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代表取締役 加門 和幸
漫画とゲームとハードロックが好きです。
ゲームはアサシンクリードなどオープンワールド系RPGをよくプレイしています。
遊戯王MasterDuelもちょこちょこプレイしています。
ハードロックは、Aerosmithが一番好きなバンドです。
システムの力で日本の未来を変える
私たちは、「システムの力で日本の未来を変える」というミッションを掲げています。
私たちが問題視しているのは、中小企業のシステム化・デジタル化の遅れです。日本には約421万社ありますが、その99%が中小企業と言われています(約416万社)。システム化を行っている、と答えた企業は約2割程度であり、大半はシステム化を行っていないのが現状です。更に深刻なのが、中小企業の約7割が、赤字企業と言われています(約291万社)。倒産リスクを抱えている企業が大半であるという現状に驚きを隠せません。もちろん、システム化したから黒字、していないから赤字という簡単な関連付けはできません。しかし、システム化は業務の生産性を向上させ、本業に注力できるリソースを確保できる手段であることには違いありません。
システム化が遅れることで引き起こされる弊害
たとえば、マンパワーで業務を回した場合、どうなるでしょうか。
労働力の確保が難しくない時代は、生産性が低くても問題なかったでしょう。リソースが不足すれば、すぐに採用でき、本業に注力できなければ、その業務だけこなす人材を採用すればよかったのです。しかし、現代では労働力の確保はますます難しくなってきています。どの企業も人材不足という課題を抱えています。そのため、安い賃金で日本人を雇えないから、外国人労働者を雇おうとしています。この方法もいつかは使えなくなります。日本は世界的に見て賃金が安すぎるため、外国人労働者も日本を選ばなくなってきているからです。
また、マンパワーで何とかなっていた業務が止まってしまったら、どうでしょうか。売上は下がってしまい、利益も下がってしまいます。人材は確保できないため、所属している人材にしわ寄せが行ってしまいます。労働環境が悪くなり残業代が増えます。そうなると、ますます人材確保は難しくなってしまいます。このように負の連鎖が起こってしまうのです。
このように小手先の方法や手段では、通用しない時代が来ているのです。
今までと同じやり方ではリスクを背負いかねません。生産性の向上は急務と言って過言ではありません。大手企業はすでにそうした環境変化を敏感に感じ取って対策を講じていますが、中小企業の多くは対策を検討すらしていないのが現状です。このような状況が続けば、倒産する企業が増えてしまいます。そんな状況になってしまうと日本経済にも大きな影響が出てしまいかねません。何より勤めていた方たちをはじめ、そのご家族が苦労してしまうのは目に見えています。そんな状況を絶対に回避しなくてはいけません。
中小企業のデジタル化で世界と戦える日本に
私たちは、このような未来を変えたいと真剣に考えています。未来を変える答えの一つは、「中小企業が競争力を高めること」です。そのために私たちができること、それは「システム化」です。
中小企業のシステム化が進めば、生産性の向上により費用と労力の削減やリソースの確保を実現できます。本来配分するはずだったところに適切に配分できるようになれば、競争力の強化に繋がります。より柔軟な事業展開が可能になる企業が増えれば、日本の経済力の発展にも繋がっていきます。その結果、私たちの社会生活にもよりよい影響をもたらすばかりか、ひいては日本をもう一度世界と戦える国へと押し上げることもできるのではないでしょうか。
ITベンダーやサービス提供者は、ちゃんとセールスしていない
そもそも世の中で言われているDX化は、DX化ではないんです。ただツールやサービスを入れただけではDX化と言いません。簡単に言うと、蓄積したビッグデータを活用し、ビジネスを変革していくことをDX化と言います。DX化する前に、効率化を行う必要がありますが、一切そうした説明がないのがシステム業界の常識です。極端な表現になりますが、「この文房具を使うと東大に入れます」という触れ込みでセールスをしているイメージです。システムについて明るくない人やパソコンが苦手な人などからしたら、ITベンダーやサービス提供会社から専門的なワードで説明されると、「そうなのかも」「営業マンが言っていることは正しいかも」と思ってしまいます。
こうしたことは日常でもあります。不動産や車、金融商品や保険など専門的な知識がないために、高額商品を購入したり品質の良くない商品を購入したりしてしまうケースがあります。私たちシステム業界もこうした事例が少なくありません。むしろ多い方だと思います。
「DX化しないといけないから、とりあえず導入した」
「営業に言われて気持ちが昂ってしまった」
「良し悪しや必要性は分からないけど、ネームバリューで判断して導入した」
失敗原因を深堀すると、こういった言葉が出てくるんです。そもそも大手企業でさえも7割が失敗を実感しているんです。中小企業であれば言うまでもありません。
中小企業に寄り添って支援していきたい
そんな中小企業が専門的な知識を持っていないことをいいことに足元を見て、吹っ掛けるシステム会社が多く、そのような企業に対して怒りを覚えています。
「中小企業の皆さんをプロのエンジニアとして支援したい」
そんな気持ちから始まった「業務自動化支援事業」は、ちゃんと中小企業の皆さんに寄り添っていきたいという思いで溢れています。私たちが行いたいのは、中小企業の効率化を行って生産性を向上させ、競争力や生存力を向上させることです。効率化に直結しないデジタル化やサービスの導入は提案しません。あくまでもお客様を中心にした正直な提案を心掛けています。
私たちは日本をよくしたいと考えています。そのために中小企業の皆さんをご支援したいと考えています。この現状に怒りを感じ、本気で日本を変えたいと考えている私たちだからこそ、私たちが日本のシステム化を担うのです。
最後に
最後になりますが、今後さらに生産性の向上が求められる社会で、中小企業のシステム化を通して、日本の未来を照らすことができる企業であり続けます。我々で日本の未来を変えていきませんか。
もし少しでもご興味を持っていただけたなら、是非一度お話してみませんか?