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【社員インタビュー #1】失敗を恐れずにチャレンジを。常に前を向く真摯な対応でクライアントや社内からも信頼されるプロデューサーに

こんにちは。ナディアで広報を担当している遠藤です。
これまでWantedlyでは、ナディアスタッフによる仕事術や好きなこと、クリエイティブスタディをご紹介してきましたが、今回は、ナディアスタッフ自身にスポットをあてて、これまでのキャリアや入社の理由、ナディアに入って感じたことなどをインタビューしていきたいと思います。
新たなナディアの一面をご覧いただけると思います。ぜひ、最後までご一読下さい。

さて、記念すべき第1弾は、プロデューサーのY.M.さんです。

ープロフィール
Y.M.(プロデューサー)
前職はインハウスでデザイナー。自社コンテンツだけでなく、クライアントワークに取り組みたいという思いから、2016年にナディアへ参画。高いコミュニケーション能力や調整力を評価され、未経験ながらディレクターとして入社。その後の組織変更などにより現在はプロデューサーとして多くの案件を担当。

-クライアントワークを通じた学びとある案件との出会い

現在は、案件を受注した後もクライアント様の窓口をプロデューサーとディレクターで担うことが多いですが、以前は現在の体制とは異なり、ある案件を営業の方が受注すると、その後の対応はすべてディレクターに任される体制でした。そのため、ディレクターは、制作進行を行いつつ、クライアント様の窓口も担っていました。かつては、多くの案件を担当していた時期もあり、自分としてはすでにキャパオーバーと感じた時期もありましたが、私はその状況にストレスを感じるよりも「やってやろう!」という想いが強く、燃えていました。そのおかげで、多くのクライアントワークを経験することができ、ノウハウやWebや動画に関する知見、その時々のトレンドを学びました。先輩から教えてもらった知識や、どこかの記事で読んだノウハウでもない、その知見や感覚がのちに自分の大きな武器になっていると思います。
また、あるクライアント様との取り組みが私にとって大きな契機となります。その案件は、当時のナディアとしては初めて経験する大きな規模でしたが、いざ取り組みが始まるとナディアのアウトプットやデザインの品質や私の進行についても、高い評価をいただきました。早い段階で、このようなご評価をいただいたことから、その後もキャンペーンの企画などにお声がけをもらえるようになり、そのクライアント様の案件が大きな売上となるにつれて、社内でエンターテイメントプロジェクトチームが発足。私はそのチームのマネージャーを任されました。

-自ら飛び込んだクライアントへの常駐

順調だったそのクライアント様との取り組みも、先方の体制の変化などにより、ずっと右肩上がりとはいかなくなりました。そんなときに、自らそのクライアント様への常駐を願い出ました。クライアント様に常駐させてもらうことによって、自分の顔を忘れられなくなるだろうし、ちょっとした相談もわざわざメールやSlackなどを介さなくても、口頭でさっと相談できれば、きっと何か新しいビジネスチャンスがあるのではないかと思ったのです。
今思うと、社会人になって一度も営業をしたことがありませんでしたが、案件は自分の足で取りに行くしかないという強い思いによる行動だったと思います。そして、この行動が功を奏します。再び、自分の存在が身近なディレクターとして重宝され、クライアント様の社内で社員と間違われるほどの存在になることができ、多くの案件を発注いただくことができました。
正直なところ、どの案件も短納期のものが多く、非常にハードなものが多い印象でしたが、クイックかつスマートに対応することで、信頼を勝ち取ることができたのだと思っています。

-今の仕事で苦労したこと

以前、ある大手SPAのECサイトのディレクションを担当したことがありました。世界的なブランドだったこともあり、そのECサイトは16言語同時公開。大手ということもあり、レギュレーションも非常に細かく、厳しい案件でした。制作期間もとても短く、ECサイトはミスがあると売上に直接影響が出ることから、緊張感も非常に大きい内容でした。
メンバーは、連日徹夜の勢いで必死に仕上げましたが、結果的に若干のミスが生じてしまいました。クライアント様から非常に強いお叱りを受け、その時は本当に心が折れそうになりました。しかし、そんなことがあっても立ち直れたのは、ナディアの仲間がいたからです。一見、関心がないのかと思いきや、本当は気にかけてくれていて、その出来事の後に、みんなで飲みに行き「こんな風に言われたままでは嫌だ」「絶対結果を出して、巻き返そう」と話し合い、立て直すことができました。やはり最後は「人」。私はナディアで一緒に働いている仲間がいてくれたからこそ、今があると思っています。

-仕事をするうえで大切にしていること

クライアントワークでフロントに立つ立場として大切にしていることは、やはりクライアント様の要望に対して決してNOとは言わないことと、常に先回りをすることです。相手が望んでいることの一歩先を読むことは多くの方が実践されていると思うのですが、私は二歩先を読むようにしています。
例えば、クライアント様から「この要件を追加できますか」と聞かれた場合、可否だけをお答えするのではなく、いただいた質問に関連する金額感や必要な期間などもまとめてお返しするようにしています。皆さん、決してコミュニケーションを取りたくないと思っているわけではありませんが、一つの質問でキャッチボールが完結し、そのスピードが速ければ、さらに展開が広がります。
また、自分の見た目と内面のギャップを大切にしています。一見、怖そうな派手な人と思われることが多いのですが、いざ話をしてみると割と話しやすいと言っていただけることが多くあります。そのギャップがいいと思っています。特に、コミュニケーションのスピードと先を読むことは、最初は大変な時もありました。しかし、マラソンと一緒で、ずっと走っていると前しか見えず、本当は後ろを見たいけれど、もしかしたらその一瞬で抜かれるかもしれないという緊張感やプレッシャーからもう前しか見られないという思いで意識し続けています。すると、いつの間にかそれが苦ではなく、もう当たり前のような習慣になりました。
現在のナディアでは、教育体制も充実して、以前のように自分で知識を習得しに行かなくても、ナレッジを習得できる機会が増えたように思います。一方で、自分でチャレンジをしたり、考えて行動しなくてはいけないケースが少なくなりました。しかし、だからといって、失敗を恐れて動かないのは、とてももったいないと思っています。ナディアにはそういったチャレンジを応援してくれる風土がありますので、ぜひ失敗を恐れずにさまざまなことにチャレンジしてほしいと思います。

-ユニットリーダーとして大切にしていること

とにかくチームワークを大事にしています。このことはチームのメンバーにも口酸っぱく言っています。誰かがミスしたときには、なぜそのミスが起きる前に「これ大丈夫?」と声をかけられなかったのかと問いますし、誰かが成功したときには「それはあなただけの成功ではないのだよ」と声をかけるようにしています。
また、何でも1人で頑張るのではなく、自分はここまでやるから、そこを助けてほしいという声かけをお互いにできるチームにしたいと伝えています。一部の人がいつも活躍するのではなく、その時々で活躍している人たちのサポートに回り、その逆のシーンがあってほしいと思っています。お互いにきちんとありがとうと言葉に出して言える関係が、きっと会社全体の雰囲気を良くしていくものだと信じています。
そして、将来的には、チームのマネジメントで成果を出し、自分が実働しなくても任せられる部下や仲間を作っていきたいです。そして、ナディアを単純にデザインだけではなく、人と人との繋がりや、人を結ぶ目に見えないものもクリエイティブしていける会社にしていきたいと思います。



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