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いつもメディクルードのWantedlyをご覧いただき、ありがとうございます!今回は、Genki Groupの医療領域を支える『翔医会グループ』についてご紹介します。
翔医会グループは、Genki Groupに所属する共生会・鴻愛会・京都翔医会の3つの医療法人が連携し、より良い医療を提供するために2024年に新たに発足したグループです。
翔医会グループはどんな目的で設立され、どんな未来を描いているのでしょうか?
その全貌をご紹介します!
1)翔医会グループとは?
2)翔医会グループが設立された目的
3)具体的な取り組み
3-1)法人間の連携
3-2)地域との連携
4)翔医会グループが目指す未来
翔医会グループは、Genki Group内で病院を運営する法人が連携し、より良い医療を提供するために誕生したグループです。
2025年3月(発足から1年)時点で、共生会・鴻愛会・京都翔医会の3法人が所属しており、今後さらに多くの法人が加わる予定です。全国各地に点在する医療法人がグループとしてまとまることで、医療資源の共有や専門知識の交換・連携がスムーズになり、各病院や施設が単独で運営するよりも、患者さまや職員にとってより良い医療環境を整えることができます。
また、地域ごとの特性に応じた最適な医療を提供しながら、グループの規模を活かしたシナジー(相乗効果)を生み出し、地域全体の健康と福祉を支えていきます。
翔医会グループは、「共に生きる医療」を実現し、すべての人が健康と幸せを実感できる社会をつくることを目的に設立されました。
近年、日本の医療は世界最高水準と評価される一方で、患者満足度の低さや医療従事者の離職率の高さといった課題を抱えています。本来、医療が持つべき「寄り添う姿勢」や「安心・信頼」が薄れつつあり、さらに、医療・介護業界では人手不足や経営の厳しさが続き、医療従事者も将来に希望を持ちにくい状況が続いています。
翔医会グループは、こうした現状に向き合い「寄り添い」「安心・信頼」を軸とした新たな医療のあり方を追求するために誕生しました。
これまで十分に活かされていなかった法人間のつながりを深め、医療安全・感染対策・職員教育など各法人のナレッジの共有を促進していきます。これによって、コスト削減と医療の質の向上を図るとともに、医療従事者が働きやすい環境を整え、持続可能な医療体制を確立することが大きな目的になっています。
翔医会グループでは、法人間の情報共有を促進するため、年3回の※分科会を開催しています。院長・理事長・事務長が集まり、診療報酬改定への対応やDXなどのテーマについて発表・議論し、各法人の取り組みを共有しています。
来年以降は、トップマネジメント層だけでなく各専門職の分科会も設け、より実践的なナレッジの共有を進める予定です。
※分科会:大きな会議などで、その会議で取り上げられた事項に応じて、分野ごとに専門的に研究・討議を行う小会議。
各法人が、それぞれの地域で医療・介護と暮らしをつなぐ活動を展開しています。
翔医会グループの目標は、単なる病気の治療にとどまらず、患者さま一人ひとりの生活全体に寄り添うことです。肉体的な健康だけでなく、精神的な幸福や社会的なつながりを大切にし、包括的な医療を提供することを目指しています。また、患者さまだけでなく、地域社会全体の健康と福祉の拡充にも貢献し、社会課題の解決にも積極的に取り組んでいきます。
翔医会グループは、これらの取り組みを通じて、医療の質を向上させるだけでなく、地域と連携しながら 「共に生きる」社会の実現に向けて歩みを進めていきます。
さらに、Genki Groupは、国内にとどまらず、カンボジアのアンコール共生病院など海外にも拠点を展開。今後は翔医会グループを起点に、地域、日本全国、そしてグローバルへと「より良い医療」の提供を目指していきます!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!それぞれの病院が力を合わせ、地域とともに進化しながら、すべての人々の健康と幸せに貢献する医療を追求している翔医会グループ。発足して間もないながらも、少しずつ法人や地域との連携を進めています。これからどんな展開が待っているのか楽しみですね!
引き続き、翔医会グループの挑戦にご期待ください!次回の記事もお楽しみに!
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