こんにちは！株式会社皆人（みなと）採用担当です。

 私たちは、全社員が現役のエンジニアであり、「中小企業のシステム化が進めば、日本はもっと強くなる」と信じて、業務効率化を徹底サポートしています。

今回は、加門社長に、26歳で社長に就任してから現在までの道のりや、皆人が目指す未来について、語っていただきました。

「日本で一番働きやすい環境」「社員の人生やご家族に責任を持てる会社」など、加門社長の熱い想いがぎっしり詰まったインタビューです。
読み進めるほどに、「こんな会社で働いてみたい」という気持ちが湧いてくるはずです！

皆人が描く未来、そしてそこに至る道のりとは？

あなたの「やりたい！」も、見つかるかもしれません！ぜひ最後までお読みください。

26歳で社長就任。試行錯誤から生まれた理想の会社像

ー　加門社長の目指す経営者像・リーダー像についてお聞かせください。

私の目標は
「社員の幸せや働きがいを実現するのはもちろん、その家族までフォローできる会社に成長すること」です。
社員がいるからこそ、組織が成り立つのであり、一人の力では限界があることを認識することが大切だと考えています。

社長が一番偉い、役職に着いたから偉い、という幻想は皆人では通用しません。

ー　その考え方は就任当初からあったのでしょうか？

いいえ。実は大きく変化しました。
就任当時、私は26歳。他の社員は、ほとんどが40代でした。
正直、やりづらくてしょうがなかったんです。

当初は「みんなの思いを形にしたい」という考えが強すぎて、社員に媚びたり奉仕したりする結果になっていました。私には人脈も情報も技術もなく、社長としての経験も浅い……。
みんな年上だったこともあって、余計にその傾向が強くなっていましたね。

ー　そこから、具体的にどのような変化があったのでしょうか？

社員に奉仕するのではなく、会社全体として社会に貢献する。その結果、社員とその家族の幸せも実現できる。そんな会社を目指すようになりました。

 社長に就任して5年ほど経ってから、試行錯誤や勉強を繰り返す中で、会社として体をなしていないと気づいたんです。つまり、社会貢献ができていなかったということ。
私は、会社の存在意義は社会貢献だと考えています。

でも、当時の自分に「社会貢献ができているか？　社長はどこを向いているか？」と問われたら、答えは「社員の方を向いている」でした。

社会でもお客様でもなく、会社の内側だけを見ていたんです。
「自分のことしか考えていない会社は嫌だな」と思い、そこで考え方を変えました。
 社員の思いを形にするという根本は、今も変わっていません。

しかし、それだけでは不十分で、社会貢献ができる会社、つまり社会やお客様にも目を向けた経営が必要だと気づいたのです。

加門社長が目指す「責任ある会社」とは？

ー　何か、きっかけとなるできごとがあったのでしょうか？

コロナ禍を機に、改めてミッション、ビジョンを定めたことです。
それまで社員は「奉仕する」対象でしたが、「ミッション、ビジョンを一緒に叶えていく仲間」として一緒に歩んでいきたい、と思いました。

一緒に叶えていく仲間だと思うようになったからこそ、社員の大切な人まで責任が取れる会社になりたい、と考えるようになったんです。

ー　「三方よし」という言葉をよく社長から聞きますが、これも社員を大切にする思いの表れでしょうか？

はい、その通りです。「三方よし」という考え方は、顧客、従業員、そして社会の三者がすべて満足できるビジネスを目指すものです。

具体的には、お客様にはサービスへの感謝を、社員には働きがいを、そして社会には私たちの関わりによる感謝を感じてもらえるような会社を目指しています。

 ただし、会社を全て犠牲にするわけではありません。顧客満足が社会をより良くし、それが結果的に当社の発展につながる。そして会社が潤うことで、社員への責任を果たせるようになると考えています。

「自慢できる会社」になるために必要なこと

ー　これまでの経営者としての経験を通じて、どのような人材が会社の成長と理念の実現に不可欠だと感じましたか？
また、そのような人材とともに、株式会社皆人をどのような会社に育てていきたいですか？

本当に難しい質問ですね。
絶対条件は、ミッションやビジョンに共感しているか、という点です。
正社員を希望するなら、この点は絶対条件です。
正直に話すと、絶対条件を満たした上で、僕よりも何か秀でているものがある人。

何でもいいんです。とにかく私よりも何かの能力、スキル、ノウハウがあれば、すごいなって思います。
皆人をどんな会社に育てていきたいか、ですが、一言で言うと、「自分の家族や親戚、友人に自慢したくなる会社」です。

• 日本で一番働きやすい環境を構築したい
• 女性が働きやすい環境を作りたい
• 社員の人生やご家族に責任を持てる会社に成長したい
• 顧客や社会にも貢献できる会社にしていきたい

など、いろんな視点があり、私の現時点の視点だけで完結するものではありません。

社員のみんなと一緒に
「どうなったら自慢の会社として紹介できるのか？」
を考えて、ひとつずつ実現していきたいと考えています。

ー　今後の事業展開や組織の発展に関して、どのようにお考えですか？

今の企業体質を変えていきたいです。
SESという事業をやっているからこそ、一人ひとりが会社に責任を感じない、感じにくいという構造になっています。だから、ゆくゆくはちゃんと一人ひとりが会社へ所属意識や責任を感じることのできる組織にしたいです。 

「じゃあ、SESを廃止するの？」って思われるかと思います。

実は、私はSESでスキルを磨いたり色んな会社の風土・文化を見たりするのが好きなんです。
だから、完全に廃止するわけではありません。
希望者はSESを選択できるようにしたい、と思っています。

 とにかく、みんなで一緒に会社を作っていきたいんです。
「あれをしろ」「これをしろ」って命令するのは簡単ですが、私はそういうこと好きじゃないし、それだと自主性も生まれないし自信持って自慢できる会社にならないと思います。一人ひとりが会社のこと、サービスのこと、顧客のことを真剣に考えて、提案して、行動をする。そうした自主性と責任感が大事だと思います。そうした環境で働くことができるから、社員一人ひとりが自信を持って「私の会社はすごいんだ」と言える会社になれると信じています。

まとめ

株式会社皆人は、社員の幸せと社会貢献を同時に実現させるべく、成長と挑戦を続けています。
加門社長の「みんなで一緒に会社を作っていきたい」という言葉に、その熱意が表れていますね。

SES事業を通じて、いろんな会社の文化や技術に触れられるのも魅力的！
その経験を活かして、もっと良い会社、良い社会を作っていこうという姿勢に、わくわくしませんか？

▽気になった方は「話を聞きたい」よりエントリーをお待ちしております！