メディカルノートで働くメンバーをインタビュー形式でご紹介します。
木村美貴 Miki Kimuraデジタルイノベーション事業本部 ファーマDX事業部 セールス2020年4月入社
――あなたのミッションを教えてください。
部門のミッションは、「医療・ヘルスケア領域において、もっとも価値のある事業アセット(サービス・データ・リレーション)を提供できる組織にする」ということです。
個人としては、企業の理念にもある「すべての人が“医療”に迷わない社会へ」を念頭におきながら、製薬をはじめとする企業の方々と共に正しい医療情報の提供を行っていきたいと思っています。
――具体的な業務内容を教えてください。
新規、既存クライアントの抱えている課題などをヒアリングし、課題解決に向けた提案をメインで行っています。既存クライアントについては、施策の実行とともに、毎月の振り返りを行いながらPDCAを回していきます。運用や分析専門のチームがあるので、私はクライアントとのコミュニケーションに集中することができています。
――やりがいを感じるのはどんなときですか?
やはり、クライアントへ提案を行い、自分の提案が採用された時が一番嬉しいですね。特に、患者さんの数が極端に少ない希少疾患の領域では、専門医でなければ発見できない病気が数多く存在しています。診断がつかないまま何年もつらい症状に悩み続けている患者さんがいらっしゃるのです。
その一方で、患者さん向けの治療薬の開発が近年盛んになっています。患者さんが正しい診断を受けていないために、せっかくある治療薬を活用できないという状況が生まれているんです。そこの橋渡しをできることがメディカルノートの強みであり、個人的にもとてもやりがいを感じています。
また、ベンチャー企業ということもあり、まだまだ土台が整っていません。自ら考え、組織の形をつくっていくことは大企業ではなかなか得られない経験でしょう。組織の成長が自己の成長につながることにもやりがいを感じています。
――前職の経験が生きる場面はありますか?
前職ではメディカルノート同様に、ブライダル業界でプラットフォームを展開している企業を経験してきました。ただ、業界は違ってもその先にいる人は変わりません。どのような悩みを抱え、何を解決していきたいのか、シーンによって人の悩みは変わります。これまでの経験を生かしながら、メディカルノートではさらに視野を広げ、スケールの大きいことにチャレンジできていると実感しています。もちろんチャレンジのハードルが高くなった分、つらいことや悩むことも多くありますが、その分やり甲斐もある領域なので楽しみながら取り組めています。
――今後の目標を伺えますか?
もっと手軽に、身近に医療に触れられる世界を実現していきたいと思っています。医療というだけで難しく、頭に入らないことも多くあるのが事実ではありますが、生きていくうえで欠かせないものだと思います。子どもからお年寄りまで誰もが分かりやすい医療情報の提供を実現したいです。そして、より多くの人たちの笑顔につながっていけるサービスを構築していきたい。医療の壁を乗り越え幅広い業界を巻き込んでいけるような、新規事業の立ち上げなどにもチャレンジしていきたいですね。