はじめまして。フラワーコミュニティ放送の山中絵理奈です。
昨年Wantedlyの記事で、私とフラワーコミュニティ放送について取り上げていただきましたが、この度交代で記事を執筆させていただくことになりました。
今までは読者の立場だったのですが、今回はライターとして挑戦させていただきます✨
フラワーコミュニティ放送の記事はこちら↓
今回の記事は「浦学野球部Genki Group施設訪問の裏側とは」です!
2022年7月8日~全国高校野球選手権埼玉大会予選が開催され、浦和学院高等学校野球部が出場しました。大会では準優勝という成績をおさめ、熱い戦いを繰り広げました。今回は大会前の7月4日に野球部の活動の一環として行われた「Genki Group施設訪問」の様子とそこに込められた想いをご紹介いたします。
Genki Group教育領域の1つでもある「学校法人明星学園・浦和学院高等学校」は私たちフラワーコミュニティ放送でも学校紹介動画の作成、パンフレットの作成、HPの運用など多岐にわたって業務で関わることが多い学校です。Genki Groupでは医療・介護・教育を主軸に幅広い分野で事業を展開していることを活かして、それぞれの領域・法人を超えた取り組みを行っています。その中で浦学も「共生(共に生きる)」という共通理念の体現に向けて様々な取り組みを行っており、その1つとして1学年の定員が800名というマンモス校制度を実現しています。
フラワーコミュニティ放送で作成した学校紹介動画はこちら👇
Genki Groupの3施設へ訪問
今回野球部が訪問したのは、浦和みその翔裕館・かわぐち翔裕園・かわぐち翔裕館の3施設です。施設訪問に同行し、指揮を執っていた釼持さんにお話をお伺いしました。
釼持さん:写真左側☝(同じGenki Group内の「アジアメデカ元気事業団」に所属されていますが、その傍ら浦学の養護のサポートも行っています)
牧野さん:写真右側☝(今回は急遽事務部長の牧野さんもインタビューに参加してくださいました)
[もくじ]
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①釼持さんの経歴について
②浦学との関わりについて
③野球部の施設見学について
④今後の展望について
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①釼持さんの経歴について
山中)それでは早速インタビューを始めていきたいと思います!釼持さんとはフラワービル、浦学、元気村グループ・サンガジャパンの大宮オフィスなど色々な場所でお会いすることが多いですが、釼持さんの簡単な経歴について教えていただいてもよろしいでしょうか?
釼持)よろしくお願いいたします。元々は自分のためというよりは、誰かのために働ける仕事をしたいという思いもあり、名古屋で4年間看護師として働いていました。カンボジアの活動をしていた中で、グループのカンボジアにあるアンコール共生病院に就職しようかなと思い、このグループに入りました。今は看護の経験を活かして色々携わらせていただいており、最近は介護施設の新規オープンに向けて動いているところです。
山中)新規オープンする介護施設をご担当されていたり、看護とは別のお仕事をされていると思いますが、介護のことなどは元々詳しかったのでしょうか?
釼持)大学生の時に4年間特別養護老人ホームでアルバイトをしていたんですけど、実際仕事にしようかなとは考えていなかったですね。このグループに入ってからやってることは全部1からやらせてもらって、勉強しながら色々覚えている形です。
山中)結果的に色々なことが繋がっているということですね!
②浦学との関わりについて
山中)釼持さんはいつから浦和等学校と関わるようになったんでしょうか?
釼持)丁度半年前くらいですね。元々はGenki Groupの新型コロナワクチンの接種をやるかどうかという話になったときに会長から直々にお声掛けをいただき、そこから関わり始めました。野球部と関わり始めたのは、甲子園に出場できるかどうかというところまで勝ち進んでいたタイミングでした。コロナの感染も拡大している時期だったので、看護師の知見を活かして感染対策や健康管理の部分を手伝っていました。
山中)そこで野球部との関わりが深くなったんですね!
釼持)そうですね。雨で試合の順延などもあったので2週間くらいずっと一緒でした。ホテルで朝の4時くらいから練習を見て、生徒の体調管理をちょっと手伝ってっていう感じでした。
山中)その他の部分で浦学とGenki Groupの関わり合いなどはありますか?
牧野)今浦学では健康診断ではこうのす共生病院、歯科検診ではフォレストデンタルクリニックに来ていただいています。今までは1件、1件大学病院などに電話して大変でしたが、釼持さんがこうのす共生病院と繋いでくれました。
釼持)今後もよりグループの連携を深めていきたいですね。
③野球部の施設見学について
山中)それでは本題の交流会についてお伺いしていきたいと思います!今回の交流会はどういった経緯で行うことになったんですか?
牧野)元々はGenki Groupの横の繋がりを作っていこうということで、浦学を含めて交流会をしようという話が挙がりました。今回の施設交流会においては、野球部は大会前ということもあり、施設の皆さんと交流して活動を知って欲しいという思いもありました。特に釼持さんは野球部と繋がりがあったし、私も監督とも関わりがあったので、まずは野球部から始めてみようということになりました。
釼持)野球部は春の選抜大会でも結果も残していましたし、交流会を機にグループの皆さんにも浦学野球部を知ってもらえるタイミングだと思いました。
山中)施設の方から手作りのボードや千羽鶴を頂いたと思いますが、あれはサプライズでしょうか?
釼持)生徒達には「挨拶に行きますよ」としか伝えていなかったのですが、施設のご利用者の方、職員さんが千羽鶴やボードを作ってくれたり、まさかあそこまでやってくださるとは思っていなかったです(笑)。特に今の3年生はコロナになってから入ってきた子達で、あまり活動をアピールする機会もなかったので、凄く良い経験になったと思います。
山中)施設の方からの声援を受けて釼持さんはどう感じましたか?
釼持)とても嬉しかったですね。生徒達も楽しそうに参加してくれていましたし、施設の方も喜んでくれて良かったなって思います。
牧野)コロナ禍だったので、本当に挨拶くらいしか出来なかったですが、やって良かったなと思います。生徒達はあまり外に出る機会もなかったので凄く緊張していたと思いますが、野球部の監督と部長も一緒に参加してくれたこともあり、生徒達も緊張がほぐれたと思います。
☝施設の方から手作りの千羽鶴をいただきました。
☝こちら野球部の食堂に飾ってあります。
☝生徒達からも応援グッズを直接手渡しでプレゼントしました。
牧野)神成社長もグループの朝礼で「とにかくやらないよりやった方が良い」ってずっと言ってたんですよ。今回の交流会も「このまま案ばっかずっと走っているよりは、とにかくやってみようよ」って。やって失敗したら改善すれば良いことであって、やらないことには何も進まない。釼持さんはそこの考えが合致していて、他の仲の良い先生も「やろうやろう」って言ってくれます。だからこそやりたいと思ったことをやりやすい環境なのかもしれないですね。
釼持)僕もやりたいことを牧野さんと話して、それを形にしていけるのが良い環境だなって思います。
④今後の展望について
山中)野球部に限らずですが、今後やっていきたい取り組みなどありますでしょうか?
釼持)私の中で1番やりたいのは野球部だけではなくて、他の部活の人達にも施設に行って交流をしてもらいたいですね。生徒には施設の良さや活動を知ってもらえますし、逆に生徒からしたら自分たちの部活がどんなことをやっているのか、それまでの成果の発表の場にもなります。そういったお互いwin-winな関係で交流をしていけたら良いのかなって思います。
牧野)浦学には華道部などもありますが、生徒達が教えるのではなくご利用者の方が持ってる知識を教えて貰いたいです。生徒達にとっても勉強になることが沢山あると思いますし、お花を一つとってもご利用者の方が教えられる環境があれば「こうなのよああなのよ」「昔はこうだったのよ」って話すことでどんどん脳も活性化していく。だから人と話す機会、笑顔を持てる機会を沢山作りたいなって思います。グループの「共生」って言葉があると思うんですけど、それが本当に1番かなって思います。うちの学校にも「克己・仁愛・共生」という教育理念がありますが、この部分が欠けてたら教育できないと思うので。
釼持)2年後、3年後、僕らが声を掛けなくても「あ、今年もご利用者の方と会える時期かな」って生徒達が思ってくれて、施設の人達も「もうすぐ子ども達が来る時期だな」って思ってくれるようになれば嬉しいですね。
インタビューのご協力ありがとうございました✨
今回の記事は以上です!大会期間中もご利用者様が応援している様子をインスタグラムに載せられていたり、交流の姿を通じてグループの絆を感じることができました。施設訪問の様子は浦和学院高等学校のYouTubeにて公開中です!
【👇コーポレートサイト】
[👇今回訪問したかわぐち翔裕館のレポはこちら]
[👇アンコール共生病院についての記事はこちら]
[👇浦学の歯科検診について書かれている記事はこちら]
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