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ウェブ制作からドイツ留学へ、そしてマーケティングに戻った私の理由

はじめまして。2024年5月にメリービズに入社した毛利です。

この記事では、これまでの紆余曲折やメリービズに出会った経緯、会社の魅力をお伝えします。最後までお読みいただけると嬉しいです。

ウェブデザイナーからディレクターへ

大学ではイラストレーションを専攻していたこともあり、何か絵を描く仕事に就けたらいいなと漠然と考えていた時、「ウェブデザイナーならイラストの仕事もあるだろうし、ウェブ関連のスキルを身に着けておいたらこれからの時代絶対損はないから」と就職課の人に言われ、流されるままウェブの制作会社に入社。ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートさせました。

デザインの仕事も楽しかったのですが、経験を積むにつれて「誰に何を伝えどうしてもらうためにこのサイトを作るのか」を考える上流工程に魅力を感じ、ウェブディレクターへとキャリアチェンジ。大手クライアントのウェブマーケ支援やサイト設計、プロジェクト管理などを主に行っていました。

当時は労働時間の規制が緩かったので、終電はザラ、始発で帰るなんてこともよくありましたが、仕事は楽しくやりがいを感じていて、充実した日々を送っていました。ですが3年目のある日、「このまま似たような仕事をずっとしてあと3年働いたとしても、自分のスキルって今と大して変わらないんじゃないか。それならその3年、遊んだ方が得なんじゃないか。」と、朝5時の渋谷の街並みを眺めながら思い立ち、そこから1年退職に向けて準備をし、仕事を辞めドイツへと留学しました。

留学を経てキャリアを考える


ドイツではウェブの仕事とは全く関係なく、木のおもちゃを作る職人が集まる小さな村の工房でおもちゃ作りの研修をしていました。ウェブサイトはリニューアルしてしまえば消えてしまいますが、木のおもちゃはずっと無くならない。そんなところもおもちゃ作りに魅力を感じた理由の一つだったと思います。帰国後も短期派遣でお金を貯めてまたドイツへ行く、という生活を繰り返しながら、木のおもちゃを使ったハンドメイドアクセサリーのネットショップを開設しました。

アクセサリーがどうやったら売れるのか、ショップをどうやったら知ってもらえるかを試行錯誤しているうちに3年が経ち、やっぱりウェブマーケティングの基礎をちゃんと学びなおす必要があるなと思い、ITコンサルティング会社に再就職。プロジェクトマネージャーとしてクライアント企業の新しいサービスブランドの立ち上げ支援や複数チャネルでの認知拡大施策提案、数字分析など数年間でさまざまな案件を担当しました。

けれどクライアント企業のマーケティング支援をする中で、クライアント企業が持つ目標数字にコミットしたい想いと、自分の単価を時間で換算したときの利益率が会社での評価であることのズレにもどかしさを感じ、クライアントワークではなく事業会社のマーケティング担当へ転職しようと決めました。

予期せぬ転職活動の始まり

その後育児系サービスのマーケティング担当へと転職をし、認知拡大と顧客獲得のためのメディアサイト立ち上げと運用、サービス全体のクリエイティブ統括を担当し、サービスサイトのリニューアルも行いました。裁量を持って仕事を任せてもらえ、且つ自分の施策が数字としてダイレクトに反映される環境にとてもやりがいを感じていたのですが、残念ながら会社の経営が傾いてしまい、1年足らずで会社を去らなくてはいけなくなりました。

子どももまだ小さいのに職を失ってしまった…と途方にくれながら始まった強制転職活動でしたが、今後のキャリアプランも何も整理しないまま走り出したためか全く上手くいかず、お見送りのメールが届いては「どこで何をしたいのかもわからない」「もう自分は社会から必要とされてないんじゃないか」と負のスパイラルへと落ちていきます。

メリービズとの出会い

そんな時に転職エージェントから紹介されたのがメリービズでした。「ビジネスを楽しく」のビジョンを見たときに、そうか、私は楽しいから働くんだ、と、この転職活動の答えが書いてあるように感じました。じゃあ楽しい仕事ってなんだろう、と考えると、マーケティングの仕事が好きで、でもまだ自分の経験値は浅く守備範囲も狭い。だから色んな施策にチャレンジできる環境、経験しながら学べる環境で働けたら、きっとすごく楽しいんじゃないか、と気づきました。

選考が進むにつれ、メリービズがまさにその環境だということがわかりました。私のポジションはいわゆるtoCマーケティングと呼ばれる、メリービスのサービスを支えてくださるスタッフさんの獲得を目的としたマーケティング担当なのですが、まだ立ち上がり切ってはおらずこれから新しい施策を模索する必要があること、そして社内にはtoBマーケティングの部署もあり、その知見も学べること。楽しく働く自分の姿が想像でき、まだ内定をもらっていないのに「私はきっとここで働くんだろうな」と思いながら面接を受けていました。その通りになって本当によかったです。



メリービズに入社して

私が所属するコミュニティマネジメントチームは、業務委託で企業の経理代行業務を行ってくださるリモートスタッフさんの採用から案件のアサイン、稼働管理や面談の実施など、働くリモートスタッフさんに併走しサポートする役割を担っています。先述のとおりその中でも入口の「まずはメリービズを知ってもらい、リモートスタッフという働き方に興味を持ち応募してもらう」ことを目的とした、toCマーケティング領域が私の担当です。

toCマーケティングのチームはまだ発展途上で、過去の知見がそこまで溜まっているわけではないので手探りな状態ではありますが、どうしたらメリービスの魅力をたくさんの人に伝えることができるかを日々考えながら奮闘しています。

これから叶えていきたいこと


メリービズで働くリモートスタッフさんの年齢や性別は様々ですが、育児をしながら働く方が多くいらっしゃいます。私も育児をしながら働いているので、その大変さや悩みは少しですがわかってあげられるんじゃないかと思ってます。子どものことを考えたときに、もっと育児に時間を割いた方がいいんじゃないかと思ったりすることもあると思います。それでも「メリービズで働いてよかった!」と思ってもらえるよう、そう思ってくださる方を1人でも多く増やせるよう、尽力していきたいと思っています。

最後に

メリービズには「ビジネスを楽しく」のビジョンに共感したメンバーが集まっています。もし少しでもいいなと感じてくださったら、ぜひお気軽にお声がけください!

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