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「答えは現場にある!」新入社員が福祉介護・医療の現場に実際に行ってみました!

こんにちは!メディクルード社長室の廣松です!

先日記事を書いてくれた宮原と同じく、2020年の4月に新卒1期生としてメディクルードに入社しています。

1週間、みんなで新しいオフィスをどう活用していこうかと試行錯誤しながら仕事に励む毎日です。

※宮原さんが書いてくれた新オフィスの紹介記事はこちらです。

withコロナでの決断、メディクルードが新オフィスに移転しました! | 株式会社メディクルード
こんにちは。株式会社メディクルード社長室の宮原といいます。2020年の4月、初の新卒としてメディクルードに入社しまして、経営幹部候補として日々奮闘しております。 メディクルードはコングロマリットグループであるGenki Groupの「ヘッドオフィス」としての役割を持ちます。そしてそのGenki ...
https://www.wantedly.com/companies/mediclude/post_articles/280075


さて、素敵ポイントが沢山盛り込まれた新オフィスですが、今回はそのうちの一つセミナースペースにて、私達新入社員が行なった現場体験プレゼンの様子をリポートします!

現場体験プレゼンとは?

メディクルードは、福祉介護・医療・教育分野を中心としたコングロマリット:Genki Group の「東京ヘッドオフィス」としての役割を持ちます。

将来的に私を含めた新入社員3名は様々な分野の経営を担う存在として育っていくわけですが、そのためにまずは「各分野の生(なま)の現場を知ってほしい」という社長の思いから、7月下旬~8月上旬の3週間、介護施設、歯科クリニック、美容クリニックへと現場体験に向かいました!(※もちろんコロナ対策は万全に)

今回のプレゼンはその3週間で学んだこと、感じたことを社長に報告する会となっています!(。・_・。)ドキドキ

新卒採用において学生のみなさんには「メディクルードが大切にしていることは『とことん現場主義』です!」とお伝えしていますが、現場体験を通じて私達は一体何を学び、何を感じてきたのでしょうか?白熱したプレゼンの様子をちょっとだけお見せしちゃいます!


私達の様子を温かく見守ってくださる社長と先輩社員の方々。急なお誘いにもかかわらず集まっていただいた先輩方には感謝しかありません。


介護の「やりがい」を身をもって感じた3週間でした。

1人目は3週間とも介護施設に現場体験に行った宮原さん。

現場体験はとにかく楽しかったです。
様々な人に出会い、様々なことを体験させてもらいました。ご利用者から「また来てね」や「次はいつ来てくれるの?」、「ここに就職しなよ」など言っていただけて、頑張ってよかったなと思いました。
体験中「どうして介護職員になったんですか?」といろんな人に質問して回ると、
一番多かったのは「おじいちゃんおばあちゃんとの関わりが楽しいから」という答えです。
この言葉は、言わんとしていることは分かるのですがなかなか腑に落ちませんでした。
しかしながら、認知デイ※での体験で「これのことか!!」と納得する出来事に出会えました。
認知デイではご利用者の快・不快が顕著に出るため、自分の言動の結果がよくわかります。
試行錯誤の末、ご利用者が機嫌を直してくれたり笑顔になってくれた瞬間に、「たしかにこれは魅了されるな」と自分の中にもスッと入ってきました。
それだけでも現場体験をやった意味があったなぁとしみじみと感じています。
今まで言葉で得ていた情報が、”体験”として肉付けされたことは、現場に行ったからこそ得られた学びだと思います。
また現場にお伺いして、現場の方々やおじいちゃんおばあちゃんに向き合いたいと思っています。

(※認知デイ:認知症の方を対象とした、通所型のサービス。)


現場の職員はまさしくプロ。だからこそカッコいい。

続いて2人目は介護施設と歯科クリニックの訪問診療※に現場体験に行った私、廣松です。

介護現場に行った感想は宮原さんと同じく「とっても楽しい!」ということです!職員さん達は持ち前のコミュニケーションスキルを存分に活かしてくださり、ご利用者さんからは孫のように、介護職員のお姉様方からは我が子のようにかわいがってもらえ、モテ期の到来さえ感じていました(笑)
介護の仕事は職員さんが行う一つひとつのケアに意味と配慮がありました。要介護度が高くなるほどご利用者が何を求めているのかを推察し、ケアする力が求められます。たゆまぬ勉強と実践のもとに介護は成り立っているのだということを肌で感じました。
歯科クリニックでは訪問診療の現場に同行させていただき、その中で「訪問診療こそが優秀な医師にしかできない、歯科の花形だと思っている。」とおっしゃったことが印象に残っています。真剣に治療に当たられる姿は本当にかっこよかったです・・・!
現場は必ずしもキレイ事ばかりの世界ではないものの、熱い思いと誇りを持って働いている人がいることを学び、この人達のために働きたいと思えました。再び現場に向かえるのを楽しみにしています。

(※訪問診療:主に介護施設などを訪問し、ご利用者に治療を施す。)

「目の前の人の気持ちを明るくしたい」という思いの大切さを感じました。

3人目は介護施設と美容クリニックに現場体験に行った星加さんです。

介護でも美容医療でも、ご利用者や患者さまのプライバシーを守ることを大切にしています。一人ひとり違う不安や悩みを持っているので、気持ちに寄り添って対応することが大事なのだと感じました。そして、本当に思っているかどうかはご利用者や患者さまに伝わるということもわかりました。
介護施設では、実際にご利用者と1対1でお話する機会も多くありました。ご利用者とお話して楽しいなと思っていると、私の方も指さして「喜んでる!」と爆笑するおばあちゃんもいらっしゃいました。自分の気持ちが伝わって相手にも笑ってもらえるのがとても嬉しかったです。
またどんな仕事をするにも”人柄”が大事だということがわかりました。「相手の気持ちを明るくしたい」という思いは職員に対しても同じです。「現場でも裏方でも、ニコニコしていると仕事は上手くいくよ」と社会人1年目に向けてエールを頂きました。
現場に行ったからこそ自分自身で感じられることはたくさんありました。既におじいちゃんおばあちゃんに会いたくて仕方ないです。またお伺いして、現場の方々とも関係を築いていけたらなと思っています。


感じてほしかったのは「現場が全てだ」ということ。




最後に発表を聞いた社長からフィードバックをいただきました。

自分が20年前に初めて介護や美容クリニックの現場に行ったときのことを思い出しながら聞かせてもらいました。
良かったのは、3人とも共通して「楽しい」という思いを持ってもらえたことですね。
一番楽しいのはやはり現場でご利用者さんや患者さんと直接関わること。 その楽しさを知り、それから苦しさを知ったうえで、現場の人々の楽しさを支え、増やすことができるのが我々(バックオフィス)であるということを意識してもらいたいと思います。
そして今回現場に行ったことで3人が語る際の言葉の説得力が全然違うのを感じました。自分の目で見て、『課題は現場にある』ということが改めてわかったと思います。今回3ヶ所の現場を見てもらいましたが、まだまだ見てもらいたところはたくさんあります。
今回の現場体験で感じたような基本的に現場が全てだと言うことを忘れず、課題解決の意識を持ち続けて業務に取り組んでいってください。そして現場視点だけでなく、別の視点・視座から同じ事象を見ることで課題の本質を見極めることも心がけてくださいね。


最後は私達への激励の言葉で締めくくられました。

現場体験は3週間ほどではありましたが、オフィスで働いているだけでは得られない経験の連続で、とても濃密な時間でした!プレゼンではガチガチに緊張してしまい、私達の感じたことを余すところなく伝えられたか不安ですが、感じたことを日々の業務のモチベーションへつなげつつ、業務に励みたいと思います!

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