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【前編】イベントレポート!代表 工藤が語った「“働くが楽しい!”と思える社会をつくる」とは?

こんにちは!メリービズ採用担当の池上です。
少し前のイベントではありますが、メリービズにとって初めてとなるメディア向けイベントを11/21に開催しましたのでレポートをします!

今回は「テレワーク」をテーマに、メリービズはどんな事業をしているのか、なぜやっているのか、どんな社会課題を解決したいと思っているのか、私たちの想いをメディアの方々に知っていただきたいという想いから企画いたしました。

当日はメリービズらしいアットホームな空気感の中、笑いもありと、お越しいただいたメディアの皆様にもメリービズの良さを感じ取っていただけたのではと思っています。

今回は、前編として代表・工藤博樹がお話した内容をご紹介します。

お客様の声からうまれた「バーチャル経理アシスタント」

こんにちは。メリービズ代表の工藤です。本日はこんなにたくさんのメディアの方にお越しいただき大変嬉しく思っています。簡単に事業をご紹介させていただきますと、メリービズは2011年に設立した企業です。2013年から経理サービスを開始しましたが、最初はレシートや請求書の入力代行を中心に事業を展開していきました。

サービスの需要は一定量ありましたが、請求書発行業務などもっと他の業務もお願いできないの?というお言葉をいただくことが増え、ずっとやりたいと思い準備を進める中、ようやく2017年9月に「バーチャル経理アシスタント」としてほぼ全ての経理業務全般を対応できるようになりました。


課題に合わせて、お客様専属のチームをつくる

「バーチャル経理アシスタント」では、経理にお困りの企業様の課題に合わせて、約700名の在宅スタッフからお客様専属のチームをつくります。例えば、飲食店では原価計算ができるようなスタッフを揃えたり、100店舗など店舗数が多い場合は作業量も増えるので、在宅スタッフの数も増やすといった形です。

在宅スタッフの方々は皆さん大変優秀で、会計事務所や大手企業でキャリアを積まれた方など、第一線で活躍されていた方を中心に集めています。在宅なので働ける時間は1日2時間という方もいらっしゃれば、土日だけ動きますという方もいらっしゃいますので、在宅スタッフの皆さんの業務量、勤務時間、得意なスキルを最適な状態に繋ぎ合わせる形で業務を提供しています。自宅作業を基本としている方が多く、Web会議やチャット(主にSlack)のツールを使い、100%テレワークでコミュニケーションを取っています。


重要なのは、業務整理から始めるコンサルティング

もう一つ、経理の業務内容は各企業によって様々ですので、メリービズにはお客様の業務内容を整理するコンサルタントがいます。コンサルタントがお客様の業務フローを分解し、手順化することを丁寧にやります。この認識をお客様とメリービズがしっかり擦り合わせることで、在宅スタッフへの業務依頼が明確になり、在宅スタッフ側も自身の空いた時間で作業を行うことができます。このコンサルタントが入って業務整理をする期間をオンボーディングと呼んでおり、約3ヶ月ほどかけて、業務分解、在宅スタッフのチーム組成、マニュアル作成のステップを経て、継続稼動できる状態まで整えていきます。

今では、クックパッドさんやベネフィット・ワンさんなどの大手企業から、IT、小売など様々な業種の企業様、約500社にご利用いただいていますし、最近の動向としては、芙蓉総合リース社との資本業務提携や、オフィスを5倍に増床、官民連携でテレワークを推奨する「テレワーク月間」のオピニオンリーダーに選出されるなど、活動を広げています。


「働くことが楽しい」と思える社会をつくりたい

仕事が辛いと感じる場面は誰でもあると思いますが、特に働き盛りの若い男性の死因トップには自殺があげられたり、仕事が原因でうつ病などの精神障害を患ったりというケースが、残念ながら年々増加しているのが現状です。

そんな世の中を見て、子どもは未来に希望を持てるでしょうか?

メリービズという社名は、メリー=楽しい、ビズ=ビジネス、という意味で、「ビジネスを楽しく!」という意味を込めています。働くことを楽しいと思える社会を作っていきたい、そういう社会的課題を解決したいと思っています。


解決するためにどうするか。皆さんも得意なこと、好きなことに集中しているときは「楽しい」と感じていると思います。苦手なことをどうにか減らすことができれば、もっと生き生きと仕事ができます。例えば、営業の方は人に会うのが大好きだけど、報告書作成や経費精算などは苦手という人が多いです。一方で、事務仕事が大好きだけど人と会ったり話すのは苦手という方もいます。


お互い苦手な業務を交換する、新しい分業の形が進めば皆が「働くことを楽しい!」と思える、幸せを感じられる社会をつくることができると考えています。メリービズは、この新しい分業の形をまずは経理業務から進めており、「得意なこと、好きなことだけに集中する働き方」を実現する「ビジネスインフラをつくる」ことで、日本を、世界をもっと元気にしていきたいと思っています。

自治体との取り組みで、地方創生の担い手になる

メリービズは、地方自治体との取り組みも始めています。秋田県鹿角市では、秋田銀行様と提携し、経理人材の人手が足りない企業をご紹介いただき、メリービズが業務を提供しています。地方自治体は、若い働き手がどんどんいなくなることが最大の課題です。都市部に出てしまう若者を引き止めるには、地元に仕事が必要です。メリービズの仕事は100%テレワークで行えるため、わざわざ都市部に出て行かなくても、地元で働きたい方に仕事を提供することができます。


自治体内の人手不足を解消し、世帯年収の低下を防ぐことで、地方都市の経済循環を生み出す。メリービズは、地方の課題解決のお役に立てると思っていますので、今後も積極的に地方自治体との連携に取り組んで参りたいと考えています。

メリービズ では一緒に働く仲間を募集しています。

後編もお楽しみに!

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