はじめまして。2024年5月に、メリービズに入社しました横見です。
- 新卒から7年勤めていた企業からの転職
- 時を同じくして夫も退職し、独立・起業
- 子供の保育園デビュー
…と変化だらけだったこの半年。なぜ、私が転職という選択をし、新しい環境に挑戦する決断ができたのかをご紹介できればと思います。
この記事が、私のように新たな環境に踏み出そうとしている人へのエールになれば嬉しいです。
「営業」というやりがいある仕事に魅せられて
私の社会人生活は、約80年続く老舗の食品卸会社からスタートしました。
歴史と伝統のあるオーナー企業で、花形部署とされる営業特化の部署に配属され、体育会ムードが色濃い環境で泥臭い営業力を鍛えられました。
2年目からは某コンビニチェーンの営業担当に抜擢されるなど、社会人生活は順調なスタートを切ります。とても忙しい環境ではありましたが、周りの先輩方や得意先の方々にも恵まれ、「メーカー・小売り双方への価値提供を追い求めた結果として自身も利益を得ていく」という、卸ならではの「三方良し」の事業にやりがいをもって働いていました。
プライベートでは結婚が決まり、公私ともにすごろくの駒を進めるがごとく順調に過ごしていました。
ライフイベントとキャリアに真正面から向き合う
そんな順風満帆な日々を過ごすなかで、なぜ転職することに思い至ったのか…きっかけは妊娠・出産でした。
出産後の働き方を考えた時、クライアントの要望にタイムリーに応え、トラブルや災害時には休日を問わず対応が必要となる”卸の営業”という働き方と、私が思い描く子育てのスタイルを両立できるイメージを持つことができませんでした。
会社からも子供が大きくなるまでは、時短勤務かつ事務として働くのがいいんじゃないか?と提案されていました。
私自身も、子供が小さいうちはできるだけ一緒の時間を過ごしたいという希望を持っていました。加えて、同時期に夫が勤めていた会社を退職、かねてから希望していた起業に挑戦することになり、子育てに時間を割くことが難しい状況でした。数年は母業にコミットして、子育て優先で柔軟に働くのも一つの道かな…と子育てのためにキャリアを後回しにするような考えを持つ時期もありました。
一方で、営業という仕事にやりがいをもって働いていましたし、「この仕事は自分に向いているし、好きだ」と思っていました。会社からも得意先からも評価していただけていたことも、子育てとキャリア形成との狭間で揺れ動き、決断しきれない要因となっていたのではないかと思います。
「本当に営業としてのキャリアを中断しなければ、子育てとの両立はできないのだろうか?」
リモートワークやフレックスタイム制度が整った会社であれば、営業としてのキャリアと子育ての両立が可能なのではないか…。そんな想いから、まずはどのような選択肢があるのか探ってみようという気持ちで転職活動をスタートさせました。
メリービズとの出会い。そして拓けていく視界。
転職活動を進めているなかで、転職エージェントの方からご紹介いただいた企業の1つがメリービズでした。
面接前は「渋谷のベンチャーって若くて華やかな雰囲気なのかな?これまで老舗企業で働いてきた自分には馴染めないんじゃないかな?」と不安を感じていました。
緊張して臨んだ一次面接。その不安はすぐに解消されました。面接官は、子育てとキャリアを両立されているワーママで、まさに私にとって理想的な働き方を実現していました。さらに、会社全体の印象も、良い意味でベンチャーらしさがなく、落ち着きがあり、成熟した雰囲気を感じました。
また、メリービズが提供している『バーチャル経理アシスタント』が、クライアント、クラウドワーカー、そしてメリービズの「三方良し」を実現する社会的意義の高い事業であることにも好感を持ちました。
面接が進むにつれて、パパ・ママ社員の方々が、子育てをしながらも楽しそうに働かれている姿や、メンバーが自信をもってサービスを提供・提案するイキイキとした表情を見て「メリービズならキャリアも子育ても諦めずに働けるかも!」「こんなにイキイキした人たちと一緒に働いてみたい!」と思うようになり、挑戦してみたい!という想いを面接官にぶつけていました。
そうした面接を経て、私はメリービズ初のインサイドセールス専任担当として、内定をもらうことができました。
メリービズでは内定時に、面接を担当したメンバーからオファーレターという形でメッセージをもらいます。
「今回のご転職は、横見さんにとって初めての転職であり、かつ、ライフスタイルとの両立というテーマも重なり、正直不安な部分もあるかと思いますが、そこは我々が間違いなくフォローします。どうぞ、大船に乗った気持ちで」
これは、そのメッセージの一部です。
転職活動を始めたばかりの頃の「多忙な夫へサポートも頼めないし、息子も保育園デビューで何があるかわからない状態で新しい環境に飛び込むなんて無謀かな…」という気持ちも消え、もう、迷いなく入社を決意できました。
現在地
現在、私はメリービズ初のインサイドセールス専任担当として、職務にあたっています。
インサイドセールスはもちろん、THE MODEL型の営業経験も初めてであり、日々新しい領域について学びながら精進しています。
内定が決まってから入社5か月が経った現在まで、会社から手厚いサポートを受けています。入社前には、入社後不安なことがないかと面談の機会を設けて頂いたり、入社後はチーム内外にバディを付けていただき、業務のみならず子育てのことまで相談させていただいたり…と産育休で2年のブランクがあり、同時に息子が保育園デビューを果たした私のことを気にかけていただいているな、と感じています。
入社前に役員から「大企業で働いていた横見さんからすれば、あれもない、これもないと感じることがあるかもしれません」とご心配いただいていましたが、そんなことはなく、むしろ手厚いサポートに驚くばかりです。
周りの皆さんのサポートのおかげで、家族ともども良いスタートを切ることができたと感じています。あの時、転職という選択をしていなければ、メリービズへの入社を決めていなければ、こんなにスムーズな復職はできなかったのではないか…と実感しています。
上司との1on1では、私のこれからのキャリアをどう描いていくのがベストなのか、私にとってどういう状態が一番良いのかを一緒になって考えてくれています。
私自身これから広がる自分のキャリアにワクワクしていますし、自分のキャリア選択を応援してくれる会社には感謝の気持ちでいっぱいです。
単に新たな知識やスキルを獲得していくことだけでなく、今後拡大していく、インサイドセールスチームをどのようにデザインしていくのか、私がそこにどんな価値を発揮できるのか、未来への挑戦に胸が躍ります。
私が面接を通してメリービズのファンになったように、インサイドセールスとして関わるお客様にもメリービズのことを好きになってもらえるようなセールスになることが私の当面の目標です。
子育てについても、毎日息子とゆっくりコミュニケーションがとれる時間を確保できていて、転職してよかった。メリービズに入社できてよかった、と感じる毎日です。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
この記事が、結婚や妊娠・出産など、ライフステージの変化によってキャリアに悩まれている方の参考になれば嬉しいです。
また、私のようにスタートアップ・ベンチャーとは異なる環境の企業に勤められていて、ベンチャー企業への転職に不安感を持っている人が、少しでも「挑戦してみてもいいかも?」と思ってくれたら、なお、嬉しいです!
メリービズには、新しい挑戦を応援してくれる雰囲気があります!私も背中を押されて今ここにいます。
もし、あなたが少しでもやってみたい!飛び込んでみたい!と考えていらっしゃるなら、一度、お話をしてみませんか?
ビジネスを楽しく!!