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学生クオリティNG!50万の予算付きでクリスマス企画を任せる、3ヶ月インターンの理由

みなさんこんにちは、mtc.インターン担当です。

去年に引き続き、今年もmtc.はインターン生を迎えました!

今年のインターンのお題は

「予算50万円でEHを最大規模に向上させてください」です。

このお題は一体なんだ!?と思われた方も多いでしょう。

今回は、私達が考える「インターン」についてご紹介いたします!


なぜインターンを行うのか?

新卒採用は今でも一般的に、書類選考・グループワーク・面接だけで判断をする会社が多いです。

しかしmtc.では、

「そんなんじゃ、学生さん側もmtc.も、心の底からお互いいいね!って、ならないよなあ」と考えています。

私たちmtc.は、学歴や実績、上辺の会話だけではわからない、その人自身の良さを見つけて一緒に働きたい!って思いたいですし、

学生さん側も、私たちの会社がどんな考え方でどんな人間なのか?を見てもらった上で、一緒に働きたい!ってお互いに思えた上で入社を決めるのが、ハッピーなのではないか。と思い、それを実現する場としてインターンを設けています。


なぜ「長期インターン」「少人数」「社員扱い」の3つなのか?


次に、私たちがインターンで大事にしていることをお伝えします。

キーワードは3つ。

「長期間(今回は3ヶ月)」 「少人数」 「学生扱いせず、1社員のプロとして接する」です。

インターンには、オンラインのものであったり、1DAYで開催するものであったり、大人数でやるものであったり、実務サポートをしてもらうものであったりと、様々な形があります。

もちろんそれは、企業側が参加する学生に何を求めるのかによって、内容・様式が変わってきます。

そのような中で私たちは、なぜ「長期インターン」「少人数」「社員扱い」なのかというと、来てくれた方1人1人に対して、

「インターンを通じて自己成長をしてほしい」

「一人ひとりと向き合い寄り添うことで、私たちもともに成長していきたい」

「やるからにはプロとして結果にコミットしてほしい」

という理由が大きいからです。

”就活”という、今後の人生の大部分を占めるための時間を一時的かもしれないけれど預かるからには、私たちも本気で伝えたい部分は伝えたい。それがもしmtc.が最終的に就職先の候補として選ばれないとしても。mtc.のインターンを受けることで、今後の人生の糧となるものを、自分への自信を必ず掴んでほしい。そう強く思っています。


それでは、ここからは今回のインターンの中で、 
「今年のインターンのテーマに隠されたものとは」
「私たちらしい選考方法」の2つについてご紹介します。


インターンのテーマに隠されたもの

私たちは、学生としてではなく、同じ社員として立場や役割は関係なくみなさんと対等に向き合います。

だからこそ、インターンであっても予算(裁量権)を渡して、mtc.が最も大事にしている概念であるEHに直結することをテーマとし、その予算を生かして仲間と共創し、結果にコミットすることを求めるのです。

なぜなら私たちmtc.は、学生のみなさんに対して

ただ「インターンに参加した」という事実を残すのではなく、
「インターンを通じて、自分自身に向き合い、何を大事にしたいか?が見つかった」という状態を残してほしいと考えているからです。

そんな事実が、そんな想いが、今年のインターンのテーマ「予算50万円でEHを最大規模に向上させてください」には隠されています。

※mtc.ではEH=Employee Happiness(=従業員の幸福度)という概念を持っています。

これは、一緒に働く人たちに少しでも「mtc. でよかった」と思ってもらえる会社であり続けたい願いが込められています。

以下、EHについて紹介しています。(ぜひご一読を!)


従業員の幸福度を上げる「EH」という考え方 | Employee Happiness
mtc.では「働くこと」=「生きること」と捉えています。人生の中の多くの時間を共に過ごし、切磋琢磨していく様子はまさに"生きる"こと。私たちは、一緒に働く人たちに少しでも「mtc. でよかった」と思ってもらえる会社でありたいと思っています。 mtc.では上記のような考え方を元に、 EH=Employee Happiness(=従業員の幸福度) という概念であり、指標を持っています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/mat-c/post_articles/326403



私たちらしい選考方法

今回は面談→書類選考→面接(アクティビティ含む)の流れで選考しました。

面談と書類選考では、「お互い一緒に働きたいと思えそうか」、「プロとして結果にコミットするという覚悟があるか」を。

面接では「結果を出す際、思考に柔軟性があるか」と「その人自身の人となりをより深く知り、一緒に働きたいと思えるかどうか(≒いいやつなのか)」を測ることを目的としました。

「普通の面接のやり方では面白くない!」と今回面接に取り入れたのが、「ダーツアクティビティ」です。


①ダーツアクティビティ「最高得点を出してください」

チャンスは1回のみ。制限時間5分。 

最高得点を出してくださいと伝え、みなさんチャレンジです。

チャレンジした皆さんの感想は、、、

「選考に関係ないとはおっしゃってるけど何をみられているのだろう、、。と思いました!」

「固定概念にとらわれない考え方ができているかとか見られているのかな。。。」

など、みんな考えて参加してくれていたようです!

私たちがこのアクティビティを選んだ理由は、
既成概念が存在するもの(ルールが存在するもの)に対して、
難易度の高いものをコミットしなければならない状態が生じた際に、
どう考えどう行動するのか、思考や行動に柔軟性があるのかを見ることができるからです。

今回の肝は、最高得点を出してくださいとは伝えたものの、ダーツのルールを守ってくださいとは伝えていないことです。

続いて一緒に働きたいと思える人柄なのか(≒いいやつなのか)について、、、

mtc.そのクレドの1つに「いい人よりいいやつ」という言葉があります。

お互いを個としてリスペクトし、建前を捨てて本音で対話できる人を指します。

これは「mtc.のメンバーって“いい人“っていうより“いいやつ“だよねー」という何気ない普段の会話から、私たちが定義した“いいやつ”です。

つまり、インターンであっても一緒に仕事を進める以上、いいやつを求めることは必然です。

建前を捨てて本音で対話できる人かどうかを判断するために、あえて同じ目線でフラットに会話をすることを意識した雑談形式の面接を行いました。


②その人自身を知るための対話

フランクな空気感の中で、面接だから良いことを言わなければいけない、背伸びをし自分を良く見せなければいけない、取り繕わなければいけない、こういった感情を捨て、等身大の自分を自分の言葉でありのままに表現できるのかを見ました。

例えば、

「休日何してることが多いの?」

「なんでmtc.のインターンを応募してくれたの?」

「普段友達からどんな人って言われる?笑」

などなど、ざっくばらんに話しました。

面接を終えたみなさんの感想は、、、

「悪いギャップはゼロでした。よく募集要項と話が違うとか、オンラインの面談と雰囲気が違うって結構あるんですが、本当にそのままで、その人柄であったりとか本気度みたいなのがとても伝わってきて、後悔したくないなって思った感触がとても強かったです。上辺の会話ではなくて、パーソナリティの部分を非常に深ぼってやりとりをさせて頂けたので短時間で色々なことを知ることが出来たと考えてます。」

「お話をする中でホームページや記事を拝見した通りの雰囲気だなと感じる一方で、その分求められるものの高さも感じました。また、自分の人生観や生き方レベルまで知ろうとしてくれた点や、会社の為に仕事をするのではない、という代表のお話を聞く中で採用にあたりしっかりと自分を一人の人間として見てくださっているのだなということを強く実感しました。」


選考の結果

選考の結果、今回は3人のインターン生を迎えることにしました。

私自身が選考を通して改めて感じたことは、「人」が中心の会社だなということ。

それは、出会った人に対して、真摯に向き合い、素の姿を等身を知ろうという姿勢があるからです。インターンに参加する学生がどんな人物で、何を考え、行動するかを真剣に向き合った選考期間でした。

短い時間でしたが得られたことが多く、貴重な機会となりました。

次回の記事では、実際のインターンの様子をお届けします!

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