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【インタビュー】高い技術力を持つメンバーとサポートし合える環境で、データエンジニアとして成長しつづけたい。

■ユーザ管理からプログラムの保守、調査、改良まで様々なエンジニア業務を担当

ーーまずは、自己紹介と現在行っている業務について教えてください。

2018年4月に新卒で入社した、データエンジニアのT.Uです。現在行っている業務は、多岐にわたります。まず、サーバーのユーザ管理やディスク管理、それから、エラーを起こしているプログラムを特定し、原因究明と影響調査を行う夜間バッチのエラー対応なども行います。ユーザの実務に影響を与えてしまうものでもあるので、早急にデータの復旧とプログラムの修正が必要な重要な業務です。

また、問題なくデータを取り込めるようにシステムのプログラムを調整したり、実行時間がかかりすぎているプログラムを特定して改良を行うプログラムの保守なども行っています。あとは、開発業務ですね。他システムから今まで取れなかったデータがほしいといった要望やエラー対応で重大なバグが発見された時など、必要に応じて開発を行っています。

他にも、SASやコーディング、トラブル等に関するユーザからの質問に対する原因調査や回答、さらにユーザの要望に対して実現可否を判断し、必要であれば開発に移行するといったユーザの要望への対応なども大事な業務の一つとして担っています。

ーー仕事のどんな所に面白みを感じていますか。

プログラムはもちろん面白いですし、いかに効率よく書いて、手間のかかる面倒な作業をどう自動化しようかと考えるのも楽しいです。

それから、人に何かを教えることにやりがいや面白さを感じています。最近はお客様とお話する機会も多いのですが、その際に今動いているプログラムをわかりやすく、きれいに書く方法を説明させていただくのが自分としてはとても楽しいと感じます。誰かの役に立てているという実感ができますし、人に聞かれたらしっかりと答えらえるようにもっとスキルを上げたいというモチベーションも湧いてきますね。

■「他言語とは違う特殊なSAS言語を扱ってみたい」好奇心に導かれてSASデータエンジニアに

ーーそもそもT.Uさんは、なぜデータエンジニアを目指したのですか。

もともと大学で統計学を学んでいたので、データを扱う仕事には興味があったんです。就活時に会社説明会に行った際、社長自らがSASを使用してデータを加工する様子を見せてくれたのですが、とても面白いと思いました。

SAS言語自体は、大学時代に聞いたことはありましたが、実際に触ったことがなかったのでSASにも興味を持ちました。他の言語とは書き方が違いますし、扱うものがデータ専門という点も他の言語とは異なります。それに他社ではあまり扱っていない希少性からも、自分もぜひこの言語を扱ってみたいと思いました。

ーーSASについては、3か月の言語研修がありましたが、いかがでしたか。

大学時代からプログラミングをしていたので、内容はそこまでむずかしいとは感じませんでした。もし初心者であっても、テキストや講義内容がとてもわかりやすいものなので、習得はできると思います。

テキストは当社の先輩社員が作成してくれたものなので、わからないことがあれば皆さん丁寧に教えてくれます。先輩方は技術力の高い方達なので、質問したことはだいたい解答を得られると思います。

ーー今、実際にデータエンジニアとなってみていかがですか。

IT化が進む今の時代、データを扱う人はたくさんいますが、まだまだ有効利用したり効率化できていない、きれいに扱えていないという状況が多々あります。データを単純に扱うだけなら簡単ですが、きれいに扱うとなるととても難しいものではあると思うので、そこがまた自分にとってはデータエンジニアという職業は奥が深く、面白い点だと感じています。

■高い技術力を持つメンバーと風通しの良い風土のある、サポートし合える環境が魅力

ーー社内のチームワークについても、教えてください。まず、同期は何名いますか。

自分を含めて、同期は男性4名です。同年代もいますし、年上の方もいます。みんな私と同じ、新卒で入社したメンバーです。プログラミング未経験者が多いですが、研修で技術を身につけて今はみんなエンジニアとして活躍しています。

ーー同期のメンバーの共通点は何かありますか。

全員、個性があると思います。ゲーマーの人間もいれば、仕事が大好きながんばりや屋さんもいますし、私は休日もずっとパソコンをやっているようなパソコン人間なので、独特な人が集まっているかなと感じますね。

ーー同期やその他のまわりのメンバーとは日々、どのようなコミュニケーションをとって仕事をしていますか。

同期とはそれぞれ別チームに所属していますし、ほぼリモートワークの状況なので顔を合わせる機会は少ないですね。それでも数少ない出社日に会ったりすると、くだらない話をしたり、一緒に調べものを調べたり、いい距離感でコミュニケーションをとれていると思います。社内には、勉強会を行っている人達もいるので、そういう機会に交流を持って、お互いに親睦を深め合ったりできている職場環境ではあります。

ーー仕事でチームワークを感じたエピソードはありますか。

入社後、最初に担当した案件が結構ハードなバグ対応だったんです。私は基本的に残業をしないタイプなのですが、明日までにこのプログラムを直さなきゃいけないという状況で。

そんな時に、先輩達が隣で一緒にプログラムを直してくれたり、アドバイスをしてくれて、助けてもらった記憶があります。また、逆に自分も後輩から相談を受けたりもしますし、業務をしているその時々にチームの絆を感じることがあります。

ーーそういったサポートし合える環境はなぜ生まれていると思いますか。

おそらく、一つには先輩方の人柄の良さがあるのではないかと思います。皆さん技術力も高いですし、話しかければしっかりコミュニケーションをとってくれる人ばかりです。だから、相談する側も「この人に聞いたら絶対に答えてくれる」という確信が持てるんですよね。

それに、普段から部長や社長に相談をすることのできる、風通しの良い自由な雰囲気が職場にはあります。そういった環境だからこそ、自然にお互いに助け合える風土が築かれているのかなと思います。

■日々の業務を通して技術力やコミュニケーション力を磨き、誰かを助けられる人材になりたい

ーーそんな魅力的な環境がある会社で、これからどんなことを目指したいですか。

今後は後輩が増えてくるので、先輩として自信を持って指導できる人間になりたいです。そのためにも、今はまず、聞かれたら何でも答えられるように技術力を身に付けたいです。またそれと同時に、お客様としっかりとした信頼関係を築きながら円滑に仕事をまわしていけるようにコミュニケーションやマネジメント面でも経験を積んで、成長していきたいと思っています。

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