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こんにちは! 株式会社皆人(みなと)採用担当です。
私たちは、全社員が現役のエンジニアで「システムの力で日本の未来を変える」というミッションを掲げているシステム会社です!
特に中小企業の皆さんを支援しており、人件費や採用コスト、業務時間の削減などを通じて事業への投資に挑戦して会社の成長に繋げていくサポートをしています。
本日は、加門社長に「SESという働き方の魅力」について、語っていただきました。
SESと自社開発サービスの違い
―加門社長は、現役のエンジニアとしても活躍されていますよね。
SESのお仕事が好きだと伺いましたが、その理由を教えていただけますか?
私がSESという働き方が好きな理由は、きちんと技術を身につける環境に身を置けるからです。
SES(System Engineering Service)は、自社に所属しながら、クライアント企業のプロジェクトに参加するIT業界の働き方の一つ。
ひとつの場所にとどまらず様々な環境で経験を積むため、常に新しい技術やプロジェクトに触れることができ、エンジニアとしてのスキルアップに適しています。
実は、私は自主的にエンジニアとしての勉強をするのが苦手なんです(笑)。
業務後に勉強しようと思っても、なかなか身が入らなくて……。
でも、仕事となれば話は別です。初めてのことでも求められたことに対応しなければなりません。
SESとして働くことで、必然的に新しいことを学ばざるを得ない環境に身を置けるんです。
働きながら、自然と最先端の技術が身につく。それが私にとっては理想的な働き方だと感じています。
―自社サービス開発との違いは、どこにありますか?
最先端かつその時代の流れに乗った仕事ができることが、自社サービス開発にはないSESの魅力だと思います。
自社サービスは、一度開発すれば使用する技術的な内容が固定されてしまうことがほとんどです。
リプレイスをするとしても5年〜10年に1回程度。その時に最新技術を取り込んで開発するのならいいですが、多くは仕様の見直しや最適化を行うことに終始し、最新技術はおまけ程度の場合が多いです。
また、最新技術を取り込む頻度が多くなればなるほど、システムのあり方や見た目もコロコロ変わってしまいます。それは、お客さまにとっても嬉しくないですよね。頻繁にシステムが変更になることで、ようやく慣れたと思った頃に使い勝手がまた変わる。そんなサービスは使いづらいと思います。
ちなみに、会社や責任者によっても方針が変わります。新しいことへのチャレンジをよしとする会社や責任者であれば、新技術の取り込みに積極的です。一方で、責任を負いたくない、問題を起こしたくない、クレームが嫌い、といった会社や責任者であればあるほど、自分たちの慣れ親しんだ技術で開発をしようと考えがち。今でもフレームワークを使わなかったり、サポートが切れてしまっているバージョンの言語を使っていたりすることをよしとするケースがあると耳にしますね。
技術の進歩は凄まじく2、3年で変わってしまいます。
しっかり勉強していないと、あっという間に置いていかれてしまうんです。
ただしSESであれば、その情報をより早く察知できます。
「最近こういう案件が多いな」と感じたり、「ニュースでこういうシステムがあると聞いたから、チャレンジしてみたい」と言えば、そのお仕事に携われる機会もあるからです。
自発的に学ぶことが苦手なエンジニアなら、SES形式で働く方が自分の価値を高めやすいと思います。また、自分の履歴書を汚さずに色んな会社の開発プロジェクトに入れるので、自社サービスや受託開発の会社に入社することをゴールにしている場合でも、少なくともSESで3年ぐらいは外に出た方が色んな経験ができるので、オススメしたいです。
年齢関係なく、優秀な人から学ぶ
―常に学ぶ姿勢が大切なのですね。
そうですね。
エンジニアは特に技術の進歩が早いので、それに追いつくようにちゃんと勉強し続ける必要があります。
私より優秀なエンジニアは本当に沢山います。そんな方たちから多くのことが学べると思いますし、そうした方たちと少しでも多く出会える機会を作る必要があるんです。その確率を少しでも上げることができるのもSESの特徴だと思っています。
また、特に最新技術に関しては若い世代の方が優秀です。
年齢が上がれば上がるほど、「人から教わりにくい」という人もいます。
また、若いからという理由だけで下に見る人もいますが、そういう人は成長できないと思うんです。
私もそうならないように、きちんと相手を敬って教えを乞うように気をつけています。
エンジニアとしての成長が簡単にできる
―SESの需要についてはどう思われますか?
生成AIの台頭によってSESがなくなる、という話を聞いたことがありますが、まだまだそんな未来は来ないと思います。
生成AIでプロジェクト全体から最適なコードを記述するのは難しいですし、セキュリティの観点からもなかなか踏み出せないからです。
プロジェクト全体ではなく、たとえば上流工程やテスト領域においてAIを活用するシーンが多くなると予想されます。
だからといって、安心はできません。私たちエンジニアは常に成長し続ける必要があります。
アメリカのゲーム業界では、2Dデザイナーの大幅解雇が話題になりました。ゲーム業界で2Dデザイナーは必要不可欠な存在でした。しかし、生成AIを活用することで、2Dデザイナーの仕事が簡単にできるようになったため、2Dデザインしかできない人は解雇の対象となってしまったのです。
このように従来の技術しか扱えないエンジニアは、これからどんどん厳しい時代になるでしょう。日本ではAIによる危険性が世界と比べて緩やかですが、若い世代は確実にAIを活用します。AIによる危険性が低い時代は、この先10年くらいではないかと見ていますね。
そんな中、日本人は学校を卒業すると、勉強への意欲が一気になくなる特徴があります。そのため、勉強できる環境に身を置く必要があると思うんです。勉強せざるを得ない環境にあれば、誰だって勉強できますからね。
その環境を作るのに最適なのがSESだと、私は考えています。働きながら勉強できる、という環境に身を置くことで、エンジニアとしての成長を加速させてくれるでしょう。
―働きながら様々な環境で技術を身につけられるのは魅力的ですね。
はい、それがSESの最大の魅力ですね。
「じゃあ、皆人以外の会社でもいいじゃん」となりますよね。
正直、その通りです。
でも、皆人で働くことの意味は、2つあります。
1つめは、皆人は社員一人ひとりを本当に大事に考えていることです。
SESは社外の現場に行きますので、雰囲気や仕事の進め方など行ってから分かることも多々あります。
よく「案件ガチャ」って言われるのが、このためです。私も、辛い思いを経験しました。
だからこそ、納得感のある現場で成長して欲しいと思っており、社員の声を大事にしたいと考えています。もし「こういう開発に関わってみたい」というものがあれば、それに見合った仕事も探します。やりたいことへチャレンジする機会を逃さず、どんどん挑戦してもらいたいですね。[3]
2つめは、SESはあくまでも事業の1つであると考えていることです。
皆人では、ゆくゆくは自社サービスをやりたいと考えています。SESもできるし自社サービスにも関われる、といった体制を作っていきたいです。
SESで得た知見を自社に活かせる環境を作ることで、よりよい循環が生まれる。そんな環境をいずれ構築します。でも、この夢は私一人では難しい。だからこそ、社員と一緒に叶えていきます。
もし、
SESに行っていたけど辛い思いをした・履歴書が汚れてきて心配・もっと安心して働きたい
といった思いがありましたら、お気軽にご連絡ください。
皆人では、私たちと一緒に未来を切り拓く仲間を募集中です。
エンジニアとして成長したい! という強い思いを持った方は大歓迎。
社員一人ひとりの力を大切にし、「仲間と共に成長する」という信念を胸に、困難な時も楽しい時も、共に歩んでいける環境で、ぜひ一緒に働きましょう!
▽気になった方は「話を聞きたい」よりエントリーをお待ちしております!
まずはざっくばらんに、いろんなことをお話ししましょう!