全社員のIT素養を高めることが、事業成長スピードを早める~社内イベント「ハッカソン」を開催しました!~
こんにちは、ネットプロテクションズ(以下NP)採用担当です!!
NPでは、今あるスキルを底上げし視野を広げつつ、自身のできることを増やしていけるようなイベントを開催しています。今回は社内のエンジニアを対象としたイベント「ハッカソン」についてお伝えしていきます。
全社員のIT素養向上を掲げ、企画立案から課題に挑戦するイベント
「ハッカソン」とは、短期間でのソフトウェア開発を行うエンジニア向けのイベントです。NPのハッカソンは、千葉県にある開発合宿にピッタリのコミュニティスペース「まるも」さんにて、二日間に渡り開催されました。
社内イベントということもあり、今回のテーマは「社内で使える便利なツールを作る」というものです。実はNPのハッカソンの特徴として、全部署へ解放されている事と具体的な課題が示されていないテーマ設定である事の二点があります。また事前に課題を行いインプットすることで、参加に必要な最低限の知識を身に付けるサポートもしています。これは、NPが事業推進にIT素養の必要性を感じ、全社員のIT素養向上を重要視していることが背景にあります。
ハッカソンにおける評価項目は以下に設定されています。
・会社に対してどれだけ価値を与えるのか
・どれだけユーザにとって利便性の高い体験が設計されているか
・実装がどれだけ完成しているか
・どれだけ先端の技術にチャレンジしているか
上記の観点が評価項目となり、どれだけそれらを満たせるかを求める開発となりました。価値提供と先端技術への挑戦の両方を求め、かつ実装まで2日間で完了させるとてもハードな内容です。
企画から考えるプロセスの重視と、多様な意見が飛び交う議論が特徴
今回のハッカソンを企画したビジネスアーキテクトグループのメンバーが、「NPの社内課題を整理し、その解決策も企画しただけではなく、実現まで行けるのはよかった。メンバーが若手中心ながらも、先端技術を使った企画・開発を行い、二日間という時間の中で、想定以上のアウトプットがあった」と語ったとおり、かなり濃密なプログラムでした。「社内で使えるツールを作る」というある程度自由度の高い課題設定に関しても「企画から考えることが大切であり、意図的にテーマの自由度を高めた」と語っていました。ビジネスアーキテクトグループも企画から入り込んで考えることが求められました。
参加者の意見としても、「企画設計〜要件定義〜実装の一連の流れを体感できた」「部署や職種が異なるメンバーが集ったことで多様な意見が生まれ、会社生活における課題認識の差が面白く、議論が活発になり非常に有意義だった」と、普段の仕事とは異なる段階や議論にも携わることができ、単純な開発だけではない価値を感じていたようです。
ハッカソンを通して得られた観点を、普段の業務に活かす
ハッカソンを通して、普段なかなか扱わない画像認証やIoTといった分野を取り入れることで、技術を考えられる幅が広がりました。先端技術に挑戦することで、それらに対する興味も喚起され、普段の業務でも「もしかしたらあの技術使えば解決できるかも」という観点が加わったことは、NPという会社にとってもポジティブな効果を生んでいるといえます。
また、参加者個人にとっても、開発の企画設計から携わることで、普段行っている業務の全体を捉えられる視点が養われたように思います。NPという会社にとってエンジニアはもちろんのこと、全社員がIT素養を持つことで、よりサービス改善のスピードが上がっていく環境になっています。上流から下流までの開発設計及びIT素養が育成される環境があるNPという会社、ぜひご興味があれば話を聞きに来てみてください。