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【インターン連載 #1】文学部の歴オタがMatcherで学んだこと。

こんにちは。Matcherでインターンをしている八重樫俊祐です。

Matcher株式会社は「出会い方に革命を起こし、かけがえのない出会いを生み出し続ける」ことを目指し、大学関係なくOB・OG訪問ができるマッチングサービス「Matcher(OB・OG訪問機能)」。そして、企業と学生をつなぐ新卒向けダイレクトリクルーティングツール「Matcher Scout(スカウト機能)」を運営している会社です。

本連載はMatcherで働くインターン生へのアンケートを通じてMatcherという会社を知ってもらおうという企画です。

記念すべき第1回はこの私。大学で古代史を専攻し、気付いたら大学も5年目。半年のインドネシア滞在など紆余曲折をへて、インターン最古参になっていた私がMatcherのインターンを通じて学んだことをお話ししていきます。

インターンを始めたきっかけは、将来に対する漫然とした不安だったと思います。

質問①なぜMatcherのインターンを始めようと思った?

Matcherでのインターンを始めたのは2017年の5月。大学3年のときでした。その後、半年間インドネシアに行っていた期間を除いた約2年間お世話になっています。

始めようと思ったきっかけは単純に誘われたから。兄が1号社員として勤めていました。当時のMatcherは創立から1年半が経過した頃。本当に出来たての会社という感じでしたね。

誘いに応じたのは、大学生活で何かを得た実感がなく、そのことに漫然とした不安を抱えていたからだと思います。大学で好きな歴史の勉強は出来ていましたが、それが次につながるイメージは持っていませんでした。

就活も控えていましたし、何かのきっかけになるのではないか、という程度のモチベーションでインターンを始めました。その時点では、プロダクトにものすごく共感していたということでもありませんでしたね。

今はインターン生採用においても面接がありますが、僕が入ったときにはまだ実施されていませんでした。当時面接があったら確実に不採用だったと思います(笑)。

ただ変なこだわりがない分、Noと言わずに色々な仕事に取り組むことができました。その過程で自分の考えや意見を持てるようになっていったので、プロダクトや仕事に対するスタンスが不明確だったことが結果的にはプラスに作用した側面もあるかもしれません。


質問②Matcherで何をしている?

いま現在の仕事で言えば、Wantedlyの運用と就活メディア 「Matcher Dictionary」の管理・修正ですが、やってきた仕事は多岐に渡ります。状況に応じて都度、変わってきました。

インターンを始めたときはテレアポをしていましたね。経験もなかったので正直きつかったです(笑)。自分の結果が振るわない中で、周りで結果を出している姿を見るのはやはり悔しい気持ちもありましたし、役に立っていないことに対する申し訳なさもありました。

それでも、成果を出している先輩をとりあえずパクり、修正していくことで一定程度、成果も出せるようになりました。

※現在、インターン生がテレアポをすることは基本的にありません。

その後、「Matcher Dictionary」の記事作成に携わり、徐々にメディア全体としての施策を打つような役割を担うようになりました。ここでも、周囲の優秀なインターン生の姿勢に多く学ぶことがありましたね。彼らは卒業後、名だたる企業に就職していきました。

その間も社内状況は変化していて、現在Wantedlyの運用を行うに至ります。

今まで業務で行ってきた模倣然り、仮説検証然り、総じて「頭を使う」ことができたと思います。スタートアップということでリソースの問題もありますし、僕自身の能力にも限界があります。そのなかでシビアな数字を追う。あらかじめ決められた答えを再現するのではなく、目標設定の妥当性から手段まで考えて実行する経験は初めてでした。

もちろん全てが上手くいったわけではありません。ただそういう経験をしてこなかった自分にとって、一連のプロセスに関われたことは大きな意味があったと思います。

今更ながら、「Matcher」は素晴らしいプロダクトだなぁと思っています。

質問③Matcherでのインターンを通じて何を思う?

上記の通り、業務を通じて「頭を使う」経験ができました。と、同時に「Matcher」は素晴らしいプロダクトだなと、今更ながら思っています(笑)。

きっかけは自分の就活経験。よりよい選択をするうえで必要なのは、自分が何をしたいのか明確にすること。そのうえで、それを実現できる企業・環境を見つけることだと考えました。

そしてOB・OG訪問は、そのいずれの作業にも大きな助けになる。身をもって体感しましたね(笑)。一就活生として「Matcher」の意義を再認識し、積極的に利用しました。

そして、卒業後は自動車部品メーカーに就職することに決めました。歴史のある大企業ですし、Matcherとは企業文化も違うと思います。ただ、「自分が世の中に向けて何をしたいのか」ということを真剣に検討したうえで、納得して選ぶことができた企業です。

Matcherとしても、学生が納得感のあるキャリア選択、人生選択をする社会を目指しています。その意味で僕も、「Matcher」というサービスに感化された1人ということになるかもしれません。

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