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出会ったのは挑み続ける仲間と驚異的な数字。新たなテーマを胸に4人目のセールスとして入社しました。

こんにちは。
セールスチームの関口です。

 北海道札幌で生まれ育ち、大学卒業とともに上京し現在に至ります。学生時代は、人並みに勉強、スポーツ、アルバイトをこなし、社会人になって現在3社目になります。
この記事では、自身の社会人人生を振り返るとともに、メリービズへ入社した理由と魅力をお伝えできればと思います。メリービズの情報のみ知りたい方は、後半の「メリービズとの出会い」からお読みください。この記事を読んでいただいた方に、少しでもメリービズを知っていただけますと幸いです。

■新卒は不動産ベンチャーへ ~社会人基礎の構築と自信喪失~

 冒頭記載の通り、月並みの学生時代を過ごした私は、ここでも人並みに就職活動を展開しました。就職活動のテーマは「希少価値のある人材になりたい」というもので、「営業一人が動かす金額が大きい不動産業界なら、日本の中で相対的にみて希少人材だろう。」という安易な考えのもと、不動産ベンチャーへ入社しました。

同社は「一棟数億円の収益不動産を仕入れ、バリューアップした後に、投資商品として富裕層へ売却する」いわゆる不動産売買をしている会社でした。当時は社員数100名、営業15名ほどで売上400億円。トップセールスは年間売上50億円を一人で作り、一方で1年間で一件も売ることができない営業マンも沢山いる。そんな会社でした。

私はリーマンショック以来の新卒として7年ぶりに入社しましたが、先輩社員は百戦錬磨のベテラン営業マン、仕入れマン達でした。そんな環境で社会人のイロハを叩き込まれるのですが、そこで徹底的に教わった現地現物主義の思想は、私の社会人としての骨格を形成してくれたもので、今でも大切にしています。

一方で、大学卒業までは比較的いろんなものをそつなくこなすタイプの私でしたが、強いプレッシャーのかかる環境で伸び悩んでしまい、身体に支障をきたしました。結果的には3年弱の在籍で退職することになります。

■人材紹介エージェントとして転職 ~自信獲得と新たな壁~

 1社目で諸先輩方のように輝かしい成績を残せず自信を失っていた私は、「とにかく成功体験を積んで自信を取り戻すこと」に躍起になっていました。

上記理由から、初めての転職活動では、不動産売買事業の「売り手 ⇔ 仲介 ⇔ 買い手」と同じ業界構造をもつ人材業界「求職者 ⇔ 人材紹介エージェント ⇔ 企業(人事)」に的を絞っていました。1社目の仕事では、不動産仲介会社とのコミュニケーションがとても大切だったので、売り手、買い手に対してどんな情報を提供することが大切なのか?ツボを押さえているつもりでした。

「今度は自分が仲介業者になって良い動きをすれば、最短で売上を挙げることができ、成功体験を積めるだろう」という魂胆です。

縁あって入社した2社目の会社では、Web・IT業界専門の人材紹介サービスにアサインされます。結果的には私の狙いが功を奏したのか、初年度は中途入社者の中の優秀社員として表彰され、成功体験を積み、自信を取り戻し、転職の目的が早々に達成されます。

その後は、新しい仲間を加えながらサービスも大きく拡大していきました。2019年にはマネージャーに任命され、チームメンバーのマネジメント業務なども経験しました。同社には5年半ほど在籍することになります。この期間は、かけがえのない仲間と最高の時間を過ごせた自信があります。仕事に対しても熱狂・熱中しており、休日も関係なく「どうすればこのサービスをよくできるのか?拡大していけるのか?」そればかり考えていました。次の一手、次の未来を考えられることが幸せで、楽しかったのです。

一方で、新たな課題と壁にぶち当たりました。

複雑な社内力学への諦念
 大きな組織ではよくあることかと思いますが、様々な組織事情でサービス拡大における「最適と思われる意思決定」が最適に実行されること自体が、不自然にハードルの高いことになっていました。関係部署の調整や、感情的な問題が入り混じったりすることで、シンプルだった問題がいきなり難易度の高い課題へと変化する感覚です。個人的には「ユーザー満足」や「サービス拡大」が置いてけぼりになる事態が発生していたように感じます。

パンデミックによるサービスの停滞
 上記の問題に加えて、コロナ禍においてサービスの舵取りや、取るべき戦略、意思決定が一層難しくなりました。

現状を打破できる力を持ち合わせていない自分
 一方で、自分に力があれば、これらの組織課題は改善できたものであったかとも思います。しかし当時は、それを成し遂げる自分になるには、様々なものが不足していることをはっきりと認識していました。自分の現在地と、組織課題を変えられる自分との間に大きな距離があったと思います。

 これらの課題にぶち当たりもがく一方で、熱狂していた気持ちが、いつからか無くなっていることに気づきました。結果的に、私はこれらの組織課題を突破できず、1年ほど悩んだ末に同社を退職しました。現状を突破する可能性がある次の施策や方法については、いくつか考えがありましたが、それを実現するには、私自身に数段のレベルアップが必要でした。

しかし、プレイングマネジャーとして、自分個人のスキルを飛躍的に延ばすことは、当時の私にとって非常にハードルの高いものでした。
要は自分が弱かったのです。それに尽きます。私の人生を通じて3本の指に入る苦い経験でした。

■メリービズとの出会い ~自分の弱さと新たなテーマを胸に~

2社目で「最高と最低」を経験した私が次に求めたのは「もう一度心熱くなれる場所(マインド)」と「自分の弱さと向き合いレベルアップできる環境(スキル向上)」でした。
一方で私生活では第1子が生まれ、フルタイムで働く妻と二人三脚で家庭を守っていくために、柔軟な働き方が可能な会社であることも重視していました。

結果的にスタートアップを中心に7社ほど面談をしましたが、その中の1つがメリービズでした。転職エージェントでありながら、当初は社名すらも知らない会社でしたが、平野、山室、太田と面談を重ねていくなかで、この会社で次のチャレンジをしたいと強く思うようになったことを覚えています。なぜそう思ったのか?その理由は明白でした。

・自分が最も自然体でいられたこと。
・これまで綴ってきた自分の弱さや課題を全て受け入れてくれたこと。
・それぞれの面談で私に新たなテーマや示唆を与えてくれたこと。
・そして、もう一度心熱く仕事が出来そうな予感がしたこと

平野「うちで事業創りのフレームワークを学ぶと良い。メリービズではあらゆる数字がオープンになっているから。セールスとしてスキルを磨いたあとは事業を創る経験をしていくことが関口さんにとって財産になるんじゃないか?」(スキルを磨いた先に、事業を生み出す経験してみたいという自分の目標に対して、マイルストーン的な示唆を与えてもらった。)

山室「関口さんの前職での根本的な敗因は、胆力じゃないかな?組織の事情や、個人的なスキルも課題としてもちろんあると思うけども。スタートアップのメリービズでやり切ることで、一緒にそこを磨いていきましょう。」(うすうす自分でも感じていたいことなので突かれてグサッときた。)

太田「自分の弱さと向き合う時には、まずは仲間と向き合うことです。今の関口さんはベクトルが自分に向いてしまっているから。まずは仲間に、そして自分に。順番を入れ替えてみましょうか」(物事を別の視点から、もしくは別のアプローチから解決する示唆を与えてくれた)

上記は一部ですが、それぞれで最も印象に残った場面です。こうして私は、一切の迷いなくメリービズに入社しました。

■実際に入社して3か月 ~最高のフィールドとメリービズの驚異的な数字~

ここからは、実際に入社して感じたことを記載してみます。
私の場合、選考段階で7回ほどメリービズのメンバーと面談をしており(通常の選考フローは全3回ほどなのでご安心ください。)比較的、入社前から解像度の高い状態だったかと思います。そんな私が実際に入社した感想は、「悪いギャップなく、心地よくチャレンジする日々を送れている」というものです。

・コミュニケーション
面談を通じて得た、メリービズ社員に対する印象は、入社後もズレなく、ギャップはありません。会議体においても建設的な意見交換とで、それぞれが次の最適な一手を打つための前のめりな話し合いが行われており、日々学びがあります。

・様々な伸びしろについて
2022年7月現在、メリービズは社員数25名のスタートアップですが、たくさんの「伸びしろ」があります。課題のないスタートアップは存在しないと思いますが、まさに私自身が求めていた環境でした。大企業や出来上がった事業では経験することはなかなか出来ない、様々な抽象的な課題に対して真っ向から主体的に取り組むことができる環境です。限られたリソースで、大きな効果を生むことができる、いま打つべき最善の一手は何か?

社内ですでに顕在化している伸びしろを少し改善するだけで、会社、事業としてどれほどのインパクトを生むのかを想像すると、とてもわくわくします。

・社内に存在する様々な数字の強さに圧倒される
この点については良い意味でギャップでした。今回の転職活動で面談をした企業は、「事業の将来性がある会社、時流を捉えているサービスをもつ会社」と自分自身が思える企業に絞っていましたが、経営の数字、セールスの数字、マーケの数字など、社内のあらゆる数字が骨太で非常に驚きました。(メリービズでは全ての数字がオープンになっており、アクセスできない資料はほぼありません。)

詳細を伝えられないのが歯がゆいですが、事業の骨格を形成する数字が強固で、それらに付随する周辺の数字を強化すれば爆発的にサービスは成長していくだろうと、決して賢くない私でも容易に想像できます。この数字の強さを知った時、次のチャレンジの場として最適な環境をくれた面接官たちに感謝したことを思い出します。

・多様な働き方
メリービズには家庭、子持ちのメンバーも多く在籍しています。それぞれがリモートワーク制度やフレックスを使いながら各自のミッションと向き合い、家庭と仕事を両立しています。自分のライフスタイルに合わせた形で仕事にコミットできる環境は非常にありがたいですし、各自のライフスタイルに合わせて最高のパフォーマンスを発揮できる環境があるから、事業も順調に拡大しているのだと思います。私自身も1歳の子供がおりますが、この環境がなければ、質高く仕事と向き合うことは難しかったと思います。

その他にもメリービズの良さ、凄さ、伸びしろを挙げるとキリがありませんが、少しでも魅力が伝われば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
現状の自分、過去の自分を超えていこうと悩みもがいている方ぜひお話しましょう!メリービズでは、あなたの自己ベストの更新がそのまま事業の拡大に直結していきます。あなたの自己ベストがお客様へ提供するサービスの品質向上に繋がり、Merryな社会の実現に貢献します。

メリービズは間違いなく、これからさらに拡大していきます。間違いなく時流に乗った強いサービスです。「ビジネスを楽しく」というビジョンに共感してくれる方がおりましたら、是非力を貸してください!!ご応募お待ちしています!!

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