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「ミツモア以外は考えられなかった」新卒入社を決めたインターン生が語るスタートアップで働く理由

急成長中のスタートアップ、ミツモアには来年の4月に新卒入社を控える長期インターン生がいます。SEOチームでインターンリーダーを務める丹羽優騎さんです。1年以上ミツモアで働く丹羽さんはなぜ就職先としてミツモアを選んだのか。丹羽さんから見たミツモアの魅力を伺いました。

インターンを始めたころは入社なんて考えてなかった

ーー丹羽さんは大学3年生からインターンをされていると伺いましたが、なぜインターンを始めたんですか?

友達と事業を起こして失敗したことがきっかけです。僕は昔から目標に対して努力する人生を歩んできました。中学校までは全国大会を目指してサッカーの練習を毎日していたり、高校ではクラストップの成績を目指してサッカー部の練習と勉強を両立させたりしていました。

でも大学に入ってからは大学とバイトだけの生活になり、目標に対して努力するシーンが少なくなったんです。それが僕にとっては物足りなくて、大学2年生の秋に大学の友達とチームを組んで、事業の立ち上げに挑戦してみました。その当時の僕は社会で働いた経験が全くなくて、全然上手くいかなかったんですよね。この経験がきっかけで、優秀な人のもとで働いて社会人スキルを身に着けたいと思うようになって、インターンを探し始めました。

ーー今はSEO担当者として働かれていますが、SEOがやりたくてミツモアに入ったんですか?

SEOにこだわりがあったわけではないんです。ミツモアという会社に惹かれてインターン先として選んだら、たまたまSEOだったという感じでした。

僕は三重県出身で、地元が好きなのでインターン先を探すにあたって、地方の経済に対して事業をしている会社で働きたいという思いがありました。ミツモアの事業は「ローカルビジネス」という地域密着型のビジネスを効率化するもので、自分の地元に対しても影響を与えられる会社なので、僕の探していた条件に合うなと思いました。

あとミツモアはCEOとCXOが外資系の戦略コンサルタント出身だったり、若手でヤフオクの2トップをはったエンジニアだったり優秀なメンバーばかりだと求人票を見て知ったんです。優秀な方々と一緒に働いたら、学ぶことが沢山あり成長に繋がるかなと思いミツモアをインターン先として選びました。

ただ会社に惹かれてはいたものの、この時はミツモアをインターン先としてしか考えてなく、正社員としての入社は全く考えていなかったです。

ーー実際にミツモアでのインターンを通じて、成長できた部分はありますか?

マネジメントスキルがついたというのが1番大きな成長だなと思っています。僕はインターン生として入って1か月後にリーダーを任せて貰えて、今でもずっとリーダーをやらせてもらってるんです。でも最初はなかなか上手くいかなくて自分で本を読んだり社員の方に相談して、上手くいかない原因を探していました。そしたら、自分は業務外でのメンバーについて何も知らないなって気づいたんです。

そこからメンバーと1対1で面談をする中で相手との距離を縮めて、より深く相手のことを知るように心がけていました。そしたらチーム内のコミュニケーションが活性化して、チームとして上手く機能するようになり、リーダーを始めて2か月で初めて目標を達成できるようになったんです。2か月というと早く聞こえるかもしれませんが、スタートアップで2か月は全然遅いなと思ってます。もっとPDCAサイクルを早く回して、早く成功パターンをつかまなきゃいけなかったなと今は思っています。

インターンをしている内にミツモアのことが好きになった

飲み会後に撮った写真。CEOとCXOとインターン生の山本君。

ーー丹羽さんはリーダーとしてどのようなお仕事を担当されているんですか?

「ミツモアMedia」というオウンドメディアに載せる記事の作成を担当しています。分かりやすいように記事作成の流れに沿ってリーダーとメンバーの仕事の違いを話しますね。

ミツモアでは実際の記事の執筆は外部のライターさんに依頼しているのですが、依頼をする際に「構成書」という指示書をライターさんに送付します。この構成書を作るのはメンバーの仕事で、作り終えた「構成書」はリーダーがチェック後、ライターさんに送付しています。依頼するライターさんが不足している場合は、リーダーが過去の執筆記事や経歴などを見て依頼するライターさんを探してきます。ライターさんから記事が納品されたらメンバーが記事内容を確認し、必要に応じて修正を行ない、記事を公開します。

記事の公開後はリーダーが記事の順位やクリック数、ミツモアへの依頼に繋がった数を確認します。順位の上がっていない記事や売り上げに繋がっていない記事の中で、修正を施すべきものをリーダーが選び、メンバーにリライトをしてもらうということをしています。

ーー丹羽さんはリーダーの業務以外にも、SEOチームのバリューを浸透させるために朝会を取り入れ

るなどインターン組織の改善に積極的に取り組まれていますが、どのような思いからですか?

「当事者意識」という言葉につきるかなと思います。SEOチームのバリューとして、「圧倒的当事者意識」というものがあって、自分ごととして捉えて業務に取り組もうというものなんですが、これを意識しての行動ですね。

リーダーである自分が施策を考えたり、メンバーに仕事を割り振るのを怠ると、チームが回らなくなるんです。なので「自分がやらなくちゃ」と当事者意識を持つようになったんです。そしたら自分のチームだけじゃなくてインターン組織全体に対しても当事者意識をもって「より良くしたい」と思うようになりました。

ーー自分のチームだけじゃなく、インターン組織全体にまで当事者意識をもてた理由はどこにあるんですか?

僕はこの会社が好きで、会社に貢献したいなと思ってるんです。そのためにはインターン組織の生産性を上げることが大切だなと思っていて、インターン生同士がより仲良くなったり、お互いがしている業務を知れば質問や相談がしやすくなって生産性があがるかなと色々工夫していました。

それと僕はもともと誰かと話すのがすごく好きで、その話す相手の輪がチームからインターン生全体へとどんどん広がっていったんです。それが自分の世話好きな性格と相まって、チームとか関係なしにお節介したいなという気持ちが生まれたというのも理由の1つかなと思います。

ーーどんなことがきっかけで会社のことが好きになったんですか?

仕事やプライベートで社員さんと関わる内に、ミツモアの社員さんのことが好きになったんです。僕は結構社員さんと一緒にご飯に行く機会が多かったんですが、その時に自分の人生とか就活の話とか業務の話とか色んなことを相談させてもらっていました。そうやって社員の方と話す中で、話しやすいなと感じたり、自分のプライベートな悩みにも真摯に向き合ってくれたりと「良い人ばかりだな」と思って、社員さんのことが好きになっていきました。そこから会社のことも好きになっていったなと思います。

不安はあるけど、自分自身の成長につながる環境を選びたかった

ミツモア入社式で社長に対して「死ぬ気で頑張ります」と宣言した丹羽さん。

ーー丹羽さんはミツモアに新卒として入社を決められましたが、ミツモアのどんなところを魅力に感じていますか?

大きく分けて2つあるかなと思います。

1つ目は社員さんの誰かしらに聞けば答えがかえって来るところですね。マネジメントが上手くいかず苦労していた時に直属の上司に相談したら、「吉村さんに話聞いてきな」って言ってくれて、CXOの吉村さんに相談に行ったんですよ。

それまで吉村さんとは数回しか話したことがなかったんですけど、相談に行ったらウェルカムな感じというか、目をときめかせて「空・雨・傘」っていう前職のマッキンゼーでのフレームワークを教えてくれたんですよね。

簡単にいうと、事実と、事実に対しての解釈、その解決策の3つに分けて上手くいってなかったのはどこだろうと振り返るというものです。困ったときに的確なアドバイスが貰える環境は凄く魅力的だと思います。

2つ目は社員さんと気軽に話せる距離の近さです。あまり話したことない社員の方でもアドバイスをくれたり、すれ違ったときとかに話しかけても話を聞いてくださる方ばっかりです。僕は会社の部活に結構入っていて、そこで話す機会も多いんですけど、そのあと飲み会に行ったときも色んな話を聞かせていただきます。

あとは社長の顔を見て働けるのもいいなと僕は思ってます。僕の周りの友達は結構大手志向の人が多くて、自分も大手に行くんだろうなって就職活動を始めたころは漠然と思っていたんです。でもミツモアでインターンをするようになって、社長とか上司が頑張って働いている姿が自分の働くモチベーションになることに気づきました。顔が見えていたほうが「この人たちのために頑張ろう」って思えるんですよね。

ランニング部の活動では、普段なかなか話さない他部署のマネージャー陣と話す機会も多い。

ーー社員さんと飲み会に行くときはどんなお話をされるんですか?

もちろん仕事の話をするときもありますけど、恋愛の話とかのプライベートの話とかもします(笑)

僕は去年、全社忘年会の幹事をやったんですけど、社長も来てくださって僕の恋愛話とか、インターン生の恋愛話とかしてました(笑)社長も目をときめかせて聞いてくれました。

前は社員さんと話す時は緊張していたんですけど、今は皆さん優しいですし僕に話をあわせてくれるので、緊張することなく気軽に話せています。上司なんですけどフラットに話せて、その辺は皆さん上手い距離感にしてくださっているなと思います。

ーー全社の忘年会幹事をインターン生がやる会社って珍しいと思うんですが、これは社員さんに「やってほしい」と指示されたんですか?

去年の年末に社内のコミュニケーションツールで「この会社って忘年会あるのかな」って呟いたら、社員さんに「全然企画してもらっていいですよ」って言われたので、企画して幹事しました(笑)

そこもミツモアの魅力だなって思います。インターンとか社員とか関係なく仕事を任せてくれるというか、そこの垣根をあまり作らず経験を積む機会を沢山与えてくださるのはすごくいいなと思います。

ーーミツモアに新卒として入社をすると決めた決め手はなんですか?

1番は人の部分ですね。1年ちょっとインターンとして働かせてもらって、もっとこの人たちと働きたいと思いました。ミツモアの社員さんは本当に良い人ばかりなのと、優秀で仕事に真摯に向き合う方が多いんです。そういう社員さんの魅力を知ったからこそ、卒業して他の会社で他の方たちと働くというのが考えられなくなりました。

2つ目はやりがいの部分です。インターンをしている内にこのサービスを日本に広めるということがこの会社の目標であると同時に自分の目標にもなっていて、これを達成する前にミツモアを辞めて他の会社には行けないなと思ったんです。ミツモアがいる領域ってまだ先駆者みたいな「この領域といえばこれ」みたいなのが日本にはあまりないので、自分たちの手でミツモアを大きくして領域1位にしていくというやりがいは凄くあると思っています。

ーー新卒で創立3年目のスタートアップに入社することに対して、不安はなかったんですか?

もちろん、まだまだ会社として生き残っていけるのかわからないという不安はありますね。でもこれからの時代、大企業でもつぶれる可能性はあって、それならより成長できる環境に身を置いたほうがいいとな思ってミツモアへの入社を決めました。

ミツモアは本当に優秀な方々ばかりです。しかもまだ規模が小さいので、経営陣と一緒に仕事をできるチャンスがあります。あと僕はインターン生として1年働いていて、インターンとか社員とか関係なくやる気のある人には仕事を任せてくれる会社だと知りました。なのでこの会社なら新卒から様々な仕事にチャレンジできて、自分の成長に繋がるなと思ったんです

ーー今後の意気込みを教えてください!

「こいつに任せたら安心だ」と思ってもらえる人を目指して努力し続けます。

去年の4月からインターン生として働いてから去年の秋に社員として入社した松永さんって社員の方がいるんですが、今は社長と一緒に仕事をしているんです。成果も出していて、社員さんに対しての指導も担当されていて、凄く活躍されているので、僕もがんばらなきゃなと思っています。

早く成長してミツモアに新たな風を吹かせたいです。

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▽インターン生が語るインターンのメリットとは?

「長期インターンをしたからこそ学生生活が充実した!」メリット・企業の選び方を現役インターンが語る! | ミツモア ブログ
見積もりプラットフォーム「ミツモア」の成長は2021年6月現在約90名在籍するインターン生によって支えられている。 数多くのインターン先があるなか、多くの大学生がミツモアを選ぶのはなぜなのか? 長期インターンは就活で有利になる、視野が広がる、お金をもらいながらスキルを身に着けられるといったメリットが一般的にあげられる が、実際はインターンをする企業によって業務内容、職場環境に大きな違いが出る。
https://www.wantedly.com/companies/meetsmore/post_articles/330478

▽若手マーケターのインタビュー

オウンドメディアの施策考案から効果検証までを担う若手マーケターにインタビュー! | 株式会社ミツモア
こんにちは!ミツモア の広報担当です! 本日は、コンテンツマーケティング部で、見積もりプラットフォーム「ミツモア」の依頼数に責任を持っている、加藤さんへのインタビューです。オウンドメディア「ミツモアメディア」の成長に貢献する彼女の業務内容や、ユーザーインサイトを深堀りする重要性について聞きました。 ーー早速ですが、現在担当されている業務について教えてください! ...
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