こんにちは!
以前、タスク管理や謙虚について、ブログを書かせていただいた、坂田です!
今回は、7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)をテーマにしました。
7つの習慣は、弊社の行動指針「NVS10ヶ条」の基になっている習慣(考え方)です。
この記事では、7つのうちの第1の習慣「主体的である」と
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」をピックアップしています。
※ほかの習慣も追々執筆する予定です。
第1の習慣「主体的である」
主体的とは?
主体的という言葉を聞くと、何事にも自分から率先して取り組むことを思い浮かべるかと思いますが、7つの習慣での主体的という言葉には、他にも重要な意味があります。
7つの習慣での「主体的」は「反応的」という言葉と対にして考えられています。
反応的という言葉は、外からの刺激に対して影響を受けることです。
気分が落ち込んでいる時は、周囲にそっけない態度をとり、気分が良い時には、明るい態度で接する。といったイメージになります。
主体的は、その逆です。
自分の軸(価値観)をしっかりと持って行動することです。
その時の気分や環境に左右されずに、常に最高のパフォーマンスを発揮できるということです。
主体的な行動の実践
では、どう実践していけばよいのでしょうか。
まずは、今の自分が「主体的」か「反応的」か、分析しましょう。
日頃、下記のような言葉を口にしていませんか?
『○○だったらよかったのにな。』
『○○にならないかな。』
これらは、反応的な言葉です。
周りが変わるのを待つのではなく、周りを変えるために自分は何をすべきか、何ができるのかを考えるようにしましょう。
まとめ
私の個人的な考え方ですが「主体的である」の思想は、恋の悩みにもこの考え方が活用できるのではないか、と考えています。
『もっとオシャレに興味を持ってほしい……。』
『○○な性格を直してほしい……。』
例えば、こういった悩みがあったとしましょう。
これらに関しても、『相手に変化を求める』のではなく、自分が影響を及ぼせる範囲を理解し、その中で自分が何をすればよいか、
自分をどう変化させたらよいのかを考えるようにしましょう。
これが、私の第1の習慣「主体的である」の解釈になります。
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
人間関係に大切な能力
人間関係において『共感力』『傾聴力』は重要な能力になります。
相手のことを完全に理解しようとすることは不可能ですが、
理解しようと努めることが、良好な人間関係・信頼関係の構築では大事です。
そして、会社というチームでは、円滑なコミュニケーションも重要となります。
理解する(される)とは?
なぜ、理解してもらうことが重要なのでしょうか。
どんな効果があるのでしょうか。
弊社の企業理念「和をもって成長となす」の通り、企業というのは組織であり、仕事はチームワークです。
仕事を通して、切磋琢磨や協力で互いに成長していきます。
その時に、相手のことを理解していなければ、自分に合ったアドバイスがもらえなかったり、任せられる仕事も自分に合っていなかったり、ストレスの多い職場環境を作り出すことになってしまいます。
また、互いに理解し合えない。信頼のない関係では、お客様のニーズを、正確に捉えることもできません。
次に、理解される(する)メリットですが、上記の逆となります。
ストレスのない円滑なコミュニケーション、理解し合えているからこその上質なフィードバック、お客様の真のニーズを正確に捉え、お客様と会社の架け橋になる事ができるのです。
理解するために実践する行動
では、相手を理解するにはどうすれば良いでしょうか?
【真剣に話を聞く】
→相槌を打ったり、両耳で話を聴いていたりしても、
頭の中で、次の話題や返答を考えがちです。
一度、相手の話にだけ、耳を傾けましょう。
【一度、受け止める】
→7つの習慣での傾聴力は共感が重要なポイントです。
『それは、違うでしょう』、『でもそれは』、『そんなことは』
例え、相手が共感できないことを言ったとしても、一度受け止めましょう。
受け止めてから、指摘やアドバイスが必要か考え
そのあとの行動に移りましょう。
まとめ
他人のことを完璧に理解しよう、共感しようとするのは不可能でしょう。
私は、そう考えています。
しかし、「完璧に理解できない」=「理解しなくていい」にはなりません。
完璧に共感し合っていては、チームは成り立ちませんよね。
様々な価値観や考え方の人が集まっているからこそ、チームは力を発揮するのです。
もちろん、価値観や考え方が異なるからこそ、コミュニケーションに壁ができたり、意見の衝突が生じたりもしますが...。
それらを回避し、チームとして正常に稼働するためにも、第5の習慣は要になるのだと、私は解釈しています。
最後までありがとうございました!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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