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サーバー設置とIOT化

本日からサーバー設置についての協議が始まりました。

見積合わせをお願いするのは電力系3社と通信系1社。
きっかけは私たちが長期で東京を空けてしまうと、データがないために出先のアイドルタイムで他の仕事ができずに不便を感じ始めたため。

ただ一方でインサイダー情報を多く扱う当社にとってはサーバーのセキュリティは勿論のこと、途中の通信事情にも目配りが必要で、通信速度はそれなりに確保したいけどエコノミーにしたい。
それに当社はセキュリティ強化のためにゼロクライアント方式を3年後を目途に選択する予定でして、その日の事を考えつつパートナー企業を選ぶ必要があり、出来れば通信関係をその企業に丸投げしたい。

自らもコンサルですから矛盾かつ横着なことを言っているのは分かるのですが、そんな無茶を叶えてくれそうなところにお願いできればなと思って動いています。

写真は本日プレゼンして頂いた北陸電力さん系のデータセンター。
横からの雷を逃がす設備に加え、「ころ」による免振装置を採用することで可動域を大きくしていることが特徴となっている施設です。
建築や建材には多少の造詣がありますので、今来月には視察させて頂くことにしました。

ただIOTが発達してくると「オフィスとは何のために必要か?」という疑問に行きつきます。
昔はオフィスでなければできない仕事が沢山ありましたが、今はオフィスでなくとも出来ることの方が多い気がします。コミュニケーションも同期速度の改善でWeb上でも違和感がなくなりました。

当社でも定例会議は先月末を以て終了となり、イントラ上に報告を上げて各自がそれを閲覧しながらコメントを付けていくという方式に変えています。
プロジェクトについては会議体を開いていますが、これもWeb会議に置き換わっていくかなと。
そうすれば人数分の机を置いておくことや広いオフィスを構えることが無駄でしかなくなるような時代が近いうちに来るのではないかと予感しますね。

働き方改革と政府は大壇上に謳っていますが、オフィスのコストセーブという観点からすれば自然と足はそのような方向に向くと思います。

当社も永田町という東都の中枢に、2名で17坪という過分な面積を借りている身。
技術の進歩で浮いたコストを知見の収集や研修系統の費用に回せれば会社の体力が上がりますから、大きな関心を持っています。

自らの分野に関係ないからと知らん顔をしてしまえば、それまでの人。
何にでも関心を持ち知りたいという出刃ガメ根性こそ、当社の設立メンバーが大切にしたいと想いです。

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