Notia|AI-Eメールアシスタント
Notiaは対応が必要な重要メールの対応漏れを発見し、お知らせするツールです。また、メールでの日程調整補助機能や開封通知機能により、メール業務の効率化を支援します。
https://notia.io/
2016年5月からマツリカで活躍し続けている隅田 歩さん。(マツリカネーム:Walker)現在はプロダクトマネージャーとしてSensesの開発に携わっておりますが、最初のキャリアはエンジニアからスタートされています。そんなWalkerさんにエンジニアからプロダクトマネージャーにどのようにキャリアパスをしたのか、プロダクトマネージャーの面白さをお伺いしました!
大学後半からITベンチャー企業でアルバイトを行い、卒業後に東芝情報システムに入社しました。入社後は、ヘルスケア関係の仕事(医事会計システムの開発、電子カルテの構築)を主に行っていました。在籍中に良いアイディアが浮かんで2年で退社して、起業準備に専念して調達を試みるも失敗しました。そこから起業ノウハウを学ぶためにベンチャーを探して、1社目に訪問した株式会社マツリカで意気投合して数時間後に握手を交わしJoinが決定したんです。
入社してからはフルスタックエンジニアとしてプロダクト開発に携わっていました。とは言え人がいなかったのでとにかく何でもやっていましたね(笑)エンジニア領域だけではなく、プロダクトマネージャーや営業、CSなどもやっていました。現在はNotiaの事業責任者とSensesのプロダクトマネージャーを行なっています。
自己紹介でも書いた通り、人がいなかったのが最初のきっかけです。僕自身起業の経験があってある程度は何でもできると思っていたので、開発に留まらず色々なことをやっていました。
きっかけとしては2018年7月に本格的にNotiaの開発に専任し始めたことです。Notiaは一人で開発をやっていたので必然的に全てやる必要がありました。マーケティングも営業もCSも、もちろんPMも開発も全てやりましたね。
そこでプロダクトマネージャーをやってみて、PMは絵を描ける仕事で面白いなと改めて実感しました。エンジニアの時に感じていた「作る」ことの楽しさとは別の楽しさがあるなと。この先このプロダクトをどうしていくか?想像をして理想を描いてどうしたら形にできるかを考える。とても創造的な仕事だと思います。そしてNotiaでの経験を活かしてよりSensesの開発に貢献したいと思い、Sensesのプロダクトマネージャーをやることになりました。
現在Sensesの開発体制は縦割りになっていて各機能開発ごとにチームが分かれています。
弊社のプロダクトマネージャーはこのチームの管理者にもなるので、プロジェクトマネージャー的な要素もありますね。円滑に開発が進むようにしていくことが大切なので、チームのエンジニア、デザイナー、QA達の作業を阻害する要因を取っ払ってあげることが自分の役割の一つです。何が作業を阻害する要因となっているのか共に考えたり、必要があれば営業やカスタマーサクセスのメンバーにヒアリングをしたり、ありとあらゆる手段を取っています。
ここで私はエンジニアの経験がすごく活きていると思います。技術的な課題に対してしっかり技術的なアドバイスができます。また、事業開発の経験もあるので「後々こういうことが起こると思うからこうした方がいいよ」ということを伝えたりもしています。この開発は道に逸れているな〜と思ったら正してあげたり、具体的に道筋を見せてあげたり、エンジニア出身だからできることがたくさんありました。直近の結果として私たちのチームはスケジュール通りに機能をリリースすることができましたね!でもこれは私の力だけではなくチームメンバーが個々にリーダーシップを発揮した結果だと思っています。この場を借りて感謝申し上げます(笑)
めちゃくちゃありますよ!やっぱりコードを書くの好きなんですよね。なので休日や業務外の時間でOSS活動をしています。色々公開はしていますが直近公開したのはこれです。
自分が Nuxtjs(Typescript + Vuetify + Jest) を理解するために、apiサーバーとしてRailsを作りNuxtjs + RailsのSPA構成のサンプルを作りました。せっかくなので、OSSで公開しNuxtjsの環境構築でハマっている人のためになればと思いこの記事を記載しました。
趣味でやることで自分を満足させているんですけど、実際業務にも役に立っていると思います。プロダクトマネージャーは色々な人と共通言語で話せることが大事です。エンジニアの苦しみも分かってあげられるのは今も自分がコードを書き続けているからだと思いますね。
何をなぜ作るのか?という視点を持つことだと思います。Sensesは顧客の営業利益が最大化していくために導入していただいているので、その為には?という視点は常に持ち続けています。なので積極的にユーザーのところへ同行などもしますし、営業やカスタマーサクセスにフィードバックをもらったり、時には競合調査や他社の機能比較なども行います。あと先ほども話した通り、チームで開発を進めていくことになるので、話しやすい雰囲気作りだったり、調整力は必要だと思います。
とは言っても、興味があれば全然できると思いますよ!開発/設計の経験があれば、あとは慣れとやる気です!(笑)
Walkerさんありがとうございました!
マツリカではSensesの開発を進めるプロダクトマネージャーを募集しております。少しでも興味を持った方はぜひお気軽にご連絡ください!