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「スタッフが楽しく働くこと」と「お客様を大切にして売上を伸ばすこと」。そのどちらも叶えたい。

こんにちは、日東電化工業ヘルスケア事業部経営企画の早川です。今回は、関東にあるOSAJI店舗をまとめるスーパーバイザーの原田さんに話を聞きました。



突然ですが、販売員として働くことの楽しさはどこにあるでしょうか?

たとえば、「接客が好き」「扱っている商品が好き」というケースは多いと思います。一方で、いくら売ったかという「数字を取る」話になると消極的になってしまう人も多いのではないでしょうか。

日東電化工業ヘルスケア事業部に入社後、OSAJI直営店の店長を経て、現在は13店舗をまとめる「関東スーパーバイザー」として働く原田さんは、その気持ちを理解しながらも「数字を取ることをポジティブに捉え、そこも含めて楽しんでほしい」といいます。

売上を伸ばすためには、例えば全店のスタッフを販売マニュアルで管理するやり方もあります。しかし、OSAJIではそれはしないと原田さんは決めています。スタッフが楽しく働くことと、お客様を大切にして売上を伸ばすこと。店舗をまわって一人ひとりと話しながら、そのどちらも叶えたいと原田さんは考えています。

原田さんがOSAJIを知ったのは、ブランドがスタートした2017年。吉祥寺での期間限定のポップアップショップを見たのがきっかけです。当時は店舗の前を通るだけで、実際に商品に触れたのはそれから数年後。東京駅にあるグランスタ東京店ではじめて接客を受けました。

OSAJIがひとつのスキンケア商品に複数の香りをラインナップしていることを知り、「好みに合わせて、香りまで選ばせてくれるのはすごいこと」と思ったといいます。

当時派遣の販売員として働いていた原田さんは、このときすでにOSAJIで働きたい気持ちが芽生えていました。「でも、派遣会社の方に話すと、OSAJIは美容経験が1年ないとだめだと言われてしまって。実際には経験がなくても入れるのですが、この時は書類も送らずに断念してしまいました」

そして、原田さんは海外コスメブランドで派遣の販売員として働きはじめます。
「入ったからにはここで頑張ろうと思っていたのですが、1年経ったころにコロナで派遣切りにあってしまって。でも、1年いたのだからこれでOSAJIに行ける!と思って」

OSAJIは自分にとってまだそれほど知らないブランド。これからを学んでいくのも楽しそう。何よりコロナ禍でも店舗数が増え業績を伸ばしていたことから、雇用の面でも安心感があったといいます。

“自分で仕切る面白さ、自分でお店をつくれる楽しさ”

OSAJIに採用された原田さんはまずOJTを受けながら店舗スタッフとして働き、入社から5ヶ月後、東武百貨店池袋店がオープンするタイミングで店長を任されます。

「待っていました!という感じでした(笑)。特に私は仕切りたがりなところがあって、店舗スタッフの時も自分から“こうしましょう”と指揮をとっていました。だから自分でいちからお店をつくれるのが嬉しくて」と振り返ります。

原田さんが心がけたことは、お客様に商品を知っていただくこと。レジ付近に新商品や限定品のテスターを置き、お会計をするお客様全員に試してもらうよう徹底したといいます。さらに、重点商品が売れれば、販売したスタッフからどのように売ったのかを聞き全員で共有し、売り場のモチベーションを高めました。

これは、売上に厳しかった前職での販売方法を、原田さんがOSAJIに合うようカスタマイズして取り入れたものでした。具体的な取り組みは数字にもあらわれ、東武百貨店池袋店は順調に売上が伸びていきました。そして店長になって半年後、今度は「関東スーパーバイザー」にならないかという話が舞い込みます。

スーパーバイザーの仕事は、店舗スタッフとコミュニケーションをとり、売上を伸ばすこと。原田さんは「絶対やりたい」と即決したといいます。

「スーパーバイザーの話は本当に突然でしたが、私のもとで育ってくれたスタッフさんが評価されていたこともあり、ちゃんと見ていてくれたんだなと思いました」

“スタッフ一人ひとりがOSAJIの店頭に立つ時に輝いて見えるようにしたい”

関東スーパーバイザーとなって8ヶ月。この期間は、緊急事態宣言の時期と重なって思うように動けず、スタッフ一人ひとりとじっくり話せないと感じた時期でもありました。だからこそ今、原田さんにはスーパーバイザーとして店舗とのつながりを深め、一人ひとりのスタッフとの関係を築きたいという強い思いがあります。

「私が実践してきた販売方法を伝えるだけではなくて、一人ひとりの話を聞くことで別の案も出てくると思います。そこから店舗にあったより良い方法が見つかるかもしれません。広く浅くではなく、一人ひとりとしっかり話をして、狭く深くやっていきたいですね」

OSAJIがスタートして5年。原田さんはお客様と接するなかでOSAJIの認知が着実に広がっていることを実感しているといいます。

「スタッフが売り場で輝くことによってファンも増えて、OSAJIがさらに広がると思っています。まだ5年目でSVチームは特に忙しくもあるのですが、そこに参加できていることはすごく嬉しいです。やりたいといえばやらせてくれる会社だと思うので、これから時間をつくって、私自身も学んでいきたいですね」

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