株式会社ナビットに入る前
■ナビットとの出会いは、高校生
代表の福井のことは、高校生の時に知りました。 日本テレビの「未来創造堂」というバラエティ番組を毎週見ていたのですが、その中の、身近なものが発明・実用化されるまでの経緯をドラマ仕立てで紹介するコーナーで、福井が取り上げられていました。「のりかえ便利マップ」の誕生が紹介されており、初志貫徹というか、わざわざタフなことに取り組む主婦の方がいたんだなぁ、というくらいの認識でした。
その後、就職活動中に再会。登録していたポータルサイト経由でスカウトメールをもらい、そういえばこんな会社もあったなと思ってエントリーしました。当時通学に地下鉄を利用していて、のりかえ便利マップをよく見ていたこともあって、記憶に残っていたのだと思います。
■決め手は「人の力」と「アイディア次第」
最初はのりかえ便利マップの印象しかなかったのですが、調べていくうちに、6万人弱の主婦の全国ネットワーク等、「人の力」という独自の「武器」が有り、アイディア次第で何でもできる会社なんだなと思い、入社を決めました。
■入社後の印象は「中学の教室」
いざ入社してみると、第一印象は「中学の教室みたいだな」でした。代表を筆頭に、スタッフは皆個性が立っていて、また、連日文化祭の準備をしているような、賑やかでごちゃごちゃしている職場だなーと思ったことを覚えています。活発に意見交換をしながら、仕事を次々にこなしていかざるを得ない環境は、自分にとって足りない部分を引き上げてくれました。
現在
主力商材の「法人電話帳データ」の更新・運用をはじめ、ナビットで取り扱っているデータベース系商材の制作を担当しています。全国・全業種版の、大口クライアント用のデータ提供に対しては、日本全国のコンシューマー向けに展開しているのとほぼ同じなので、スケールが大きく、恥ずかしくないものを提供したいという責任と自負を持って取り組んでいます。
その一方、スポットで入る業種指定、エリア指定のデータ提供に関しては、弊社営業と連携をし、具体的な利用シーンをイメージしながらデータの制作(切り出し)をすることができます。困りごとに対して、期日までに期待通りのものが提出できると、達成感があります。
株式会社ナビットについて
未完成で至らないところだらけ。それを一生懸命、なんとか良くしていこうと努力ができる甲斐性のある人たちだらけなところが、好きです。取り扱うデータは基本、日本全国に分布する数百万件単位の法人関連のデータです。そこに付加価値をつけたり、提供の形式を新たに考えたりしようとすると、経る必要のあるステップはとても煩雑なものになります。投げ出しそうになるときも多々ありますが、それでもめげずに「できる方法」を懸命に考え、実現に向けて奮闘するメンバーが揃っています。
今後どういうことをしていきたいか
もともとのりかえ便利マップから発足したナビットには、「地域と交通に関する情報価値を提供し、マンナビゲーションに貢献する」という大筋のアイデンティティがあります。それをよりスムーズに、より大規模に実現できるようにしていきたいです。
例えばですが、データ内容を多言語化し、全世界対応するといったことも、できないことではないと思っています。新卒で入社し、様々な部署の経験もある私としては、そのための一端と言わず、全てを担えるようなゼネラリストになっていきたいと思っています。