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こんにちは!メディア工房の採用担当です!
女性が多い職場での男性の仕事の仕方について。
女性向けコンテンツを作る難しさや仕事を通して感じた人との繋がり。
どんな風にお仕事をしているのかたくさん聞いてきました!
■Tさん
四大を卒業した後に絵本作家を夢見て、専門学校に2年間通う。
その間はアルバイト生活を続けながら絵本作家を目指していたが、年齢を考え就職を決意。
そして、初めての就職先がメディア工房。
【夢を違うかたちで】
___大学卒業後、絵本作家になりたいということで専門学校に通っていたと思うんですけど、なぜ違うことに挑戦しようと思ったのですか。
本当は、プロの絵本作家になろうと思っていたので、会社に入らずにパチンコ屋さんや、損保のコールセンターでずっとアルバイトをしていました。
でも考えてみればもう30代、ちょっと1回就職しないとまずいなと思ったんですよ。
___就職はやりたいことから離れて就職活動をしていたんですか。
就職するとしてもクリエイティブなことがやりたいというのがあって、ゲーム関係とかWEB関係の企画職で探してはいました。
あと、知育アプリを作ってる会社とかも受けていました。
知育アプリって無料で動く絵本とかです。
でもそういった場所では中々決まらず、そんな時メディア工房に出会ったんです。
そのとき面接をしてくださったのが、取締役のHさんとU課長でした。
まぁ、拾ってもらった感じですね(笑)
【女性が多い職場で】
___メディア工房は女性が多い職場ですが、入社前から女性が多いことは知ってはいたんですか。
ある程度イメージはしていました。
女性向けのコンテンツだとは思っていたので。
あと、面接のときに「女性ばっかだよ。」とは聞かされていたような…(笑)
絵本の専門学校に行っていたときも30人クラスで男が3人しかいなかったり、コールセンターのアルバイトも結構女性ばっかだったんですよね。
そういう意味では、割と女性の中にポツンといる環境には耐性がすごくあったみたいなので、全然大丈夫でした。
ただ、やっぱり入ったばかりのときは気を使っていました。
いかに嫌われないようにするかとか(笑)
とはいえ同姓の方が話しやすいのは間違いないので、仕事の相談とかプライベートの話とかは男にすることがほとんどです。
そのため、社内で違う事業部でもつながりを作って仕事帰り飲みに行ったりしています。
___女性が多い職場での企画ミーティングでは自分の意見は発信できましたか。
言いにくいとかはないんですけど、女性向けコンテンツを作っているので感覚が分からないというのはすごくあって。
今でもそうなんですけど、よく分からないことが多い!!(笑)
話を聞いて「そうなんだ!」とか、逆に女の人って「こういうこと考えるんだ。」とか。
ユーザーと作り手側ってやっぱ違う部分はあるんですけど、根本的な女性の傾向は結構勉強になるし、面白いなと思います。
【人との繋がりの大切さ】
___仕事で大切にしていることはありますか。
横との繋がりってすごい大事だなと仕事をやりながら感じています。
そういう意味で言うと、個人的な付き合いも必ず活かせると思っているので、何か相談があった時に、「こいつのためだったら、ちょっと無理してやってやろうかな。」とか、そこって人情だから大事にしたいな思いながら常に仕事はしています。
___そうですよね、助け合いは常に仕事をする上で大事だと思います。
他にも仕事をするうえで大変なことや厳しさを聞いてもいいですか。
任された仕事を試行錯誤しながらやっていくのは難しさでもありますが、新しいのができていくのは楽しいですよね。
厳しさや難しさでいうと「占いユーザーの気持ち」を理解することですね。
腰の痛い人の気持ちは、腰の痛い人にしか分からないんです。でも、想像を働かせてコンテンツを組み立てていく。大変だけど楽しい部分です。
___相談は女性社員にしたりするんですか。
ミーティングがあるので、「こういう風に考えるんだよ」みたいなアドバイスはいただいたりします。
企画担当の人で自分が占い好きだって言う人はむしろ少ないほうで、そういうのって割と大事かなと思っています。
と言うのも、すごい占いが好きだっていうタイプだと、自分の好きなものを作るって言うのは強みではあるんだけど、そうじゃない人が作るものって、俯瞰して作れるって言う強みもあるのかなって思っていて。
占いコンテンツを作っているから占い好きの人が多いと思っていたけど、そうじゃない人もいるからこそ偏りがなく広く見えるんだなとかミーティングしてるときに感じています。
___今までは女性の働きやすさにスポットを当てていたので、逆に男性はどこに働きやすさを感じていますか。
男性ならではの働きやすさは特にないんだよなぁ(笑)悪い意味ではなくてね。
ただ、女性に優しい会社は男性にとっても嫌じゃないのかなとは思う。
女性に優しいからといって、男性に冷たいわけではないから、そういう意味ではバランスがすごくとれているのかなって。
職種によって違うのかもしれないんですけど、俺が思うに休みやすい!!
期日はあるけど、それまでに仕上げれば自分のペースで仕事ができるから、有給消化はしやすい環境だと思います。
【女性向けコンテンツも考え方次第で】
___占いは難しいって何回もおっしゃっていましたが、工夫していることはありますか。
コンテンツを作るときとかも割りと女性は感覚的に作っている人が多いなっていう印象があるね。
どちらかっていうと俺らは構造的なところから入っていくところがあって。
例えば数字だったり、システムの中でこういう風な導線を引いていったら月額会員になってくれるよね?みたいな考え方をするので。
そこが男性ならではなのか、性格なのかはわからないですけど。
あとはね、フリマアプリからも参考になるなってところがあるんだ。
___フリマアプリやっているんですね!どんなところが参考になるんですか。
洋服とかいらないものをバンバンさばいていますよ!
実際は仕事に活かそうかなと思ってやった部分もあって。
このアプリで面白いなと思ったのが、例えば、顔も分からない人から古着を買うとすると「こいつ大丈夫かな?」と思うことってあるでしょ。
匿名性が高くて、相手の住所も名前も分からずやりとりして最終的にお金が発生するじゃないですか。
そこでどうやったら自分の服を買ってもらえるかなみたいな。
ただただ、ブランドの名前を出して売ってもやっぱり反応良くなくて、そこにどういうことを書いたら売れるんだろうみたいなのがすごく取締役のHさんからレクチャーされている部分もあるので、それをこう活かしながらやるっていうのは楽しくて。
___勉強の仕方っていろんなところにあるんですね。
今やっている仕事にも言えることで、どうやったら占い師の良さを引き出せるのか、
この占い師すごいなってユーザーの方に思ってもらえるかとかね。
ブランディングをするのはこっちの仕事だから、古着に当てはめて考えることで実際になんとなく今自分の仕事での考え方とかが分かってきたりしましたね。
___考え方次第では、いくらでも仕事に活かせるんですね。
私も勉強になりました!本日はありがとうございました。
【まとめ】
占いは女性のためのコンテンツ、女性目線で考えるとなるとやっぱり男性からすると大変とのことでした。
でも、そこは男性ならではのやり方でいくらでももっていけるということ。
Tさんのお話を聞いて女性のコンテンツだから男性にできないということは感じませんでした!
そして難しい仕事の中でも、楽しみながら、そして助け合いながらコンテンツを作っていました。
人との繋がりを私も大切にしていきたいです。
特に今回感じたのは「女性が多い職場だから」やりにくいなんてことは全くないということ。
インタビューを通してみんな仲がいいんだなぁと感じました。