分たちのチームや事業、顧客定義、現在のサービス、超具体的に言えば「Voicy」、ビジネスエリア、顧客開拓方法などはどう変わっていくのだろうか?これまではどうで、これからはどうなるのかを言語化したり、




実際に「未来共創ワーク」を行っている顧客との営みを、全メンバーで詳細に共有し、その顧客との営みのどこかどうで、コンセプトである未来共創ワークと言えるのか。

具体と抽象の行き来をする中で、自分たちのビジネスコンセプトの理解度をあげたり、


最後はこの二つのコンセプトが織り交ざる中で創り出す世界のイメージの視覚化を、ストーリーアーティストの活動を学びながら、自分たちなりに視覚化していくために、思い描く景色や、それと共に沸き起こるものを、感情・音・色・手触り・形容詞・味・形・●●のような(比喩)といった表現を使いながら共有し、その世界を共有してく。

そんなことを行うことが今回のメインセッションでした。


≪28日 懇親会 浜松マインシュロス≫

皆でビール。



ここまで実施して、ああ楽しい全社セッションだったわ、と週末に突入をしたわけですが、全社セッションを「何だか楽しかった」「普段顔を合わせていないメンバーとの懇親の場になった」だけでは、週明けからの事業活動への反映度が低いわけで、今回は週明け月曜日のお昼前にリフレクションセッションを実施しました。



≪29日 リフレクションセッション(オンライン)≫


個人ワークを行い今回の全社セッションでの「気づき、印象に残ったこと、自分の活動への引き寄せ、チーム活動に対しての反映、新たに議論すべき論点」などを言語化。

皆でチャットに書き込むと合わせて、全員がそれを発言・説明し、各々からフィードバックを受けるという時間を作りました。


これをもって今回の全社セッションの全プログラムは終了。



自分たちのチーム自身が未来をワクワクしなら共創できるチームであること、そういうチームワークを発揮するための個々のチームワーキングスキルがあること、そんな要素が半年前よりも格段に上がってきていることを実感できる機会がつくれたことで、またここからの半年間が創りたい未来に紐づいて前進していくことを感じます。



ただ集まれば発火するものではない。

会社の大事にする軸が定められていて、それ呼応するメンバーの集まりとなっており、個々のメンバーにチームワーキングと未来共創をするための基礎体力・スキルがあり、練られた当日プログラムと、ファシリテーター、そして参加メンバーの熱量と集中力。

こうしたものを下から積み上げていく中でそれらが連動して場が作られることを理解しました。

これまで何回も全社セッションをやってきましたが、年々、回を重ねる中で有効度が上がっていると思います。



最後に、本人が心から楽しみにしていたことをこちらもヒシヒシと感じていたのに、体調の関連で現地参加がかなわなかった高力さん。

オンライン参加にも関わらず、こんな素敵なグラレコを作ってくれました。

これを見て本当に思うのだけど、インナーセッションの場にクリエイティブの力を入れることで、セッション後の浸透度が150%になります。これ本当。

これからNOKIOOがお客様とインナーセッションの取り組みをする時には、ぜひクリエイティブもそこに入れましょう。それができうるチームになってきました。


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