今回は製薬会社向けサービスを制作するEBM開発部のシニアマネージャとして働いている丑久保に、 入社の経緯から、今の仕事の魅力や今後の夢などについて語ってもらいました。
ぜひ、最後までご覧ください。
ーー入社までの経歴について聞かせてください。
大学卒業後はお客様からの電話対応などのサポート業務に1年間携わっていたのですが、大学自体は、システム工学部で、電気や機械など幅広く学び、その中の一つでIT系、システム管理に興味を持っていたので、ソフトウェア会社へ転職をしました。その後ソフトウェア会社2社を経て現在に至っています。
ソフトウェア会社の1社目は、約6年間所属し、銀行や証券会社様等の、お客様先で業務を行うものでした。新しいことをやってみたいという気持ちから、自社開発に興味が湧き、2社目は自社開発の会社に勤務しました。
ーー数ある自社開発の企業の中で、MDVを選んだ理由は何ですか。
3回目の転職で、MDVへ入社したのは、もともと医療業界に興味があったのが始まりです。
医療×ITという分野の企業があまりなかったので、物珍しさで応募したのもありますが、自分が仕事を通して、社会に貢献できると感じたことも要因となりました。
また、チャレンジしてみたいという気持ちが強かったのも理由の一つです。今は非常に社員数も多くなりましたが、当時はベンチャー感があり、数百人の会社よりは色々なことが経験できると感じました。
――現在の具体的な仕事内容について教えてください。
主に、「データベースのメンテナンス」と「企業にお渡しするデータ作成」、「企業と病院向けのWEBサービスの作成及びメンテナンス」を行っています。
――仕事の面白さはどんなときに感じますか?
WEBサービスの改善ですね。
私たちが保有している医療データを、1秒でも早くお客様にお見せできるように、表示方法や、メニューなど色々な工夫をしてきました。
具体的に言うと、このWEBサービスに関しては、これまで3回ほど大きな改善に取り組んでいます。
例えば2回目の改善の時などは、まだ営業活動もしていないのに、プレスリリースを行っただけでお客様から「早速使いたい」とのオーダーが入り、とてもうれしかったことを覚えています。
3回目の改善は昨年、Flashが廃止になったタイミングで、Flashを使わないようリプレースを行い、技術的にも進化させました。
今後に関しては機能の拡充を図るとともに、顧客満足度を可能な限り、上げていきたいと思っています。 できるだけ医療機関様に心地よくデータを提出していただけるような動きをしていきたいです。
ーー壁に当たったことはありますか?
以前、所属の部署自体がなくなりそうな時がありましたね。
その時、今もメインで担当している「MDV analyzer」というWEBサービスがあるのですが、そのサービスをつくり上げ、一発逆転を狙おうという方針が出ました。
その当時は、開発を外部に委託する話もあったのですが、私が手を挙げてやらせてくださいという話をしました。サービスの契約もなかったところから、お客様が少しずつ付き始めて・・・という経緯があり、サービスの誕生から成長まで全ての過程に関わることができているだけに、とても思い入れが強い出来事となっています。
ーーサービスをより良いものにするためにどのような方と一緒に働きたいですか?
可能であればIT分野に精通されている方が良いです。 またチームでサービスを開発していくので、ありがちですけどコミュニケーション能力や協調性を持っている方が望ましいですね。
医療の知識に関しては、私の場合は徐々に覚えていったという感じですが、今は研修制度も充実しているので異業界の方でも安心して入っていただけるのかなと思っています。
ーーメッセージ
MDVは他社と比較して、間違いなく満足してもらえる開発環境があります。 医療には、取り組む課題はたくさんあると思うので、一緒にそのような課題を解決できる人と働いていきたいと考えています。
同じような想いを持っている方がいらっしゃれば、ぜひ一緒に働きましょう。