こんにちは。
株式会社メイツ アプリ事業部 セールスの畠山です。
今回は、今話題の「ChatGPT」を、私がどう業務に活かしているかをご紹介させていただきます。
【ChatGPTとは?】
ChatGPTとは、OpenAIが開発したAI技術の一つで、文章を生成することができます。ChatGPTは、学習データとなる大量の文章を与えることで、それをもとに文章を生成することができます。文章生成だけでなく、対話型のチャットボットとしても利用されています。
以下に、私が業務の中で活用している具体的な例を3つ挙げさせていただきます。
記憶を呼び起こすヒントとして
業務の中に「体系化」させるというものがあります。自分だけができるようになるのではなく、誰でもできるように「この場面ではこうする」などの指針をつくることです。
その指針を作成する際に「よくある悩み」をまとめたいと考え、全国の先生方とお話したことを思い出そうとするのですが、思い出すことが困難なことがあります。脳の引き出しの奥深くにはあるんだけれども、自分だけでは引き出すことができない。
そんなときに、一般的に考えられる事象を網羅的に知るためにChatGPTを活用します。「先生のよくある悩みを教えてください」と入力し、教務面や事務面、広告面など様々な視点で回答を出してくれます。
その回答を見ることで実際にお客様と話した記憶を思い出すことにつながり、実態に沿ったまとめを作成することに役立ちました。
文章の添削を行う
日常的に顧客や見込み顧客とやり取りをするのが多いのが営業です。
失礼のないメールや、資料作成でより良いものを作る際に、一度ChatGPTを通すようにしています。
「失礼のないように」や「詳しくない人にも分かりやすく」といったニュアンスを伝えることで、それらしい文章を作ってくれるので重宝しています。
また、上司に確認の時間をとってしまうのがおっくうな場面でも活用をしています。
最終的には再度自分で修正をかけ、自分の責任で送信をするのですが、より良い文章を書くため・余計な質問を相手にさせないためにも文章の添削をかけるようにしています。
自分の商談練習として
さらに自分の営業スキルを磨いていきたいと考えたとします。
動画や本はインプット重視になりがちなので、アウトプットをする意味でもChatGPTを活用することがあります。
たとえば、「あなたは先生です。ICT教材を検討するため、営業である私と商談をしてください。」のようにChatGPTに先生役をお願いしています。
自分の考えを整理するためにチャットを続けてみたり、点数化や講評をもらうことで自分を客観視するようにしています。
移動時間のちょっとした時間にすることで、思考する癖をつけて商談内でも結果が出せることを期待しています。
さいごに
これら以外にも多くの面で活用をしているのですが、実際のところは「ここでは使えるが、ここではまだ使えないな」と感じる場面が多く存在します。
現在のツールの限界を知るためにたくさん試すようにしていますが、体感で半分以上はうまくいかないことの方が多いです。
今後も、こういったツールが社会を大きく変える力があると思っているので、日々研鑽をしつつ業務に落とし込めるように試行を繰り返していきます。
読んだ後で「株式会社メイツには可能性を感じる・興味が増した」と思っていただけたら嬉しいです。