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【SaaS】”企業と顧客のより良い関係を支えるモバイルアプリプラットフォーム”MGRe(メグリ )について

【この記事について】
「メグリで働くことに興味がある」という方に向けた、MGRe(メグリ)って誰のためのどんなサービスなのか?を詳しく紹介する記事です。プラットフォームの特長・仕組み・開発チームの考えや想いなどをまとめました。

01. MGRe(メグリ)ってどんなサービス?

”企業と顧客のより良い関係を支えるモバイルアプリプラットフォーム”

MGReは”企業と顧客のより良い関係を支えるモバイルアプリプラットフォーム”として、主にアパレル・日用品雑貨・食料品など、OMO*を実践していきたいメーカーや小売業を営む企業にご導入いただいています。モバイルアプリ(個人顧客向け)開発を手軽に始めることができ、その後の運用やマーケティング活動までサポート。すでに使用している外部システムとの連携もできる仕様になっています。MGRe導入後の継続契約率は99%。モバイルアプリの月間アクティブユーザーは約900万人(※2022年12月時点)。毎月、日本人の10人に1人がMGReのアプリを利用しています。
*OMO:Online Merges with Offlineを略したオフラインとオンラインのマーケティング施策を融合していく考え方

”MGReを活用してOMOを実践していく。これまでバラバラになっていた顧客の行動データを繋げて「より良い顧客体験」を導き出す”

従来のマーケティング活動では、実店舗顧客(オフライン)とEC顧客(オンライン)を異なるユーザーとして捉えていました。OMOではそれらを区別することなくデータを融合させ、よりリアルな顧客データを収集・分析、ユーザーに寄り添った顧客体験を実現していくことができます。近年、OMOを実践したいというクライアントのニーズが高まっている中、それを実現できるプラットフォームであるMGReにご期待いただいています。

取引先企業(一例)
その他、取引先・導入事例|https://mgre.jp/works

02. MGReならではのサービスの仕組み

”【SaaSプラットフォーム】+【カスタマイズ】→ハイブリッド型でより柔軟性の高いシステムサービスを提供”

MGReは普遍性の高いコア機能と、周辺領域をカスタマイズしていくことができる仕様で構成されています。SaaSとして手軽に導入することができて、これまで使用してきた外部システムとの連携まで対応できる。この柔軟性がMGReの強みの一つとなっています。モバイルアプリ導入における企業の共通課題はコア機能でカバーし、その先にある個社ごとの希望や複雑な要望はカスタマイズにより実装していきます。

[ハイブリッド型となった背景]
これまで企業がモバイルアプリを始める場合、フルスクラッチ開発かパッケージ型のプラットフォームを導入することがほとんどでした。それぞれにメリットデメリットがあるのですが、「エンドユーザーにとって良い顧客体験を実現できるようにする」「企業の成長を鈍化させない」「長く使い続けられるプラットフォーム」を追求した結果、導入がスムーズにできるかつ個社ごとにカスタマイズができる現在の形式を採用することになりました。

03. 製品としての使いやすさ・機能

”「みんなが毎日開きたくなる」アプリ
デジタルマーケティング担当者が抱えてきた困りごとを解消できる”

ここでは、MGReの代表的な機能や特長をいくつか紹介します。エンドユーザー(顧客)・マーケティング担当者・店舗で働くスタッフ、それぞれが良い体験ができるプロダクトを目指しています。

[アプリ]
■店舗に入ると自動的に会員証にアプリが切り替わる「店内モード機能」
レジの前でアプリを開いて、会員証画面を表示する...ってほんの少しの手間なんですけど、それでも面倒になる時ってありますよね。MGReのアプリは、店舗に入ってからアプリを起動すると会員証画面が表示される仕組みになっています。アプリを起動してログインしたり会員証画面に切り替える必要がないため、レジ前で店員さんが操作方法を案内する手間も省けて、お互いスムーズにお買い物をすることができます。
機能紹介:アプリ会員証

■SNSやWebサイトの情報をアプリに自動でまとめる「クローラー機能」
Instagramの投稿やWebサイト(RSS)などの情報を、アプリ上であらかじめ指定したフォーマットに表示させることができます。ECサイト担当者や店頭で働くスタッフが他チャネルの情報を手作業でコピーしてアプリを更新している...という現場も少なくなく、作業量が膨大かつ人的なミスも発生しやすいため、それらを解消できるようにしました。表示させるコンテンツを精査したい時は承認制にすることもできます。複数チャネルを見逃さずにまとめて確認できる、というエンドユーザー側のメリットもあります。
機能紹介:クローラー機能

[管理画面]
■感覚的に操作できる「シンプルな管理画面」
SNSやブログを利用したことがある人なら誰でも感覚的に操作できるシンプルな管理画面にしました。わかりやすいダッシュボード・分析のしやすさにこだわっています。

[ほか、MGReの特長]
■これまで使用してきた外部システムとの連携ができる
顧客管理システム(CRM)・ポイントシステム・MAなど、既存外部システムとの連携ができます。日々変化していくマーケティング環境に対応していける柔軟性があります。
参考:本質的なアプリマーケティングを行うためには顧客情報の連携が必要|MGReがシステム連携を重視する理由

■SDKの組み込みにも対応
リクエストが多かったため、昨年秋からスタートしました。コア機能の周辺領域をカスタマイズできる特徴を利用して個別組み込みができます。多様化しているツールとの連携をスムーズに行うことができます。
参考:SDK組み込み|プラットフォームのMGReがなぜ組み込みに対応するのか

■ブランド(企業)ごとに合わせた顧客体験の設計
例えば、同じアパレル業界でもファストファッションと老舗ブランドではエンドユーザーの特性や購買動機も異なりますよね。デザインはもちろん、そのブランドの顧客にとって最適な顧客体験とは何か。企業(クライアント)とディスカッションを何度も重ねて、アプリを通した「ブランドらしい」行動を設計していきます。

ほかにも、様々な機能があります。下記をぜひチェックしてみてください。
MGReサービスページ:https://mgre.jp/

04. 私たちが期待されていること/開発スタンス

”「それは本質的に良い体験なのか」を考え抜けば、自ずとアプリの利用率は上がっていくもの”

クライアントから「追加で●●の機能がほしい!」というリクエストをいただくことがあります。でも、必ずしもそれが最適解ではない場合ってあるんです。顕在化している課題をしっかりとヒアリングした上で、潜在的なニーズを見つけて機能提案していく。当初はA案だったものがA’案になることもあるし、B案が出てくることもある。そのブランド(企業)の顧客の特性を十分に理解した上で、自分たちが培ってきた知見をいかしながら、顧客が必要としている物を形にしていく。そうすると、自ずとアプリの利用率って上がっていくものなんです。だから、私たちはその本質からブレずに地道にやっています。それが、最終的にクライアントの利益に繋がっていくと知っているからです。(話:CPO 佐藤伸彦)

CPO 佐藤伸彦

”積極的にクライアントとベンダーの開発交渉の場にも参加”

以前「会員登録なしでアプリで会員証を発行したい」というリクエストがありました。それを実現するにはMGReのシステム側だけでは解決が難しく、外部システムとの調整が必要でした。この場合、諦めるもしくはクライアントにベンダーとの交渉をお任せするのが一般的だと思いますが、私たちはベンダーとの開発交渉にも積極的に参加していきます。どうしても専門的で複雑な話が多くなってきてしまうので、そのほうが話がスムーズに進むんですよね。妥協することなく、実現可能性を探っていく。全ては、”より良い顧客体験を実現する”ためです。(話:PS部部長 佐藤匡圭)

PS部部長 佐藤匡圭

05. ありたい姿/取り組んでいること

”マーケティングの担当者の心強い味方になり、小売業界の課題を解決していく”

メグリは”シェルパ”のような存在でありたいと思っています。シェルパとはヒマラヤ登山をサポートする専門家。山に関する豊富な知識をもち、最良のルートを考え、登山家とともに山頂を目指していく。それぞれの企業(ブランド)が目指している”理想の顧客体験”、そこに辿り着くためのシェルパとして、日々自分たちの知見を深め、技術を磨き、綿密な計画を立て、時にはトラブルを回避する...シェルパとして、覚悟を持って取り組んでいます。
参考:メグリコンパス

■どうしたらその商品を選び続けたくなるか、エンドユーザーの立場になって本質的に考える

数あるブランドの中から選んでもらい、さらにファンになってもらうには、良い顧客体験が重要だと考えています。クライアントが培ってきたブランドを大切にしながら、エンドユーザーから選ばれ続けるにはどうしたら良いか。その本質を置いてけぼりにしないで、エンドユーザーが求めていることを考え続けることが私たちの仕事です。(話:CPO 佐藤伸彦)

■解約率の低さは、自分たちが当たり前にやってきたことの積み重ねの結果かもしれない

メグリはこれまで『MUJI passport』(良品計画様)をはじめとした受託開発を通して、数多くの”企業(主にメーカーや小売業)と顧客の関係を支える”アプリを作ってきました。そこで培ってきた豊富な知見やデータがあるからこそ、誰よりも企業にも個人にも寄り添うことができると思っています。そして、どんな難しいことでも小さく見えることでもより良い顧客体験に繋がるのであれば、必要とされる機能の実現可能性を常に探っていく。クライアントとベンダーとの調整交渉の場にも積極的に同席していく。それが当たり前の感覚になっています。もちろん大変さもありますが(笑)、こういった姿勢がMGReの解約率の低さにも繋がっているんだろうなと思っています。(話:PS部部長 佐藤匡圭)

■『どんな方でも簡単に利用できる・成果を出すことができる』プラットフォームを作り、業界課題を解決していく

今後、さらにDXが加速していきますよね。OMOを実現したいメーカーや小売業のデジタルマーケティングに関連する社内業務はどんどん増えていくでしょうし、マーケティング現場の方の話を聞くと、今ですらやりきれない量の業務を任せられていることが多いと感じます。社内に「ITに詳しい人がいない」という声も聞きます。担当者の方の業務を効率的にすることはもちろん、『どんな方が使用しても、簡単に成果が出せる』『直感的にわかりやすいシステム』をこれからも作り続けていくことにより、業界の課題を解決していきたいです。(話:CPO 佐藤伸彦)

【おまけ情報】

🙋‍♂️カジュアル面談やってます
「開発チームのメンバーと話してみたい」「すぐに転職する予定はないけど、メグリのことが気になっている…」などなど、カジュアル面談希望の方は「話を聞きたい」ボタンからどうぞ!(”面接”ではないのでご安心ください)




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