現場レポ🦷：歯科クリニックのお仕事を見学しました～フォレストデンタルクリニック西東京院～

こんにちは。株式会社メディクルード星加です。

先日弊社のラウンジスペースでゲーム大会が開催されました。
コトの発端は「コミュニケーションを活性化するためにラウンジスペースで出来るイベントのアイデアを募集します！」と事務所に目安箱が置かれたのがきっかけです。

メディクルードにはコアなゲームファンが一定数いまして、「ゲームの魅力を伝えたい！」「彼らの妙技を見てみたい！」とニーズが合致したためゲーム大会が開催されました。

以前はBBQやサバゲー等さまざまなイベントが開催されていたらしいのですが、コロナ禍によりストップしていました…
今回のイベントを皮切りに、感染リスクを下げたうえで開催されるイベントがこれから増えていくようで楽しみです✨

さて、メディクルードが属するGenki Groupには医療・介護・教育領域の30以上もの法人があります。前回の記事では元気村グループ横濱かなざわ翔裕園にお邪魔し、現場レポートさせていただきました。今回は歯科事業を運営しているフォレストデンタルクリニック西東京院を訪問レポします！

本日のトピック
・フォレストデンタルクリニック西東京院ってどんなところ？
・フォレストデンタルクリニック西東京院の今後の展望は？
・受付さんはどんなお仕事をしているの？

＜解説してくださる方＞

👆メディクルード歯科事業推進チーム　計良さん
フォレストデンタルクリニック西東京院の受付として5年間働いていた経験がある方です。受付さんにフォーカスしたお話も楽しみです😊（※以下、敬称略）

以前の記事でフォレストデンタルクリニックの事業についても解説してくださっています👇

フォレストデンタルクリニック西東京院ってどんなところ？

計良）保谷駅から徒歩約5分、道を真っ直ぐ歩いていくとフォレストデンタルクリニック西東京院が見えてきます。この看板が目印です👇

計良）「西東京ケアコミュニティそよ風」という介護施設に併設されています。バリアフリーになっていることが特徴的で、西東京近辺よりたくさんの患者さまにご来院いただいております。介護施設の一角にあるため、ご入居者に合わせて往診をしたり、外来に来ていただいたりと連携しています。駐車場も2台完備しているので、車でご来院することも可能です。

星加）外来ではどんな層の方がいらしているのですか？

計良）以前は、患者さまの6〜7割が高齢者の方でした。最近はHPのコラム記事やGoogleの口コミの影響もあり、30〜40代の社会人・主婦の方々も増えました。ご近所の方が紹介してくださることもあり、地域密着型のクリニックとして存在しています。

👆入口のドアにはロゴが用いられています

計良）ドアの奥は待合室です🚪今は3名におかけいただけるようなスペースを用意しています。おすすめの歯ブラシや歯磨き粉も実物付きで紹介しています。

計良）空気清浄機や非接触型体温計を設置し、新型コロナウイルスの感染対策もしっかりと行っています。受付にはアクリルパーテーションも設置しているので、安心して通院いただけます。そして、受付では優しい笑顔の受付さんが迎え入れてくれます。困ったことは気軽に相談できるような環境です。

星加）私も西東京院の受付さんとお話しましたが、皆さん穏やかで話しやすい方でした！歯医者に行く時は少し緊張することもありますが、一番最初に話す受付さんが優しいのは安心しますね。

👆写真前列：ドクター、後列左：歯科衛生士、後列中央・右：受付さんです🌷

計良）受付が終わると、検診や治療を受ける場所に案内されます。

👆治療を受けるときのユニットが3台並んでいます

星加）ちなみにフォレストデンタルクリニック西東京院（あるいはフォレストデンタルクリニック）の歯科治療はどういったところが特徴的なのでしょうか？

計良）フォレストデンタルクリニック西東京院の目標は、良質な歯科治療を施すことにより、患者さまのQOL（クオリティ・オブ・ライフ＝生活の質）向上に貢献することです。そのために、患者さまへ負担の少ない治療を心がけています。歯医者は「怖い」「痛い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。こういった不安を少しでも取り除けるよう、痛みの少ない治療や、患者さまの状況や病状に合わせた治療をご提案いたします。歯科治療の痛みが苦手な方でも、その負担をなるべく減らすことができるように、麻酔の方法にこだわっています。そして、患者さまの緊張や不安を軽減するため、こまめなお声がけをして、コミュニケーションを取りながら治療を進めていきます。また、患者さまにより多くの治療の選択肢を提供できるよう、最新の治療法と機器の導入に努めています。

👆西東京院院長の森村先生です

フォレスト西東京院の今後の展望は？

星加）フォレストデンタルクリニック西東京院ではビッグニュースがあると聞きましたが、ぜひ教えてください！

計良）現在3ユニットの西東京院ですが、有難いことに多くのご予約をいただいております。そこでなんと！今後は多くの方により良い治療を受けていただくため、ユニット増設が決定しました！現在、3台から5台への増設に向けて準備をしています。バックヤードとして使っているスペースが広めなので、そちらを改装工事してユニットを設置する予定です。業者さんと打ち合わせをしながら図面作成を行っています。さらに内装も一新して、気持ちよくご来院いただけるような環境づくりにも努めます✨

星加）ちょうど訪問した日も業者さんが西東京院にいらしていましたね。どう変わるのか見るのが楽しみですね！

計良）内装のコンセプトはこれから明確にしていく予定なので、改装後を楽しみにしていてください ^^

👆こちらのユニットが3台から5台に増えます

👆こちらのスペースは広い待合室になる予定です

計良）ちなみにスリッパに履き替えて中にお入りいただいていますが、改装後は土足に変更予定です。近年車椅子やベビーカーにも対応するために、土足の歯科クリニックが増えているそうです。フォレストデンタルクリニック西東京院は元々バリアフリーに対応していますが、靴の脱ぎ履きのストレスもなくして快適に過ごしていただけばと思います！

受付さんってどんなお仕事をしているの？

計良）患者さまの予約や会計、電話対応を行います。状況によっては、ドクターや歯科衛生士のアシスト業務や器具の洗浄も担当します。その他の事務作業としては、毎日の売上日報入力、カルテ作成、業者さんの電話対応等があります。また、保険に関わる事業なのでレセプト（診療情報明細書）の提出も行います。

星加）予約や会計はぱっと思い浮かびますが、それ以外にも沢山業務があるのですね。実際に行くとイメージが湧いたので、読者の皆さんにも写真をお見せしたいですね。

＊＊＊ここからは写真付解説です👧📸＊＊＊

👆受付と会計をする場所です（よく見るとアクリルパーテーションも写っています） 。写真奥の棚にカルテが保管されています。この場所の他、バックヤードにもカルテ棚があります。

👆衛生環境を高めるために滅菌機を導入しています

計良）補足説明ですが、治療器具など患者様のお口に入るものは滅菌処理を行っております。写真右の機器は、これ一台で、一度に6本のハンドピースを洗浄、注油、滅菌できる、高効率のコンビネーションオートクレーブ（滅菌処理機器）で、ここまで徹底しているクリニックは少ないと思います。。抗菌仕様のユニットを毎回清拭を行い清潔を保っております。治療中は口腔外バキュームにて、金属、唾液や血液などの飛び散りを防いでいます。患者様には、安全な環境で安心して治療を受けて頂けるよう心掛けております。

👆レセコン（※）を用いて、カルテ作成やレセプトの提出を行います
※レセコンとは、医療施設から健康保険組合などの支払い機関に対し、診療報酬を請求するために「レセプト（診療報酬明細書）」を作成するコンピューターシステムのことです

計良）毎日、受付さんが患者様の個人情報（住所・保険証など）をレセコンに入力しています。診療情報は医師がレセコンに入力します。そうすると毎月院の治療を受けた方々のレセプトが作成されます。医師がレセプトの点検をして、OKが出たら審査支払機関に提出しています。

星加）自分が患者として歯科クリニックに行くと保険適用されていることが多いですね。その分歯科クリニック側では保険請求の業務があるということですね。

👆保険証の有効期限が切れていないか、負担割合が間違っていないか等をチェックしている様子です

星加）レセプト提出の業務を見学させていただきましたが、正しい額を請求するために念入りにチェックされているのが印象的でした。

計良）レセプトを提出した後は、事務局であるメディクルード歯科事業推進チームに業務を引き継ぎます。フォレストデンタルクリニックの中でも、受付さんと経理は一番密に連携していると思います。診療を優先できるようにチャットを中心に連絡を取っていますが、出来るだけ現場にも出向くようにしています。

星加）受付さんは患者さまへの対応以外にも医師や事務局との関わりも多いということが分かりました！
現場経験を積んでから事務局に異動された計良さんならではの視点もあり、新たな発見がありました。ありがとうございます！

受付時代の印象的なエピソードは？

星加）ちなみに、計良さんが現場で働かれていた時のことも聞きたいのですが、受付時代を振り返って印象に残っていることはありますか？

計良）私はアルバイト・正職員含め全て接客業に就いていたのですが、全国に数多くある歯科クリニックで得意な接客を活かしたいと思い入職しました。そして現場の受付として5年間働いていました。

星加）たしかに歯科クリニックはコンビニよりも多いという程、沢山ありますね。全国どこでも働けるというのは強みですね。

計良）実際にフォレストデンタルクリニックで働いてみると、今までの歯科クリニックのイメージとは違う部分もありました。待合室は静かに本を読んで待っているイメージがありましたが、フォレストデンタルクリニック西東京院では当時高齢者の方も多かったので、会話をしやすい雰囲気でした。「この間の旅行はどうでしたか？」等、一人ひとりに寄り添った会話を心がけていました。私は患者さま全員と何を話したか記憶することが出来るのですが、その内容をコミュニケーションシートも作っていました。そのシートがあると、他のスタッフとも楽しく会話が出来るようになって良い効果がありましたね。

星加）前に話したことを覚えていてもらえたら嬉しいですよね。歯科クリニックが沢山あるからこそ、そのような温かい対応をしてもらえたら通いたくなりますね。

計良）ちょっとした会話から色々な相談をしてもらえるようになって、歯科クリニックの怖いイメージを払拭できたかなと思います。その結果、メディクルードに異動するときにもお手紙をくださる患者さまもいらっしゃいました。普通であれば治療をしてくれる医師に感謝することが多いと思いますが、受付にも感謝の気持ちを表してもらえたことは嬉しかったです。今でもたまに行くと話しかけてくれて、ずっと覚えてもらえているのは嬉しいエピソードです。

星加）素敵ですね！

フォレストデンタルクリニック西東京院の皆さん、計良さん、ありがとうございました！

次回はGenki Groupの教育領域である志学会高等学校を紹介したいと思います！お楽しみに！