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あなたの会社には自慢の休憩室がありますか?~休憩室に革命を!~

Google社の研究によれば、
社員の生産性を向上させる唯一の方法は、カリスマリーダーがいることでも優秀なメンバーがいることでもなく「他者への心遣いや同情、あるいは配慮や共感」といったメンタル要素が大きい要因になるそうです。
(参考 現代ビジネス「グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ」)



さて、意味深な前置きをしつつこんにちは。松田です。
いきなりで申し訳ないのですが僕は今不機嫌です。



先日ユニクロで購入した3着入りのパンツがキッズサイズだったとか
引っ越して1か月も経たない家の鍵をなくしたとかは正直どうでもよくて、
広報のためにWantedlyに記事を書け!なんでもいいから書け!はよ書け!!!
副社長のお達しがきたからです。





普段は通常業務があるし終業後は家に帰って漫画読みたいのになんで記事なんか書かないといけないんだ!!!(ぷんすかぷんすか)



不機嫌になっている僕を見兼ねてか、
「記事書いて1000PV達成したら5000円あげるよ?ねえ?いらないの?」
ということなので気持ちを新たに記事作成に取り掛かろうと思います。
紹介が遅れました私、株式会社ミナジンに勤める新卒ピカピカ1年目の松田と申します。






さて、今回は休憩室について紹介したいと思います。
いきなりですが皆さんの会社に休憩室はありますか?
お昼を食べるもよし、昼寝をするもよし、お喋りするもよし、本を読むもよし。


おそらく皆さんの会社の休憩室には、
椅子と机が置いてあり雑誌が読めるようになっていて、
冷蔵庫や電子レンジが常設している。といった具合ではないでしょうか。


弊社の休憩室も例にもれず休憩室界の王道レイアウトになっております。

その様子がこちら








「休憩室」と聞いたら100人中85人は弊社のような休憩室を思い浮かべるのではないでしょうか。
まさに休憩室もびっくりのthe休憩室。


しかし、最近そんな休憩室の一角にちょっとした革命が起きました。







なんということでしょう。
匠の手によって何の変哲もない休憩室の啓発本がなぎ倒され
多くの飲食物が陳列されているではありませんか。





本日は、そんな休憩室の一角を大胆にリフォームした匠にお越しいただいております。







草場商店の創業者 草場友彰

<プロフィール>
会社で仕事と関係ないことをするのがライフワーク
会社に炊飯器を置いたり社内販売の商店を開いたり、
情熱の注ぎ方を間違えがちなキャリアを歩んでいます。



「この休憩室に置いてある食品はいったい何?」

職場生活でのランチ代が馬鹿にならない若手社員を救うため、
草場商店と称してごはんのおかずになるレトルト製品含めた様々な食品を100円で売っております。
僕自身、これを始めるまではランチが1日800円とかかかっていたので、
草場商店と社内炊飯(※)を駆使してランチを済ませることで自分自身も恩恵を受けています。

※社内炊飯についての詳細はこちらの記事をどうぞ
 「金曜日は炊き込みご飯?TGIFとは何?」



「正直なところ売り上げはどうなの?」

売上は好調です!
社内でごはんを炊くという企画に付随して始めたので、
レトルトカレー、親子丼、中華丼などの売り上げが好調で、
現在はレパートリーを増やして飲料、お菓子等もオフィスで売るようにしました。
ただし、若手社員の財布に優しい値段で展開しているので収益はほとんどありません。



「どういう想いで陳列している?」

職場というのは仕事をする場所なので、どうしても無機質になりがちで、
人間味とか遊び心とか、そういうものを散りばめにくいじゃないですか。
唯一仕事とは関係ないスペースが休憩室なので、
休憩室はなるべく職場と切り離された空間を作っていきたいという想いが大きいです。
休憩室からリラックスした雰囲気が広がって、職場全体が和やかな空気になればいいですね。


「草場商店を始めて大変だったことは?」

草場商店を楽しんでもらうために「どんな商品が売れるか」というのを考えています。
商店は「飽きられたら終わり」なので常に新しい仕掛けが必要です。
また、社内でものが売れるとどうしてもゴミも増えます。
ゴミを片付ける方に迷惑がかかったり、レトルトカレーの匂いが会社に充満したり、
不満要素はたくさんあるのでそれに対応していくのは大変です。


「草場商店を始めてよかったことは?」

仕事以外の話題が増えた点です。
仕事だけの関係だとどうしてもドライな空気になってしまうので、
全然関係ない話題で盛り上がるのは重要なことだと感じています。


「今後の展望は?」

社内で変なことやっていますが、いずれ会社の福利厚生として認められたらと思っています。
個人的にはもっと変なことをやりたいので、

・電気鍋で日替わり鍋設置
・ジューサー買ってジューススタンド
・ドローンや3Dプリンターを置いて、知的好奇心を満たす
・なかやまきんに君おすすめトレーニンググッズを置いて社員をマッチョにしていく

みたいな企画を休憩室で進めていきたいと思っています。






まとめ



今回は弊社の休憩室の一角にちょっとした革命が起きたことをご紹介しました。
皆さんの会社の休憩室はどうでしょう?
ユーモアやワクワクに満ちていますか?
心からリラックスできる空間になっていますか?



今回この記事で皆さんにお伝えしたかったことは、
休憩室は休憩場所(だけ)に非ず」です。



Google社の研究によれば(デジャヴ)
社員の生産性を向上させる唯一の方法は、カリスマリーダーがいることでも優秀なメンバーがいることでもなく「他者への心遣いや同情、あるいは配慮や共感」といったメンタル要素が大きい要因になるそうです。
(参考 現代ビジネス「グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ



「それって休憩室が大きく関わるんじゃね!?」



ご飯を食べたり雑誌を読んだり昼寝をしたりといった機能だけではなく、
共通の話題やコミニティが生まれる場所としての機能も持ち合わせる休憩室こそ、
心も体も休まる理想の休憩室と言えるのではないでしょうか。


実際、数多くの有名企業が綺麗で斬新な休憩室含めたオフィスを持っていたりします。
(参照 あしたのオフィス 「【最新版】こんなオフィスがあったんだ!誰もが驚く世界のオフィスデザイン100選」)




どうでしょう?
休憩させる気ないですよね?
仕事させる気ないですよね?



しかし、こういう一見会社っぽくない空間こそ、
社員の生産性を向上させる近道なのかもしれません。



有名企業のおしゃれな休憩室に比べればうちの休憩室はまだまだ発展途上です。
休憩室に毛が生えた程度です。
しかし、革命はそんな些細な一歩から始まるのではないでしょうか。
そう信じて僕は明日も小銭を握りしめ草場商店でおかずを買います。




あなたの会社には自慢の休憩室がありますか?




休憩室に革命を!

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