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読書の秋です。労働時間の把握では不十分って本当ですか?

みなさん、こんにちは。MINAGINEのこまいです。

9月ですね。夏が終わり、冬を迎え撃つ。スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋、そして、食欲の秋!!色々な秋がありますが、今回のテーマは「「読書の秋」」です!

例によって、副社長の命により、「労働時間管理完全実務ハンドブック」という本を読んでいます。


ところでみなさん、「労働時間管理」とはどういったものかをご存知でしょうか?「労働時間」を「管理」するとは、誰が、なんのために、どのように行うべきなのか、正確に知っていますか?

近年、政府の推進する「働き方改革」の下、「長時間労働の是正」や「同一労働同一賃金」が話題になる機会もますます多くなってきました。電通事件やヤマト運輸問題はみなさまも記憶しているかと思います。知らないことで、経営者やマネージャーが罪に問われる可能性があります。知識を得ることが最大の防御策ですよね。


それでは、一緒に労働時間理の最初のページを開いてみましょう。


「労働時間」とは、「使用者の指揮命令下に置かれている時間」のことです。使用者の明示的・黙示的な指示により労働者が業務に従事する時間は労働時間に該当します。つまり、明確な指示があるときはもちろん、必要があれば指示すると伝えられている待機時間も労働時間なわけですね。参加することが業務上義務づけられている研修・教育訓練の受講も労働時間に当たります。

使用者には労働時間を適正に把握する義務があります。

適正な把握とは、労働日ごとに始業時刻や終業時刻を使用者が確認・記録し、何時間働いたかを把握・確定することを指します。使用者は、管理・監督者及びみなし労働時間制が適用される労働者を除くすべての労働者の労働時間の把握が必要です。(詳しくは、こちらをご参照くださいませ。)

労働時間を適正に把握することで、サービス残業の防止を行い、法律に従って労働時間を管理していくんですね。

しかし、労働時間の管理はこれだけでは不十分ではないでしょうか?

労働時間を把握、記録したデータを基に、役割・人員の管理、従業員の健康管理、エンゲージメント等々…組織改善を行っていくことが重要ではないでしょうか。

コンプライアンスはもちろん、より働きやすく、生産性の高い組織を作るために、労働時間を管理していきたいですよね。

MINAGINEでは

就業管理システムMINAGINE」は、人事労務のプロ集団が開発したコンプライアンスに強いクラウド型勤怠管理システムです。



労働時間の把握にあたっての業務効率化はもちろんのこと、「組織分析レポート」サービス等、組織改善をサポートするサービスも行っています。

組織分析レポートでは、クラウド上で管理した勤務実績データをもとに、人事のプロフェッショナルであるミナジンならではの視点から、問題点や問題の背景などをまとめて提供しています。

経営者や人事の方も自社の状況や問題点を当然理解しておられますが、客観的な数値で見ると「思った以上に問題だ」「確かにそうかもしれない」というように認識を新たにされることがあります。

MINAGINEは今後も全ての人が安心して仕事をできるよう、正しい「給与計算」「労務管理」を理解し、実践するため基盤の提供を目指しています。

そしてそして、MINAGINE就業管理システム概要説明会を実施いたします!



MINAGINE就業管理の導入をご検討の企業様、担当者交代等によりこれから新たに操作いただく取引先の新担当者様、また社労士の方向けにシステムの基本的な操作に関する説明会を開催致します。

貴社の就業管理をもっと簡易に、もっと効率よく行うため、是非この機会にご活用くださいませ。ご参加、心からお待ちしております。

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