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マイベスト急成長を支えるオペレーションチームの存在──専門チームが生まれた理由

6年間で日本人の4人に1人が使うサービスに成長を遂げたmybest。その生産性を支えている専門チームがあります。それが、コンテンツ部に設置されているオペレーションチームです。

今回のマイベ通信は、オペレーションチーム4名にインタビュー。オペレーションチームの生まれた背景やミッション、業務内容などを深掘りしていく中で見えてきたのは、マイベスト急成長を支えた「オペレーションチームの大活躍」でした。

質を守りながら効率化を実現。
コンテンツ量を10倍にするため発足したチーム。

一般的に、マニュアル構築・業務フロー改善・人員調整の場で使われる「オペレーション」という言葉。世界に名だたる日本企業はオペレーション戦略を重要視しているにも拘らず、社内にオペレーション専門のチームを設置する企業はほとんどありません。そんな中、なぜマイベストはオペレーションチームを発足したのでしょうか。

発足は2020年7月です。当時、マイベストとしても安定期を超え、会社を大きくするフェーズでした。ユーザーが何かを選択する時に、mybestが当たり前に使われるサービスであるためには、どの領域も網羅できるコンテンツ数が必要だったのです。そこで、当たり前のクオリティを担保しながらコンテンツ数を10倍にするために、オペレーションチームが生まれました。

以前の記事でも紹介したクオリティコントロール室が「質(クオリティ)」を生み出すチームとするなら、オペレーションチームは「量(生産性)」を生み出すチームと定義できます。オペレーションチーム発足後、mybestのコンテンツ更新スピードは10倍以上に成長。月間2,000商品を比較検証する組織体制が構築されています。

mybestのコンテンツ制作は企画・検証・執筆のフェーズに分かれています。効率を上げるために全行程の中にある課題を発見し、改善を図るという作業に努めてきました。倉庫フロアに私たちの執務エリアがあるのですが、商品手配・整備も同時に担っていることから、「商品管理を行っている倉庫チーム」であるという印象を持たれることもあります(笑)しかし実際は、多岐に渡るフェーズのオペレーション業務に取り組んでいます。

より良いオペレーションを追求し続ける。
オペチームの目指す理想の形とは。

社内業務を効率化し、生産性を上げる役割を担うオペレーションチーム。現在はデータベースの構築スピードを加速させるため、様々なメンバーとリレーションを取りながらオペレーション構築と運用を行っています。

オペレーションチームの仕事は現場を知ることから始まります。各部署のマネージャーや部長など、経営層にヒアリングを行いながら課題を発見します。課題に対して到達するべき場所を見据え、必要な改善策を私たちが模索して提案する。「複雑なものをシンプルにしていく情報処理能力」、このスキルが今の私たちに最も求められています。

部署間を横断して全社的に課題の発見・改善を行うオペレーションチーム。全社の情報が集約される場としても機能していることから、例えるなら「マイベストのセントラルキッチン」のようだといいます。実際に最近の業務についても聞かせてもらいました。

撮影した商品画像をサイトに掲載する際に、高速化できるオペレーション構築を最近行いました。また、金融・サービス事業部のリサーチに掛かっている工数削減にも取り組みました。常に改善し続ける組織文化を創ることも、オペレーションチームの役割と考えています。

オペレーションチームはコンテンツ部に所属しているので、自分たちの部署のオペレーション構築にも当然ながら力を入れています。それに加えて、金融・サービス事業部などの他部署に関わるオペレーションを追求していることにも度肝を抜かされます。そこでオペレーションチームの目指す理想について語ってもらいました。

オペレーションチームの目指す究極形は「『業務の標準化』を完成させること」です。初めて業務を行う人でもマニュアルや業務フローに則って作業に取りかかれば、安定した品質を生み出せる状態となることを目指しています。

自分の設計が全社に波及する。
重責と共に感じる、やりがい。

高い理想を掲げた業務。オペレーションチームが設計したフローを基に、各部署に携わるメンバーが次々に作業を行います。たった1つの改善が、10にも100にも波及する仕事であることに対して「重責を担う」と語ります。

設計が生産性の悪いものになってしまうと、全社の生産性を下げることに繋がる。だからこそプレッシャーを背負っている仕事です。しかし、良い設計が生まれたとき全社の生産性が大きく上がります。その成長に貢献しているということに、大変やりがいを感じています。

責任があるからこそ、貢献の実感も大きいようです。最後に、急成長のマイベストを支えるオペレーションチームの魅力について聞かせていただきました。

オペレーションチームの魅力は、日本人の4人に1人が利用するサービスのデータベース構築における舵取りができることです。自分の発想1つで、何十人、何百人を巻き込んで、社内の効率化に大きく貢献できることは、ユニークなアピールポイントです。社内コンサルのような位置づけでダイナミックな仕組みづくりに携わりたい方には、おすすめです!

オペレーション戦略が成功することで、業務効率化と安定した品質を実現し、持続的な利益を生み出します。日本企業としての強みである「オペレーション」。このオペレーションを磨く文化、そしてオペレーションチームの存在そのものが、マイベストの急成長を支えていると感じました。

世界を見据えて、更なる成長を目指すマイベスト。
マイベストの飛躍のためには、オペレーションチームの存在が必要不可欠です。

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