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本日は、株式会社メディア工房の井上さんにインタビュー。
これまでのキャリアから、現在のメディア工房での具体的な業務内容ややりがい、そして今後のビジョンまで広く深くお聞きしました。グロース市場に上場し、女性が活躍できる環境を業界の枠組みを越え、整えていくメディア工房について詳しく知りたい方におすすめのコンテンツとなっております。
是非、最後までお楽しみください!
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⑴製造職からエンジニアへ。新天地に身を移した理由とは。
⑵コミュニケーションが取りやすく、和やかな雰囲気が魅力。
⑶自分の専門分野を広げフルスタックエンジニアとして活躍をしたい。
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製造職からエンジニアへ。新天地に身を移した理由とは。
ー本日はよろしくお願いいたします。まず初めに自己紹介をお願いします!
株式会社メディア工房の井上と申します。本日はよろしくお願いいたします!
岐阜県出身で、愛知県の大学に進学し、現在はメディア工房で働いています。大学受験では色々と苦労しましたが、夜間制の大学に入学し、仮面浪人を経て再度大学に入学し、修士課程まで進みました。その後、愛知でカメラレンズの製造業に携わり、キャリアチェンジしてITエンジニアとしての道を歩んでいます。
ーちなみに、ファーストキャリアで製造業に挑戦した理由をお伺いできますか?
大学院では修士課程まで進み、研究を行っていました。学部3年から修士を卒業するまでの3年間、研究漬けの毎日でしたが、研究テーマになかなか共感できず、自分の専門分野である材料系の企業に就職することには躊躇していました。
しかし、その一方で、専門分野外の業界に就職するには大きなリスクがあると感じていました。そのため、研究過程で身に付けた知識や経験を生かしつつも、自分の興味が持てる領域であるソニーのグループ会社に入社をしました。
ーその中で、改めてメディア工房にキャリアチェンジをした理由をお伺いできますか?
メディア工房への転職をした理由は、大きく2点ありました。
1点目は、大学で学んだ専門分野から離れたかったということです。もともと、ガジェットに興味があり、前職ももの作りの選択をしたことから、てっきり自分は「作ること」が好きだと思っていました。しかし、実際には「使うこと」が好きなんだと気付いたんですよね。そこで、何か他の分野でかつ「使うこと」で仕事にできるものを探し行き着いたのが、プログラミング。大学で少し学んだ程度で経験や知識も浅かったのですが、「今がキャリアチェンジする最後のチャンスだ!」と思い、エンジニアとしてのキャリアを歩むことを決意しました。
2点目は、意思疎通をしやすくするためです。これまでの経験から、社員数や上司との相性が重要だと考えていました。実際、前職は4,000人を超える大所帯であったため、意思疎通を図るのが非常に難しかったんですよね。一方で、大学院や研究室での経験から、少数精鋭で目的意識を持って1つの仕事に取り組む方が向いていると感じました。
そのような背景があり実際転職という決断を下しましたが、今では本当に「転職してよかった」と思っています。上司の方はもちろんのこと、一緒に働く周囲のメンバーまで恵まれた方々に囲まれており、本当に助かっています。
―実際、入社してから良くも悪くも感じたギャップ等はありましたか?
正直、ギャップはなく思っていた通りだったと感じています。
先程も申し上げた通り期待していた通りの環境に出会えて、転職して本当に良かったと思います。しかし、入社直後は、自分のスキルや経験が想定していた以上に通用せず、少し苦しみました。もともと、自信はある方でしたし、勉強も得意だったので、最初から少しでも力になれると思っていました。しかし、最初に携わったプロジェクトから難題にぶつかり、自分の不甲斐なさを痛感する日々でしたね。
そのため、最初の半年間はかなり苦労しました。しかし、そこから勉強を継続しながら地道に慣れ、日々の積み重ねを行っていったことで自然と上手くいくようになり、徐々に貢献できるようになっていきました。
ー改めて、現在の業務内容をお伺いできますか?
開発部に所属し、バックエンドエンジニアとして主に新規事業開発に携わっております。
具体的にはサービスに必要なAPI開発をメインに担当しています。開発部のメンバーは基本的に同じですが、プロジェクトごとにプランナーや企画の担当者が変わることもありますね。
コミュニケーションが取りやすく、和やかな雰囲気が魅力。
ー次に、実際に働く中で最もやりがいを感じたエピソードをお伺いできますか?
メディア工房の開発部の魅力は、新規事業に関われることですね。
何もない状態からサービスを作り上げることができるので、例えば、既存サービスに機能追加するだけでは味わえない経験を得ることができます。実際、新規開発を行う場合、開発環境やインフラの構築、プロジェクト開発のためのツール設定など、多岐に渡る専門知識が求められます。
もちろん大変な側面もありますが、ここまで裁量を持ってプロジェクトに入り込めるのは、成長したいと本気で思うエンジニアとして非常に魅力的な環境だと感じますね!
ー反対に、働く中で最も大変だったエピソードをお伺いできますか?
先程も申し上げた通り、力になれない期間があったのは大変でしたね。
また、苦労したわけではありませんが、コミュニケーション面で多くの学びがあったと感じています。エンジニア以外の人との会話が、自分が思っていたよりも上手くできなかったんです。修士過程に進むと理系の人としか話をしないため、専門用語を日頃から多用していました。専門用語を使うだけならまだしも、理系の人たちは知識欲が強く、一歩間違えると理系チックな論理的な質問ばかりしてしまうんですよね(笑)。
そのため、女性プランナーとのコミュニケーションがうまくいかない時期も正直ありました。しかし、先程申し上げた通り当社の女性プランナーは、分かりやすく説明したり、質問したりする能力が非常に高いので、次第にコミュニケーション上で悩むことがなくなりました。
ー次に、メディア工房の開発部がどのような雰囲気なのかお伺いできますか?
コミュニケーションが取りやすくかつ、和やかな非常に良い雰囲気だと思います。
一般的にエンジニアはコミュニケーションを取るのが苦手な方が少なくない印象ですが、優秀な女性社員が仲介役で上手く話を進めて下さるので、やり取りで困ることはないですね。また、チーム内では意見が言いやすく、若手でも自由に意見を出せる環境です。上司の方々は技術的にも経験的にも長けていますが、上から目線ではなく、目線を合わせてアドバイスや意見を求めたりしてくださるので、相談もしやすく非常に仕事がしやすい雰囲気ですね。
自分の専門分野を広げフルスタックエンジニアとして活躍をしたい。
ー次に、井上さんが働く中で感じるメディア工房の魅力をお伺いできますか?
開発部に限って話すと、人間関係で悩んだことが一度もありません。
私もそうでしたが、転職活動時に最も不安に感じるのは人間関係だと思います。面接では一部の関係者としか会話できないため、会社全体の人間関係を把握するのは難しいと思いますが、開発部の雰囲気は「とにかくいい」とメンバーの私が断言できます(笑)。
ー次に、井上さんが働く中で大切にしていらっしゃることをお伺いできますか?
自分にも他人に対してもプロセス思考することを大切にしています。
大学受験までは個人の努力でカバーできることが多かったのですが、社会に出ると、これまでとは打って変わってチームでの成果が求められるため、自分で制御できることに限界があり、その分より多くの失敗を経験しました。そのため、失敗を受け入れ、プロセスを再評価し、次に活かすことを心掛けています。こうすることで、たとえ失敗が続いたとしても、プロセスを改善することで、達成感を得ることができ、モチベーションを維持することができます。また、自分と他人の仕事の成果が芳しくなくても、プロセスが適切であれば称え合います。おかげで、メンバーとより本質的な関わりを持つことができています。
私が現在取り組んでいる新規事業は失敗から学ぶことが非常に大切です。
そのため、プロセス思考を重要視し、良かった点も悪かった点も明確に整理し、次に生かせるよう常に心掛けています。
ー次に、井上さんご自身の今後のビジョンをお伺いできますか?
個人的な目標としては、自分の専門分野をもっと広げたいと考えています。
具体的には、さまざまな技術に精通しているフルスタックエンジニアとして幅広いスキルを身につけたいです。時には、メンバーの負担が集中するプロジェクトもあります。そのような場面で、少しでも負担を軽減できるように手助けをすることで、プロジェクト全体の順調な進行に貢献したいと考えています。そして、さらには専門外のスキルも磨き、開発部のメンバー全員と交流を深めることで、適宜必要な場面で自然なサポートができるようにしたいと考えています!
ーそれでは、改めてメディア工房にどのような方に来ていただきたいかお聞かせできますか?
開発部では、プロセスを重視していると言いましたが、多くのメンバーも同様の視点を持っていると思います。そのため、個々の仕事だけでなく、プロジェクト全体の進捗に対しても、当事者意識と責任感を持っている方にきていただきたいです!
開発部のメンバーは、プロフェッショナル精神を重視している方が非常に多いので、1つ1つの仕事、業務に対してこだわりを持てる方と一緒に働きたいと思います。
ー最後に、求職者の方に向けて一言いただけますでしょうか?
開発部のメンバーは本当に素晴らしい人たちばかりです。お互いを客観的に捉えながら、個人としても事業としても一緒に成長させたいという強く思う方とお話できることを願っています!
皆様からの沢山のご応募をお待ちしております!
ー本日はありがとうございました!
こちらこそありがとうございました!