あなたの"仕事哲学"教えてください~社長室 山田チーフマネージャー~ | 株式会社メディクルード
今回の記事は不定期企画「あなたの"仕事哲学"教えてください」シリーズとして、Genki Groupの介護領域で活躍されている"介護の何でも屋さん"こと、山田純さんをお呼びしました!これまでの経歴...
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今回の記事は不定期企画「あなたの"仕事哲学"教えてください」シリーズとして、メディクルードの管理本部/財務経理チームで活躍されている"管理本部の守護神"こと、佐藤 潤さんをお呼びしました!
これまでの経歴は?どんなお仕事をしているの?仕事哲学は?インタビューを通じて明らかにしていきます!
👆佐藤さん Genki Group 株式会社メディクルード管理本部 部長。不動産業界でキャリアをスタートし、社宅管理代行などの業務に携わった後、会計事務所へ転職。税務や会計の知識を深め、現在はメディクルードで経理・労務・人事など多岐にわたる業務を統括し、部長としてチームを支える。
プライベートでは大の動物好きで、ペットと過ごす時間が癒しになっている(写真右)。
就活イベントで社員の話を聞く時間って「どんな想いで仕事をしているのか」「会社のどんなところが好きで仕事をしているのか」「将来的に何をしていきたいのか」など、それぞれの人の”仕事哲学”を学べる良い機会だったのではないかと思います。人生の先輩方からキャリアのお話を聞いて学びを深める貴重なチャンスでした。正直、就活中の学生さんたちがとても羨ましいです。
という発想で始まったのが仕事哲学シリーズです。
前回のインタビューでは、Genki Groupの介護領域で活躍されている"介護の何でも屋さん"こと山田さんにお話を伺いました。これまでのキャリアと共に、携わっている業務や事業への想いを聞かせていただきました。
👇興味のある方はこちら♪
では、さっそくいきましょう!
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《もくじ》
● これまでの経歴について
● 現在のお仕事について
● 仕事のやりがい
● 佐藤さんの仕事哲学とは?
● 今後の展望
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👆佐藤さんとのインタビュー風景です♪
飯干)本日は、佐藤さんのこれまでのキャリアや仕事哲学について色々とお話をお聞きしたいと思います!よろしくお願いします。
佐藤)はい、こちらこそよろしくお願いします。まぁ、哲学なんて大層なものではないですけどね(笑)。でも、少しでも役立つ話ができればと思います。
飯干)いやいや、そんなことおっしゃらず!まず、佐藤さんのこれまでのキャリアについて教えていただけますか?
佐藤)はい。私のファーストキャリアは不動産業界で、社宅の管理代行など、不動産の賃貸事業の立ち上げに関わっていました。その頃は本当に手探り状態で、何も分からない中で経験を積みましたね。特に、いろんな人と関わっていく中で、交渉力や対応力が自然と鍛えられた気がします。
飯干)ファーストキャリアは不動産業界だったんですね!たしかに、交渉力や対応力は鍛えられそうですね。
佐藤)そうです。その後、会計事務所に転職して税務や会計の知識を学びました。会計事務所では、特に医療関連のクライアントを担当することが多くて、税務処理や経営に関するアドバイスを行なう中で「数字の向こう側」にあるストーリーを読み取る力が必要だと感じました。そして、この気づきが転職理由でもあり、今のやりがいにもつながっています。
飯干) 数字だけではなくて、数字の裏で現場に何が起こっているのかを紐解く重要性に気づかれたんですね!この部分は、記事後半の「仕事のやりがい」のトピックでぜひ深掘りさせてください。
メディクルードに転職を決めたのも、「数字の向こう側」にあるストーリーがきっかけですか?
佐藤)はい!数字の向こう側にある現場により近い距離で、スタッフに寄り添いながら事業を支えていきたいと思い、徹底的な"現場主義"を掲げるメディクルードに転職しました。
入社後は結構いろんなことをやってきていて、初代メディクルード親睦会会長として、研修旅行や永年勤続者表彰式(今のCredo Awardの前身)の運営をしたり、歯科事業(フォレストデンタルクリニック)の立ち上げと運営に約10年携わっていたりしました。
飯干)今、当たり前にあるCredo Awardや歯科事業も、佐藤さんが立ち上げに携わっていたのですね!
佐藤)そうです。他にも、美容医療の中国進出で現地法人を設立したり、介護領域の労務サポート会社(エムシーソリューション、現:エムシー社労士法人)も立ち上げから軌道に乗るまでがっつりサポートしたり…。いろいろとやっているうちに、自然とマルチなスキルが身についてきた感じです。
そのおかげで、メディクルードでも経理・労務・人事・法務など幅広い分野を担当しています。
飯干)本当に幅広い分野でご活躍されていますよね!それでは、現在のお仕事についても教えてください!
👆中国事業についてや現場を大切にしている理由、エムシーソリューションについてはこちらの記事をご覧ください!
👆自席でお仕事をされている佐藤さんの様子です!
佐藤)役職で答えるのが正しいか分かりませんが、今は部長をやっています。一応、経理とか労務とか、あとは人事や法務も少しずつ担当しています。
会社の運営に必要なことは何でもやる、という感じです。なんだかんだで全部やるのが、この仕事の面白さであり、しんどいところでもありますね!
飯干)どれも会社にとって重要なお仕事で、陰ながら支えてくださる存在ですね。具体的にどんなところに面白さやしんどさを感じますか?
佐藤) 常に知識をアップデートして学び続ける部分ですかね。特に労務関連は、日々新しい課題が出てくるので、それに応じて対応していく必要があります。例えば、最近は従業員の働き方の多様化が進んでいるので、それに合わせた新しい就業規則の見直しも行なっています。
飯干)なるほど!時代や法律、従業員の声に合わせて社内の制度をカスタマイズしていくために、日々様々な情報をキャッチアップし続ける必要があるんですね!仕事のやりがいについてもお聞きしたいです!
👆誕生日をお祝いされる佐藤さん🎂
👆実は、Credo Award "Team of the year 2023-敢闘賞-"を受賞した管理本部!
佐藤) そうですね、やっぱり「課題解決」ってところでしょうか。普段は経理の数字ばかり見てるんですけど、数字の裏にある課題を解決していくと、チームがうまく回るようになる。それが見えると「あ、役に立ってるな」って思えるんですよね。そして、課題解決をする際には、周りの意見を聞いて最善の方法を模索することが多いです。自分一人ではどうにもならないことも、みんなの知恵を集めて乗り越えることができるのがやりがいですね。
飯干)先ほどもでてきた、「数字の裏にあるストーリー」を意識して課題解決をされているんですね。
佐藤)はい。あとは、部下の成長を見るのも大きな喜びです。新しいメンバーが成長して、自分の力で課題を解決できるようになった瞬間を見ると「この仕事を続けていてよかったな」と思います。その過程で、彼らと一緒に新しいことに挑戦したり、一緒に失敗したり、成功を分かち合ったりすることが、本当に自分の力になりますね。
飯干)部下の成長が喜び…!理想の上司ですね!では、いよいよ本題にいきましょう!佐藤さんの仕事哲学を教えてください!
👆仕事哲学を真剣に語ってくださる佐藤さんの様子
佐藤) うーん…これ、改めて聞かれると困っちゃいますね(笑)。多分ですけど、「人とのつながり」じゃないですかね。部下が成果を出したり、同僚と一緒に大きな仕事を成し遂げたり、そういう瞬間が自分の力になっています。もちろん、トラブルも多いですけど、それもまた成長のチャンスですから。トラブルを乗り越えた先にある達成感っていうのが、次の挑戦への原動力になります。
飯干)人とのつながりや仲間の成長が、佐藤さんの原動力になっているんですね!それに、トラブルも前向きに成長の機会と捉えていて、素敵です!
佐藤)そうですね。もちろんトラブルが起こった時は「何でこうなるんだ!」って思うんですけど(笑)、振り返ると「あれがあったから今がある」って思えるんですよね。トラブルがあることで逆に学びが多くなりますし、次に同じようなことが起こった時の対策が立てやすくなるんです。それに、トラブルを一緒に解決してくれる仲間がいるということが何よりも大切です。
飯干)「仲間」と「成長」が佐藤さんの仕事哲学のキーワードとして浮かんできますね!
佐藤)そうかもしれません。みんなで協力して何かを乗り越える時の連帯感は、何物にも代えがたいものです。
飯干)私も、トラブルを成長の機会と捉えて前向きに頑張ります!
👆かなり昔ですが、社内のメンバーとマラソン大会に出場した時の様子🏃
佐藤) あと、これは表現が難しいのですが、「一緒に苦労する相手が好きかどうか」は仕事をするうえで非常に重要だと考えています。仕事って、結局一緒に働く人がどんな人かによって、やりがいやモチベーションが変わるんですよね。だから、一緒にいて心地よい人たちとチームを築くことが、仕事をうまく進める上で一番重要だと思っています。
飯干)「一緒に苦労する相手が好きかどうか」というのは、すごくシンプルですけど、深い考えですね。いわゆる"心理的安全性"でしょうか。佐藤さんが心地よいチームを築くために意識されていることはありますか?
佐藤)そうですね。どんな仕事でも、心地よいチームに一番重要なのは「信頼を築くこと」だと思うんです。特に、経理や人事のように裏方の業務を担当している私たちは、現場の人たちが何を必要としているのか、どうサポートできるかを理解することが大切です。そのためには、相手ときちんと向き合って話をすることが欠かせませんし、それができてこそ、チーム全体がうまく回るんじゃないかと感じていますね。
飯干) 時間をかけて信頼を築いていく姿勢ですね。それがあってこその今の佐藤さんの立ち位置なんですね。
佐藤)それと、仕事をしているときに、相手に「ありがとう」と言われることがあると、それだけで心が温かくなるんですよね。これは、シンプルだけど強いモチベーションと信頼になります。誰かの役に立っている、自分の仕事が誰かの助けになっているという感覚は、本当に励みになります。
👆またまた、誕生日をお祝いされる佐藤さん🎂。「人とのつながり」が感じられますね!
飯干)それでは最後に、今後の展望について教えてください。
佐藤)私たちは事業の基盤を支える裏方を担っています。だからこそ、今年50周年を迎えたGenki Groupがこれからも挑戦し続けられるように、当たり前のことを当たり前にきっちりとこなし、縁の下で支え続けていきたいですね。
管理本部のDX推進にも力を入れていて、部内には「これからは事務方も自分の仕事を自ら無くすスキルが必要」と伝えています。新しいテクノロジーやツールを積極的に学び、業務を効率化し、最終的には事務処理ではなく経営サポートが管理業務の中心となるように変えていきたいです。
飯干)事業の基盤を支えながら、DXを通じて管理部門の役割を再定義しようとされているんですね。「事務方も自分の仕事を自ら無くすスキルが必要」というお考え、「より良く」を目指すメディクルードらしくて素敵ですね!
佐藤)そしてこれからの時代、仕事の内容や求められるスキルはどんどん変わっていくとはいっても、最終的には「人とのつながり」も大事だと思っています。僕の役割として、チームが安心して力を発揮できる環境を整え、必要なサポートを提供し続けていきたいです。
飯干)最終的に鍵を握るのは「人とのつながり」。とても深いですね。佐藤さんのように、チームが安心して力を発揮できる環境づくりに注力されているリーダーがいると、メンバーも自分の力を存分に発揮しやすくなると思います。
インタビューは以上になります!
佐藤さんご協力ありがとうございました!
Genki Groupで働く人が、どのような想いで事業を動かしているのかが伝われば幸いです!!
今後もこのシリーズを継続して更新していく予定なので、是非楽しみにお待ちください!!
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