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新卒1年目の突撃リモートインタビュー!SF小説がきっかけでエンジニアに?!"瞑想"を習慣とする先輩エンジニアに仕事のイロハを聞いてみた!

こんにちは!4月1日から新卒でメディカルノートに入社した古山萌(こやまもえ)です。
(写真左が私です)

入社後研修期間を終えて、現在は配属先である開発部のディレクターとしてOJTを受けています。

綺麗すぎるガラス張りのオフィス内での仕事...聞き慣れない専門用語...とまだまだ緊張が解けませんが、メディカルノートのことをもっと知っていきたい!!という思いから社員インタビューを担当させていただくことになりました!

今回は私のメンター*であり、開発部でご活躍中のサーバーエンジニア、小野岡 演(おのおか ひろし)さんに、エンジニアになった経緯・生産性を上げるための習慣・メディカルノートでの働き甲斐をお聞きしました。

*メディカルノートでは、OJTの先輩とは別にメンターとなってくれる社員が1人います。メンターとは2ヶ月に3回のペースでランチを食べに行き、悩みや不安などを打ち明けるなどフランクに話すことができます。ちなみにこのランチ代は会社から支給されます!

▼実際のオンラインランチ会の様子

ーまず初めに簡単な自己紹介と現在行っている業務について教えてください。

メディカルノート開発部サーバーサイドエンジニアの小野岡演(おのおかひろし)といいます。メディカルノートは入社して3年目です。
現在は事業会社向けシステムの保守と開発がメインの業務です。
今は設計のフェーズで、データ構造を考えたりデータ取得時のフローチャートを書いたりして、実装するための準備を整えています。
他には新しい案件の調整・課題感の確認・コードレビューなどを行っています。

エンジニアに進んだきっかけはSF小説『ニューロマンサー』

ーサーバーサイドエンジニアになったきっかけは何だったのでしょうか?

大学は芸術大学に行っていましたが、卒業しても就職が決まっていませんでした。

芸術大学を出た後に、サーバーサイドエンジニアになったきっかけは、もしかしたら1980代のSF小説『ニューロマンサー』(※)の影響かもしれません。『ニューロマンサー』は知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、マトリックスや攻殻機動隊の元ネタになったと言われている本です。簡単にご説明すると、体の中にコンピューター埋め込んで電脳世界に入っていく物語です。

この本に出会ったことをきっかけにSF小説が好きになり、当時は神保町にあるSF専門の古本屋によく通っていました。その古本屋に行く途中でITのスクールを見つけ、「いいじゃん!」と思いスクールで勉強し始めたのが、エンジニアに進むきっかけになりました。

もしこの『ニューロマンサー』を読んでいなかったら、IT業界に来ていなかったかもしれません(笑)


※ウィリアム ギブスン (著), 黒丸 尚 (翻訳)/早川書房


ーメディカルノートに来るまではどのようなキャリアを?

無料のエンジニア用スクールで一ヶ月ほど勉強をした後、ベンチャー企業に就職して、PHPのフレームワークを使用したシステム開発をしていました。

受託開発で、企業向けの営業管理ツールを作ったり、ソーシャルゲームを作ったり。
全く当たりませんでしたが、カレーをテーマにしたソーシャルゲームを作ったこともありますね(笑)

2社目は、インターネット上のポイントを交換できるサービスを開発する会社で、その会社ではRuby on Railsを使用したシステム開発を経験しました。

メディカルノートもRuby on Railsを使用しています。経験を生かせると思ったこともメディカルノートに入社した理由の一つですね。

成長途中のメディカルノートに伸びしろを感じ入社

ーメディカルノートに入社したきっかけは何でしょうか?

2社目に入社した会社で担当していたプロジェクトがひと段落したタイミングで転職を考え始めました。メディカルノートに興味を持ったのは、転職エージェントがメディカルノートについて「絶対にこの会社は伸びます!!!すごいことを考えている人達なんですよ!!」などと30分ほどかけて熱く紹介してくれたことです。

その熱い思いに動かされて実際に社内の人と話してみると、メディカルノートの事業の優位性や、課題を知り、「この会社、まだまだ伸びしろがあるぞ!!」と感じたんです。

例えば、多量のトラフィックを得るための仕組みがあることや、医師や病院との関係性が築けていることは魅力的に見えました。一方で、今後実現したい世界観と現実との差や、今の医療業界自体の課題についてもお話を伺い、自分の力がここで役に立ちそうな予感がしたんです。

難易度の高い課題を解決していくことがメディカルノートで働く価値

ーメディカルノートでどのようなことにやりがいや難しさを感じますか?

私が今行っている事業会社向けのシステムの保守と開発は、社内だけで完結せずお客様を巻き込んで問題解決をしていく必要があったり、医療業界のドメイン的な知識を理解してからでないと前に進めなかったりなど、解決すべき課題のレベルが高いように感じています。難しい半面、日々難易度の高い課題解決に挑戦できることに、メディカルノートで働く価値とやりがいを感じてもいますね。

仕事の集中力は「瞑想」で保つ

ーレベルの高い課題に取り組んでいて行き詰まった時、どのように解決していますか?

仕事が上手くいかない時は、気持ちを切り替えるため、仕事の合間にちょっとした「瞑想」をしています。

自分の呼吸に意識を向ける瞑想専用のアプリを使用し、大体週に3回ほど行っています。

使用しているアプリでは、iPhoneのカメラ機能を利用して心拍変動を計り、心拍数が乱れている(集中していない)とiPhoneが震えるようになっているんです。日本でいう座禅のようなスタイルで取り組んでいます。


また、「瞑想」など決まった行動をするときには、「ちょっと離席します。」などと毎回同じ文章でSlackに送信するようにしています。Slack内で検索することで何時から瞑想したかや週何回瞑想したかといったように自分の行動を分析することに役立つからです。

瞑想をはじめとして、自分のメンタルや行動を管理するようになって仕事への集中力が増したように感じています。

チームメンバーが思いっきり仕事ができる環境を作りたい

ーメンタルや行動の管理の他に、仕事をしている中で心がけていることはありますか?

私は、まだ誰も手をつけていなくて整理されていないような領域の情報を整理することが得意なんです。

例えば以前、社内の誰も精通していないようなシステムの仕様を紐解いて、誰でも分かりやすいようにマニュアル化したことで、問い合わせ対応や、のちの開発効率が上がったことがあります。

他にも、チームメンバーみんなが同じSQLでデータを作っているのを見つけたときには、開発効率を上げるためのコマンドや仕組みを作ることもありました。

チームメンバーが余計なことに煩わされずに思いっきり仕事ができる環境を作りたいという思いから、私の得意な「整理されてない情報を整理する」ことを日々の業務で心がけています。

色々な文化を取り入れながら、今の組織を成長させていきたい

ーメディカルノート開発部に特徴的な文化などはありますか?

新しい考えや文化を吸収して、組織をより良く改善していく文化があると思います。

例えば、新しい人が開発部に入ったときに、メディカルノートで働き始めて抱いた違和感を書き出してもらい、発表の機会をもうけるようにしています。

入社したての頃しか見えない景色(違和感)が必ずある。でも、ずっとその場所にいるとだんだん見えなくなっていってしまいます。

組織は新しい考えや文化を取り込みながら成長していくもの。だから、メディカルノートの開発部では、新しく入社した人が行う発表での驚きをすごく大切にしていますね。これからも、新しく入ってくる人が得る気づきやアイデアに「それいいね!」と言えるような組織であり続けたいです。

ー開発部のメンバーはどんな人たちですか?

私から見ると、開発部のメンバーはみんなそれぞれキャラクターが立っていて個性が強く、「普通」のラベルをつける人がいないなと思います(笑)その個性を排除するのではなく、受け入れながら一緒に働いているのが、今の組織の強みだと思っています。

それぞれ個性は強いですが、親切で協力的なのは共通していますね!


ー最後に、どんな人がメディカルノートに向いていると思いますか?

議論ができる人は大歓迎です。あとは、メディカルノートに入ると医療業界に特化した知識がすごく身につくと思うので、知的好奇心が強い人は向いていると思います!


小野岡さんインタビューありがとうございました!!
いかがでしたでしょうか? 少しでも開発部の雰囲気を感じ取っていただけたら嬉しいです。

今後も新卒1年目の突撃インタビューをしていきたいと思いますので次回もお楽しみに^^!!

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