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【社員インタビュー#18】経営企画室長|片桐さん

初めまして!
経営企画室長の片桐と申します。今回は私の入社理由から現在の仕事内容などをお話したいと思います!よろしくお願いいたします。

自己紹介

これまでの経歴について

2014年にカリフォルニア大学サンディエゴ校を卒業、その後新卒で外資系証券会社に入社しM&Aアドバイザリーに従事。2019年に日本農業に参画しました。

趣味

犬🐶、散歩🚶‍♀️、食🍽️です。
休日は犬ととにかく歩いています。週末は気になるレストランの開拓や、アシスタントとして夫の趣味である料理を一緒に研究しています。

ニチノウを知ったキッカケ

友達の友達に「とにかく良い人たちが集まっている」と言われまずはカジュアルに面談したことが最初でした。ちょうど休職中でのんびりしている時にインターンでも良いので何かやらないかと打診され、インターンとして代表の内藤と直接働く機会を頂きました。当時はこのままプロフェッショナルファームでキャリアを積んでいくことも考えていましたが、一緒に働いていく中で今まで学んできたファイナンスの知識を実践で使ってみることに興味を持ち始めました。そしてどうせやるのであれば日本を代表するような会社に関わりたいと思うようになっていましたね。

入社の決め手

実際インターンとして資本政策のスタディ、海外事例の分析、エクイティストーリーの提案などに従事していく中で、大きく2つのポイントがありました。
一つ目はゼロからの青森で事業を立ち上げ、中国でのいちご生産へのチャレンジ、そしてタイでいちごの生産事業を立ち上げるなど、海外の土地におけるゼロイチと大企業のプロジェクトへの巻き込みなどメンバーの能力の高さや人の良さを感じた点です。
二つ目は市場の大きさです。なかなか日本発のスタートアップで何千億、何兆円という規模の市場を狙える企業がいないなか(ユニコーン企業ですら数えられるくらいしかまだない)、農業という産業そのものが巨大であり、日本を代表する民間の事業会社がないことから、将来的にそのポジションを狙えるのでは、と感じられた点ですね。
当時他にも色々な日本のスタートアップを考察しましたが、その業界において代表となれるような会社、それこそトヨタやソニーになれそうな会社って日本発信でなかなかないのが現状です。ただ日本農業ならそういったトップ企業と同じような業界をけん引する企業なれるかもしれない、と内藤の話を聞いて強く感じ、入社を決めました。

入社してみてのギャップ

あまりなかったですね。思った通りみんなかなり熱心で、本当に産業を変えられるメンバーだと確信しました。

ニチノウの良いところ

我々がやっていることは、本当の意味で10年後、100年後の日本の農産業の未来を変えていけるものだと思っていますし、本当の意味で産業を変えている実感が持てます。私は投資家と一緒に生産者にヒアリングすることがあるのですが、その際に日本農業と出会ってどう変わったのか、などのお話を直接聞く機会も多くあります。また現状維持を続けていた農家の方々が我々との出会いをきっかけにより大きな生産にチャレンジしてみよう、と実際に行動してくれたりもします。きっかけを作り、業界全体に対する波及効果を実現できていると実際に感じる機会は多いですね。

とにかく熱い想いを持った優秀な人たちが多いので成長の機会が多くあります。私は今まで色々な財務諸表を見てきて「数値」としてしか捉えられてなかったのですが、それぞれの数値や勘定科目の本当の意味を肌で感じます…。例えば、我々はモノを扱うビジネスでかつ季節性のあるモノを取り扱っていて、かつ海外にも輸出しています。そのため売上計上、売掛金回収、仕入、買掛金支払などのタイミングが一致せずパズルのようにはめていく必要があるんですよね。これ自体は当たり前の事なのですが、その裏ではさらに色々なエピソードや予想外の展開があり、ただパズルのようにはめるだけではだめで、工夫が必要です。私のミッションはその司令塔として、会社全体でこの流れがスムーズにかつ、しっかりとパズルのピースがはまるように指揮を取っていくことだと思っています。
毎年目まぐるしく変わる環境や目標にあわせてこのパズルをはめていくのはチャレンジングですが、本質的な数字の意味を深く考える必要があり、それが少しずつ分かってきたので、だいぶ成長してきたなと思います。

一方でスピードが速いからこそ、機会は自分で掴みに行く風土です。こういった環境がフィットするかしないかはけっこう分かれると思いますね。

入社してから今まで取り組んできた仕事内容

主に資金調達や経営企画に従事しております。農業はスケールを大きくするために設備投資や運転資金が必要となるビジネスであるがゆえ、デットとエクイティ両方のタイムリーな調達が必須なため、金融機関や投資家との折衝が多く発生します。また、日本農業の事業を理解し、戦略に基づいた予算作りを実施したり、同時に行政との折衝も担っています。


上の写真は我々のりんごの圃場の様子ですが、園地に立って膨大な畑を見た時や実際に農家の方や地元の方から、日本農業が参画して地域が変わったと言ってもらえた時はやりがいを感じますね。ただ、会社として成長が停滞していた時はやはりしんどいですね。

今後ニチノウで実現したい・目指したいこと

日本の農業を世界で競争力のある産業にしたいと思っています。

未来のニチノウメンバーへメッセージ

産業の大改革に今なら携われます!
まずは話だけでも聞きに来てください!

ここまでお読みいただきありがとうございます!

10年、そして100年先の未来を変えると聞くと実感は持てないかもしれませんが、日々の業務の中で着実に変化を感じられますし、手触り感が持てるのは農業ならではの特徴だと思います🔥🧐
自分の子供や次世代の未来につながっていると考えるとワクワクしますね😁

それでは次回もお楽しみに!

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