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釣り人プロデューサーにおける仕事のすゝめ

こんにちは。ナディアのプロデューサー 永井です。
ナディアで10年以上経験をしてきたプロデューサーが、
「20年以上経験してきた趣味って意外と仕事に活かされてるんじゃない?」というお話をしてみたいと思います。

ごあいさつ

皆さん趣味って何かお持ちでしょうか?
私は子どもの頃から道具をいじったり、外で遊ぶことが大好きで、今でも休日となると渓流釣りによく出かけます。

これまで自分は「平日は仕事を頑張って、休日は釣りに没頭してリフレッシュ!」と、 仕事と趣味に対して、結構切り分けて考えているタイプだと思ってました。
ただある時ふと「釣りと今の自分の仕事って意外と共通点があるかも?」と思い、そんなお話をまとめてみたいと思います。

プロデューサーってどんな仕事?

まず私は普段Web制作をメインとしたプロデューサーとして日々の業務を行っております。
プロデューサーという職種は業界や会社によってもさまざまな定義がありますが、ナディアでのプロデューサーは、プロジェクトの発足から終了まで、収支や制作における全責任を負います。 企画立案からはじまり、リソース確保、業務遂行、納品まで、プロジェクトに関わるすべての人々(クライアント・社内スタッフ・社外パートナーなど)と円滑なコミュニケーションを図り、あらゆる手段を講じてプロジェクトの成功を目指します。

ここが似てるぞ釣りと仕事

そんなプロデューサーという仕事が、釣りと大きな共通点を持つと思った部分が以下になります。
※細かく挙げだすと結構出てきてしまったので、とりあえず3点にまとめてみました💦

①計画と戦略

釣りにおいて事前の計画と戦略、準備は大きく釣果に直結します。 季節や天候、さらには魚の生態などの要素を考慮し、ポイントを選び、釣り方を計画し、最適な戦略と道具を準備して魚を狙います。 釣りは、ただボーッと糸垂らして魚が来るの待っているだけのイメージあるかもしれませんが、意外と準備段階から実釣段階含めてずっと頭を働かせて試行錯誤してます。

同様にプロデューサーの仕事も一連の計画と戦略を練ることが不可欠です。 社会情勢やクライアントのニーズ、商材の特性などを分析し、Webサイトやアプリの開発において適切な計画を立てます。 これにより、プロジェクトの方向性を定め、目標を達成するための戦略を練ることが可能になります。

それぞれの状況や環境に応じて、柔軟に対応し、計画を修正し、戦略を調整すること。どちらも戦略的なアプローチがうまくハマったときの喜びはひとしおです。

②経験と知識

釣りにおいては、魚の生態や水域の特性を理解することが、釣果を上げるために欠かせません。また様々なテクニックや道具の使い方についての知識を身につけることも重要です。
どの魚がどのような環境を好むのか、どの季節にどのような場所にいるのかを把握することで、釣果を上げるための戦略を立てることができます。

同様に、プロデューサーも幅広い知識と経験を持つ必要があります。
Web開発やデザインに関する知識はもちろんのこと、プロジェクト管理やチームマネジメントに関する経験も求められます。
Webサイトやアプリの制作においては、技術的な知識だけでなく、ユーザーのニーズや市場動向に関する情報も重要です。
これらの知識を基に、プロデューサーはプロジェクトを円滑に進行させるための適切な判断を下すことができます。

さらにこれらの経験と知識の獲得には、両方の分野での実践が不可欠です。釣りでは実際に水辺に足を運び、さまざまな状況で釣りを行うことで、豊富な経験を積むことができます。
同様に、プロデューサーも実際のプロジェクトに携わりながら、多くの経験と多角的な視点を持つことで知識を深めていきます。経験を通じて得られる洞察や学びは、両方の分野での成長に大きく貢献していると思います。

③コミュニケーションと人間関係

釣りにおいて、ネットの情報に加えて現場やお店、仲間との交流は有益な経験や情報を豊富に得るためには不可欠です。
例えば、釣り場の状況や魚の活性度など、現地の情報を共有することで、より効率的な釣りを行うことが可能になります。
ただ釣人は自分のお気に入りポイントをそうやすやすと人に明かすことはありません。仮に教えてしまった人がSNSでその情報を公開してしまい、多くの釣人がそこを訪れると、結果的に最初に情報を明かした本人が釣れなくなってしまうからです。
そのため、情報交換という場においても、一定の信頼関係を築くコミュニケーション力はとても重要です。

同様に、プロデューサーもクライアントやチームメンバーとの良好な関係を築くことが不可欠です。プロジェクトの進行や成果に直接影響を与えるため、密なコミュニケーションが求められます。 クライアントとのコミュニケーションを通じて、要件や期待を明確にし、プロジェクトの目標に向けて進捗状況を共有することが重要です。
また、チームメンバーとのコミュニケーションを通じて、役割や責任の明確化、意見の交換やフィードバックの受け取りを行うことで、効果的なチームワークを築くことができます。

このように、釣りもプロデューサーも、良好な人間関係を築くことで、 情報共有や助言の提供、効果的な協力関係の構築が可能になり、最終的には目標の達成に向けた努力がより円滑に進みます。

まとめ

改めて自分でまとめてみると、なかなか意外な共通点があることがわかりました。
仕事をするうえでも、少なからず趣味の経験というものは活かされ、 逆に仕事の考え方や得たスキルというものも釣りに活かされていたんだなと、安心。
そしてこれからも「釣りが趣味です、しかも仕事にも活かされてます。釣りって最高ですよ」と堂々と言えます(笑)

釣りに限らず仕事以外の活動というものは、知らず知らずのうちに自分の日々の業務や行動にもフィードバックされているかと思います。
ナディアでは最近、部活動が始まりました。その他にもさまざまな趣味を持つ方がいますので、 各スタッフの趣味から得たノウハウやナレッジもぜひ聞いてみたいと思いました。

そして最後に、この投稿が一人でも多くの釣り人が釣りに出かけることへの免罪符になることを祈って....

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