こんにちは、株式会社メディクルードの廣松です。
10月も半分を過ぎ、弊社の2daysインターンシップも佳境に入ってきました。
どんな方達が後輩として入ってくるのだろうとワクワクしながら、運営のお手伝いをさせていただいております。
さて今回は事業部紹介!「我ら最強のサポート部隊!財務経理チームに突撃取材しました!」ということで、財務経理チームの皆さんにご協力いただきました!
実は私、10月から財務経理チームで武者修行をしております。(ง •̀_•́)ง
日々経理業務を教わっている皆さまへ改めてのインタビュー、楽しみです! (*≧▽≦)bb
👆左から馬さん、広田さん、佐藤部長、奥山さん、宮原さん。写真撮影をお願いしたら皆さまめちゃくちゃキメてくださいました。
さて、この企画では「入社1年目の社員が知りたいことはきっと皆さんも知りたいはず!」と信じて、次の5つの項目をもとにインタビューしていきます!
***インタビュー項目***
①〇〇チームのメディクルード/Genki Groupにおける役割は?
②〇〇チームの仕事内容は?
③〇〇チームとしての目標は?
④〇〇チームから見た社長はどんな人?
⑤読者の皆さまへメッセージをどうぞ!
本日はどんな話が聞けるのでしょうか……?
廣松)それでは早速インタビューを始めていきます!
財務経理チームのお仕事には大きく経理のお仕事と労務のお仕事がありますので、経理側のリーダー奥山さんと労務側のリーダー広田さんにそれぞれ答えてもらいつつ、部長である佐藤さんからさらに補足があれば頂く形にしようかなと思っております!
①財務経理チームのメディクルード/Genki Groupにおける役割は?
廣松)それでは経理の方から聞いていきたいと思います!奥山さんお願いします!
奥山)はい(笑)私達財務経理チームはメディクルードの経理や労務ももちろんやるんですけど、メディクルード自体が聖心美容クリニックやフォレストデンタルクリニックのバックオフィス機能を持っていることもあって、それらクリニックの経理や労務を主に担当しているんですよね。
なので役割としてはクリニックの現場のスタッフやそれを支えるメディクルードのスタッフのサポートであり、社会で会社が成り立つための大切な部分を担っていると考えています。ただやはりそのうえで、あくまでスタッフの皆さんがいてこそ、私達の仕事が成り立っているということは常に考えています。
廣松)以前社長がおっしゃっていた、「現場がすべてだ」という言葉にも通じるものがありますね。では労務の方はいかがでしょうか。
広田)そうですね。労務の方も同じく、現場のスタッフが診療に専念できるよう、やらなければいけない労務的な業務を簡単にすることで、働きやすさを追求するのが役割ですかね。
廣松)働きやすさを追求するとは具体的にどういうことでしょう?
広田)当たり前かもしれませんが、労務的な業務って普通に働いていても馴染みが薄いですよね。入退職の際の手続きとか、年末調整とか、我々財務経理チームにとっては日常の業務もスタッフにとってはそもそも遭遇する頻度が少ない。
だけどある程度スタッフの方でも情報を登録してもらう必要があるんですよ。それに対してこうすれば簡単にできるよ、といったことを事前に伝えてあげるのが働きやすさの追求かなと思っています。
廣松)スタッフが何に困るのか先回りする力が求められそうですね。
👆写真真ん中:労務業務について語ってくださる広田さん
佐藤)スタッフがいかに時間や手間をかけなくてもよい形に変えていくかを考えていますね。やはり現場のスタッフには患者さまに集中してほしいという想いがあります。
「働きやすさ」についてもうちょっと長いスパンの話をすると、「働きやすい」と思ってもらえる制度を整える、といったことも挙げられるかなと思います。
廣松)佐藤さんは働き方改革が叫ばれる前から、産休・育休の制度を整えていたそうですね。
佐藤)10年くらい前ですかね。当初は現場が回らなくなると反発も受けましたが、やってみると意外と回せるという声が寄せられました(笑)そのおかげもあって、昔より「子どもを育てながらキャリアアップを目指すスタッフ」も増えてきました。ただ一回しっかり考えて制度を作っても、それはどんどん古くなっていくものです。今の世の中の働き方がどう変わっているかを知り、ブラッシュアップしていく必要があるなと思っています。
👆最左:周囲から仏と称される佐藤さん。本日もいい笑顔です。
👆最右:馬さんはカメラ目線でこちらを見ています。
②財務経理チームの仕事内容は?
廣松)続いて、具体的な仕事内容を教えてください!まずは経理からお願いします!
奥山)会計資料・決算書の作成、納税などをメインで行なっています。また、そこに至るまでのお金の管理や支払業務、そのほか会計関連の運用やルールの整備・相談・管理も含まれますね。
廣松)なるほど、業務をしていく中で気をつけていることなどはありますか。
奥山)さっきの佐藤さんの「本来の業務に集中してほしい」にも通ずるところがありますが、目的立脚でフレキシブルに業務を行うことでしょうか。
例えばイベントをやります、ってなったときにペンやコピー用紙を使うのにも経費が発生しますよね。そのときに領収書を出してもらったり、支払いのための情報を送ってもらったりするわけですが、その人達にとって重要なのはあくまで、イベントが成功するかどうかです。なのでその目的を支えてあげられるように、ときにはフレキシブルな対応を心がけています。
廣松)社会人になりたてでわからないのですが、このメディクルードのやり方は他の会社と比べて珍しいのでしょうか?
奥山) 極端な例を出すと、大企業では経理業務が細分化されていて、ルールもガッチリ決められていることが多いんですよね。一方で小さな企業だと、経理を家族内でやっていて、あまり厳格に行われていないなんてことがあるんです。そのように経理業務には振れ幅がある中で、メディクルードの会社の規模としてはかなりしっかりやっていると思います。
佐藤)その締めているところというのは、あくまで現場が運用しやすいかという視点に基づいていたり、コンプライアンス的な不正が発生しない仕組みであったりします。それ以外は割と自由というか、「ルールにはまらないから駄目です」というのは言わないようにしています。要はルールを設けることでやりやすくなるところと、ルールを設けすぎないことでやりやすくなるところをちゃんと見極めているんですよね。それはどの会社でもできることではないと思いますし、それができるメンバーにも恵まれたなと思っています。
👆メディクルードの経理の特色について語ってくださる佐藤さん(左から2番め)と奥山さん(右から2番め)
廣松)なるほど、ありがとうございます。では続いて、広田さんから労務の仕事内容をお願いします!
広田)一気に言ってしまうと3法人(全体で230名ほど)の人員管理、勤怠管理、入退職手続き、社会保険手続き、給与賞与支払、年末調整、諸規程の整備および管理、福利厚生が具体的な仕事ですね。
廣松)基本的には佐藤さんと広田さんのお二人でやられていますよね。大変そう。。。労務をやるときの難しさはどこにありますか?
広田)ミスは許されないというプレッシャーはあるかなと思います。
佐藤)たしかに経理よりも労務の方がプレッシャーあるかもしれないね。毎月の給与振込ひとつとっても、従業員がお客様であり、そこに間違いがあるのはお客様にサービスを提供するのに間違いがあったということになりますからね。一切のミスをなくそうとするとかなりのチェックが必要。だけど、一円たりとも間違えてはいけない。やり直しがきかないですし、うっかりしちゃったは許されないんですよね。
奥山)私から見て、お二人はすごく会社全体としての平等感を意識していらっしゃるなと思うんですよね。働き方も家族構成もいろんなバックグラウンドの人が働いている中で、いかに不平等でない形で働きやすさを作るかを考えているなとは感じます。
佐藤)そうだね。特に制度をつくるときには必ず考えているし、日々ジャッジが求められる中でも常に考えていることですね。例えば交通費の精算とかね。
一個一個の事例では許してしまうことができる。特に裏事情を知ってしまうとOKを出したくなることもあります。だけどそれは会社のルールを曲げることになるし、過去にNGだったものがあとでOKになるような事例を生みだすことになる。なので一個一個の判断においてかなり過去や将来まで思いを巡らせています。全てにおいて平等は無理かもしれませんが、大きな不公平さを生んでしまうことになってしまわないかは慎重に考えています。
廣松)裁判のときの判例に似ていますかね?
佐藤)もちろん極端に走ってしまうと、前例主義になってしまう。前例主義ってそれはそれで頭使ってないので、そうじゃないようにすることも同時に考える必要があります。
これだけたくさんジャッジの必要性が出てくるってことは、過去ずっとこうだったけど変えるべきことかもしれない。といった感じですね。いつ変えるか、そしてどう変えるかはいつも頭の片隅になければならないことなのかなと思いますね。
👆写真真ん中:PCからは僕の同期の星加さんが書記として参加しています。
③財務経理チームとしての目標は?
廣松)続いて目標を教えてください!
奥山)経理は全員が一通りの業務をできるようになることですかね。急に何かがあっても、みんなが同じようにやることで、代わりにやることもできるし。
佐藤)1つの業務だけをすることのないようにしています。ひと月の中で行われることに関しては、必ず全員関わってもらうようにしていますね。新人であっても決算作業に作業ベースのところから関わってもらっています。役所に届け出を出すところなんかもありますけど「自分で調べてやってみよう」というのを意識してやっています。
広田)労務の方で言うと、当面の目標は、総務チームや事業推進部との連携強化かなと思います。
チームとして情報共有しやすいシステムづくりを模索している最中です。
佐藤)これらのチームは本当は関わりあるはずなのに、今まで別個で動いてしまっていたんですよね。特にネックとなっているのはちょっとしたことの情報共有なんですよ。
「ちょっとしたことだからいいか」の集合が大きな欠落を生むと思っています。なので「ちょっとしたことだからこそしっかり伝える」という方向性に変えていくことで、スムーズな対応ができるんじゃないかなと思います。それがスタッフへの対応スピードを上げることにも繋がりますしね。
廣松)「誰が何をできるのかを知っておく」というのはいわゆるトランザクティブメモリですね。新卒の研修で習いました(笑)
佐藤)そこまでしっかりは考えていないけど(笑)
④財務経理チームから見た社長はどんな人?
広田)いつも社長からいじられている馬さんからいきましょう(笑)
馬)前向きで周りの仲間を大切にして、仕事のスピードが速い人。仕事が大好きな人。
宮原)私は気配りと心配りがすごい方だなと思います。台風のときとか、自らガラス窓に養生テープをはっていたり。歓迎会では社長がみんなに鍋作ったりとか。周りの人を楽しませようとする気持ちが強いですよね。
廣松)最近だとカップヌードルタワーを作ってましたね(笑)
宮原)そうそう(笑)急にね(笑)
👆急遽設置されたカップヌードルタワー。じわじわと高さが減ってきております。
広田)みなさんが言っている通り、見て感じて思った通りの人ですね(笑)簡単に言うと「誰よりも行動力がある人」だと思います。
奥山)うーん難しいんですけど……、このコーナーで上がってくるイメージって大体「仕事が速い」、「気配りができる」、「仕事が好き」の3つじゃないですか。それに対して「これしかイメージ無いの?やばいな俺」って思いそうなタイプの人。これだけみんなにすごいって言われても、それをもとに目標を見つけ出すような人かなあと。
廣松)現状に満足しない人ってことですかね?
奥山)そう(笑)だからここで何を言っても、「他にもっとあるでしょ」と思われてしまいそう(笑)でも絶対気にしてはいるんですよ。「占い嫌い」って言いながら占い見ちゃう感じ(笑)
佐藤)あとは「仕事が楽しい」を体現している人ではあるんだけど、仕事以外も楽しんでる。どんなに忙しくてもサッカー日本代表の試合見に行こうかなとか言ってます(笑)オリンピックのときもノリノリで、リオのときにはブラジルに仕事入れようとしていたくらい(笑)常に動いていないといけないマグロみたいな感じかな(笑)
⑤読者の皆さまへメッセージをどうぞ!
廣松)では最後にメッセージをお願いします!
奥山)経理の仕事はひとつの業務をやり終えた瞬間に次の課題が来ます、そしてその間隔が細かいので達成感は常にあります!だけど毎回内容は違うし、達成感を感じると言ってももう100点と思えることはないので、毎日同じことは一度もありません。そこに喜びを感じられたら、楽しいと思います!
広田)管理部門は全体的に堅いイメージがあると思います。もちろん仕事をするときはきちんと仕事をしますが、雑談は盛り上がるし弾けるときは大いに弾ける、メリハリのある環境だと思います。
👆経理や労務について熱く語ってくださる皆様。普段の業務では聞けないことも聞けて新鮮でした!
以上、財務経理チームへのインタビューでした。
次回は歯科事業推進チームにインタビューしたいと思います!お楽しみに!
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