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【新卒向け】”一流”になるには「エンジニア×◎◎」で唯一無二の存在へ。ZOZOTOWNの売れる仕組みを確立した代表の体験談

こんにちは、mtc.人事広報です。

エンジニア出身で、元ZOZOTOWNのマーケティング部長から独立し、mtc.の代表を務める岡崎。これまで語られることがなかった、新卒エンジニア時代からどう経験や実績を積んでいったのか?

将来エンジニアとして働きたいと思っている学生さん向けにまとめましたのでぜひご一読ください!


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こんにちは。mtc.の代表をしている岡崎と言います。

少し自己紹介をさせていただくと、エンジニアスキルとマーケティングスキルを併せ持つ、市場ではちょっと特殊な存在として仕事をしています。


みなさんは、どんなエンジニアになりたいですか?

突然ですが、みなさんは”働く”自分の姿(職種 ≒ JOB)を明確にイメージできているでしょうか。

単に「エンジニアになりたい」とイメージしている場合、客観的には次のような価値しか見出せない人になってしまっているかもしれません。

<普通のエンジニア = ”どこにでもいる量産型エンジニア”>

ここでは分かりやすくするために「普通」という言葉を使用しますが、

ただ「普通」の価値しかないものが、「普通」と「普通」がかけ合わさることによって劇的に市場価値が変化していきます。

<「普通」のエンジニアスキル × 「普通」のマーケティングスキル = ”市場価値の高いエンジニア”>

これが現在の市場で価値のある必要とされている姿です。かく言う私自身も自分が凡人であるという自覚があります。何も特別な人だから市場価値が高いわけではないというところが本当に面白い。これが仕事の面白さであり、学校の勉強とは違うところです。


mtc.で目指せるエンジニアの姿とは?

今の市場において、”唯一無二”つまりオンリーワンになるということが、成功する条件になっています。

ここでポイントなのがナンバーワンではなくオンリーワンということです。

mtc.でエンジニアが目指す姿はこのオンリーワンになります。

<「高度」のエンジニアスキル × 「高度」のマーケティングスキル = ”唯一無二の存在”>

なぜこのような結論に至ったか、私の体験談を交えてお話をさせていただきます。


オンリーワンのエンジニアへ。新卒からのエンジニア体験談。面白いことがしたい。空き時間に”効率化”業務アプリを開発した新卒時代。

私のエンジニアとしての人生は新卒で入社したSIerから始まります。

ここでは今ではあまり聞くこともなくなった汎用機というシステムとCOBOLというもうほとんど使われていない言語を専門にしていました。

業務ではそのような技術しか使うことしかできなかったので、「もっと新しいこと、面白いことしたいな」という気持ちが芽生え独学でいろんなことを学び始めます。

仕事を早く終わらせ、その空き時間で実際に業務アプリを制作して会社に納品するようなことをやっていました。新卒で創った効率化が図れるアプリケーションが実際に業務に採用されたときは嬉しかったですね。

ただ、当時出向していたクライアントが扱っている商品が保険ということもあって、やっぱり洋服の仕事がしたいなーと思い始めました。

そこで当時のスタートトゥデイ(現ZOZO)にエンジニアとして転職することに決めました。


成長期のZOZOへ転職。結果コミットにこだわった。

ZOZOに入ってからはひたすらにエンジニアスキルを習熟し、業務をこなしました。とにかく必死でしたので周りを顧みることができずに失敗(特に人間関係)も何度もしました。

ですが、結果だけは必ずコミットし、常に人の望む以上の成果を達成し続けました。

成長期真っ只中のZOZOでは、求められるものは日々増え続けましたが、元々仕事は早いタイプだったこともあり、なんとか成長することができていたと思います。

エンジニアとして、もがきながらもなんとか一人でフルスタックに近いスキルを得られた頃に、突然私に転機が訪れます。


「俺は必要ないってことか」エンジニア→マーケターへ異動辞令

青天の霹靂と言っても過言ではなかったのですが、「CRMの部署を立ち上げるから、そこに異動してほしい」という辞令でした。

辞令が出た時には正直すごい凹みましたし、「ああ、やっぱり俺は必要ないってことだったんだな」と転職するかをとても悩んだのを今でもはっきりと覚えています。


人間的にも仕事的にも”一流”な方から死に物狂いでマーケティングを学ぶ

ですが、そこでとても素晴らしい上司に出会い、私の人生は360度変わりました。(比喩ではなく本当に360度変わったのです。なんせエンジニアからマーケターになったのですから。)

その方は、日本でも屈指のマーケターの方で、人間的にも仕事的にも”一流”という方でした。本物だと肌で感じることができる方でした。

日々怒られ諭されながら、ここでも死に物狂いでマーケティングを学んでいくことになりました。やれと言われたからには手は抜きたくないし、結果だけは出し続けなければ自分の居場所なんてないと思ったからです。

そうして、自分は「エンジニアスキル × マーケティングスキル」というオンリーワンの武器を手に入れました。


「エンジニアスキル × マーケティングスキル」の化学反応。ZOZOでの大きな実績と自信。

ユーザーが求める体験の構築から売れる仕組みまでを考え、なおかつ自分で手を動かして作ることができる珍しい人として、市場価値は鰻登りになっていきます笑。

実際は日本にいるマーケターと呼ばれる方はエンジニアスキルがない場合が多いです。手を動かして作った経験がないため、こうすべきなどを掲げ、仕事を受けたあとは全てエンジニア任せみたいなことになってしまうケースも散見されます。

ZOZOでは、マーケティング部長として「ユーザーは何をすると嬉しくて買ってくれるのか?の体験をWeb上で自動化できる仕組みを作ることで売上を上げること」に取り組んでいました。

その結果、日本で唯一と言ってもいいCRMの戦略とシステムを創り上げることができ、辞めて6年経つ現在でもその時創ったものが生き続けています。

みなさんがよく知る「お気に入り在庫1個」とか「お気に入りが値下げしました」は私が日本で初めて?当時創ったものです。(たぶん)

当時まだ世の中にそんな機能はなく、めちゃめちゃ頭に汗をかいて創りました。(もちろん周りの人の協力があってこそです)

実際に効果が出るので真似をしたい気持ちも分かりますが、

同じ機能が入ったサービスを見ると、ZOZOの真似をしたな!と思ったりします笑。


オンリーワンのエンジニアへ

紆余曲折ありましたが、結果的に私はマーケティングを専業とすることになりました。

ですが、エンジニアとして培ったスキルや経験は言うまでもなく今でも活きています。

偶然出来上がったものではありましたが結果的に

<「高度」のエンジニアスキル × 「高度」のマーケティングスキ = ”唯一無二の存在”>

を体現する存在になることができたのです。

最初に言ったことの繰り返しになりますが、結局のところこれからのエンジニアに求められるポイントは一つで、ナンバーワンではなくオンリーワンになるということです。


改めてみなさんへ

昨今では世の中にエンジニアと言われる人は当たり前のように、たくさん存在するようになりました。それは、コロナの影響もありエンジニア売り手市場になった上に、Webの重要性が極端に高まったためです。

そのため、特別なスキルがなくともお金が稼げる環境ができあがり、良くも悪くも結果的に特別な価値を持たない”量産型のエンジニア”が増えたと感じています。

専門性の高い技術力に秀でたナンバーワンのエンジニアになれる人はごく一部のほんの一握りの人たちだけだと思います。

であればエンジニアと何を掛け合わせてオンリーワンになるのかを明確にして、早いうちにスタートダッシュを切ることをおすすめします。

どこにいっても必要とされる唯一無二の存在になるために。

mtc.ではここでお話したエンジニア × マーケティングのように、ナンバーワンではなくオンリーワンの市場価値の高い人材となれるような環境を用意し、スペシャリスト集団で居続けることを目指しています。

ご興味があればぜひ直接お話ししましょう。


株式会社mtc. 代表取締役 岡崎 徹


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