こんにちは!株式会社マイベストのインターン生、香田です。今回は弊社の社内イベントについてご紹介します。
みなさん、最近英語を話したのはいつですか?身近に英語話者がいないと、日常生活で英語を使う機会ってあまりないですよね。私も日本語社会にどっぷり浸かって生活している一人です。
ですが、なんと!マイベストには15人を超える海外籍のメンバーが在籍しています。英語で話すチャンス到来!ということで、今回は弊社の社内イベント、DELに参加してみました!
DELとは?
さて、問題です。DELとは何の略でしょうか? del...deli…!
正解は “できるだけ English Lunch” です!ちなみに私ははじめ、デリバリーランチのことだと思っていました。(笑)
DELこと “できるだけ English Lunch” は、週に1回ランチタイムに開催されています。名前のごとく、できるだけ英語でコミュニケーションを取りながらランチを楽しみます。そしてDELに参加するメンバーは会社からお弁当も支給されます!英語もお弁当も楽しめるDEL、その立案者の海外チームの室伏さんにお話しを伺いました。
チームの壁を超えた交流からパフォーマンス向上を
ーーDELを始めようと思ったきっかけは?
代表の吉川さんの言葉がきっかけです。僕が英会話教室に通い始めたことを伝えたときに、「うち英語ネイティブたくさんいるんだから英会話ランチとかやればいいじゃん。」と仰ってくださって。
実は初期はEOL(English Only Lunch)だったんですが、これはさすがに国内チームの方にはハードルが高かったように思います。英語でどう言うかわからない時は日本語も使ってOK!とルール変更したことで、参加者も増えました。助言をくれたメンバーと参加してくれているメンバーのおかげで、DELは継続して開催できているので、感謝の気持ちでいっぱいです。
DELの発案者、室伏さん。当日はハロウィンイベントもあり、背景にカボチャの姿も…。
ーーこの制度で何か実現したいことはありますか?
なんといってもまずは「英語能力の向上」です。
もちろんはじめは僕にとっての英語力の向上でした。驚いたのは、普段あまり英語と関わりのない国内チームの方からも「英語を勉強したいと思っていたけど、始めるチャンスがなかったからちょうど良かった。」という声を頂いたことです。
今の時代「英語は必須スキル」とは言えど、普段英語に触れる機会のない方には「英語能力の向上」というポイントは魅力的じゃないかな、、、と思っていたのですが、いい意味で期待を裏切られました。
ーーDELを社内イベントとして行う意義としては、どのようなことを考えていますか?
「社内交流の活性化」に寄与できると考えています。これはマイベストの組織構成と関係しています。マイベストは「国内チーム」と「海外チーム」から構成されていますが、なかなか業務上での関わりがないのでチームの壁を越えた交流が生まれにくいという問題があります。
DELでは国内チームのメンバーと海外チームのメンバーの比率が良い感じになるようにグループ分けをしているので、DELを通じて社内の交流が活性化し、チームワークやパフォーマンスの向上につながればいいと考えています。
ーーありがとうございました!
そんな室伏さんのアツい想いから実現したDELに参加してみました!
できるできないよりも、頑張ろうとする姿勢が大切!
DELには毎回平均して10名くらいのメンバーが参加しています。私も今回初めて参加したので、その感想も含めてお伝えします!
ランチで話すトピックは事前に室伏さんが準備してくれています。このトピックを決めることが一番大変だそうです。1回のDELで平均4つほどのトピックで会話していくので、毎週トピックを考え出すのは骨が折れそうですね…ネタ切れしたらみんなに協力してもらいましょう!
お昼休みは1時間なので、わりとスピーディーに進んでいきます。あまり会話に夢中になっているとお箸の手が進みません。(笑)
1つのグループは3~4人で、みんなが話せるようになっています。もちろん、英語は得意じゃないという方も参加されています。単語や言い方がわからなくても、ネイティブスピーカーの方や、英語が得意な方が優しく教えてくれます。これだと、話せなくても気軽に参加できますよね!
この記事を書いている私は、昨年1ヵ月ほど海外にホームステイしていたのですが、やっぱり英語を話していないとすぐに言葉がでてこないものだな…と実感しました。普段あまり話す機会がない方と、英語で話すのはとても新鮮で楽しかったです!参加されてるメンバーも優しいのでほっこりしました。
最後にDELに参加している社員の声をお届けします。
やっぱりみんなと交流したい!
DEL常連の社員の方々に参加理由を聞くと、多くの方が交流という言葉を口にしました。確かにデスクワークが多いとメンバーとの会話より、パソコンと格闘する時間の方が圧倒的に長いですよね。そして室伏さんも言っていたように、マイベストの構造上、普段の業務では接点のなメンバーも多くいます。「交流」というのは、組織が大きくなるほど重要なキーワードになるようです!
また、他にも純粋に「英語能力の向上」を目指す高い志を持つ方や、英語ネイティブの方からは「日本人に母国語の魅力を伝えるため」というユニークな理由もありました。
代表の吉川さんも参加されていました。皆さん真剣に聞いています。
英語能力の向上<楽しい
参加した感想と英語能力の向上具合について聞くと、「簡単には答えられない質問になっているから、その人の考え方や人生観がわかって楽しい」「ゆったりしていて楽しい」という声が多くありました。
英語能力の向上具合は人それぞれで、あまり変化がないという方もいれば、リスニング能力は向上した!という嬉しい変化のあった方もいました。継続は力なり、皆さん継続して頑張りましょう。
DEL、なかったら困ります!
DELそのものについてどう思うか、という質問に対しては皆さんポジティブな回答でした!「英語の勉強ではなくイベントとして楽しめる」という声や、「知らなかったことを知れる良い機会、メンバーと交流を深めるうえでとても大切!」という声がありました。
「マイベストならではの企画だと思うし、参加ハードルの低さが魅力的!」という、室伏さんのアツい思いを感じ取っている方もいました!DEL、とても重要な役割を果たしているようです!
皆さん、楽しそうです!業務以外でも交流が深まるといいですね!
まとめ
チームの壁を越えた交流を英語を使って生み出す、そんなDELはメンバーの一言がきっかけで始まった社内イベントです。DELは英語というスキルを楽しく身に付けることができる貴重な機会となっています。メンバーからの意見がどんどん採用され新しい制度が生まれていく、そんな柔軟性もマイべストの魅力の一つだと思います。