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運を引き寄せる秘訣:マスターキーの採用基準は『欲がないのは良くない』#社長インタビュー

こんにちは!マスターキー戦略人事部の谷口です。

今回から毎週、社員や経営者にインタビューを行い、その内容をお届けします!

記念すべき第1回目は、我らが社長、中野さんへのインタビューです。中野社長には、会社設立のきっかけや社員育成の考え方などについてお聞きしました。



経営に憧れた若き日々

谷口: まず、会社を立ち上げたきっかけを教えてください。


中野社長: 実家がそうめん『揖保乃糸』の会社を経営しており、幼少期から会社経営に憧れていました。

大学卒業後すぐにカンボジアで起業し、実家のそうめんをキャリーバッグに詰め込んで、

俺は一旗あげてやるんだ!親父が作ってるそうめんを世界に展開するんだ!

そんな思いで世界に広めようと挑戦しましたが、未熟さから倒産することに…
その時すごく悔しくて、ホームレス時代もありました…

その後、ベンチャー企業、中小企業、そして前職の大手企業を渡り歩くことに。

前職の最終選考では、社長に「将来的に僕、会社をやりたいと思ってて、ここで修業させてください!」と。「僕は全然社員の能力に追いついてないですけれども、もう絶対必死に食らいつきます!」と。

「じゃあ拾ってやるよ」と社長に言われました。


サラリーマン時代、特に印象に残っているのは、満員電車での通勤経験です。周囲の人々が疲れ切った顔で出社しているのをしているのを見て、恐怖を感じました。

あんな風になりたくない、自分の人生の主でありたい、自分の人生を自分で切り開きたい…!!

そんな強い思いが芽生えました。これが再び起業を目指すきっかけとなっています。



言って聞かせてやらせてみて、褒めてやる

谷口: 社員が増えていく中で、どのように育成や接し方を考えていますか?


中野社長: 自分の人生の主であってほしいと全社員に共通して願っています。そのためには、自分の人生に対する明確な目標や願望を持つことが大切です。この内発的動機がなければ、僕が有楽町で見た、電車に揺られているだけの人々のようになってしまいます。

内発的動機とは…?
心の中に秘めている興味・関心が願望となって表れること。


育成においては、指示されて行動するのではなく、自ら考えて主体的に行動することを重視しています。

個々の主体性を持った組織や文化を作ることが重要だと考えています。

また、「言って聞かせてやらせてみて、褒めてやる」という言葉を大切にしています。

弊社のHPにも想いをぶつけたのですが、社員が自信を持って成長できるよう、褒める文化を大事にしています。

実はHPに、「裏サイトへの鍵」を準備しています。皆さんはもう、見つけましたか??


MASTER key株式会社
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欲がないのは良くない

谷口: 社員のモチベーションを維持するために、どのような環境を用意したいと考えていますか?


中野社長: 実は、モチベーションという言葉があまり好きではありません。

仕事は生きる活動そのものであり、ビジネスも生活の一部です。

例えば「目標を達成したい!」「アイツを超えたい!」という気持ちがあれば、必然的に仕事をしますよね。

プライベートで何かあったら仕事に反映される時ってあると思うんですけど、その状態って何かって言うと、おそらく 自分のモチベーションを他人に委ねてるんですよね。

明確な願望があれば、モチベーションに左右されることは少ないと思います。

重要なのは、自分が成し遂げたいことを明確にすることです。

欲がないのは良くないです。

だから一流の経営者やプロ選手って、モチベーションが下がった上がったみたいな会話が一切無いんです。

僕が経営者として、メンバーのモチベーションをあげるためにできることは、社員の適性を理解し、最適な配置をすることです。

個々の適性を把握し、その人が最も活躍できる環境を提供することで、自然とモチベーションが高まると考えています。



日本一「良いヤツ」採用

谷口: この記事を読んでいる方に向けて、1つだけ!面接で聞く質問を教えてください!


中野社長: オッケーです(笑)

「あなたは運がいいですか?」と聞きます。

運がいいって思ってる人って 自ずとたぐり寄せるんですよね。

何かがマイナスなことが起こったときも、それをプラスに転じれる思考 を持ってる人って『運がいい』って言うんですよ。運が悪いって言ってる人は、どんなことがあったりしても結構運悪いって言うんですよ。

弊社の採用基準は、シンプルに言うと「良いやつかどうか」です。コミュニケーションが気持ちよく取れるか、会社のバリューである感謝、主体性、思いやりがあるかを重視しています。経験は後からでもついてくると考えているので、土台となる人間性を大切にしています。



未来のマスターキー

谷口: マスターキーの未来についてどう考えていますか?

中野社長: この会社で働いていると、いろんな願望が芽生えているなと、メンバーを見てて感じます。

「起業したい!」「みんなを支える鼓舞者になりたい!」

…何でもどんと来いです。

その芽生えてきた願望を叶えれるような箱になりたいです。

その手段として、マスターキーホールディングスという形で、社員が互いに助け合いながら成長できる環境を作りたいと考えています。自己実現を追求し、物心両面で豊かになることができる会社を目指しています。




次回予告

次回は、創業メンバーの安藤さんにインタビューを行います。安藤さんの思いやこれからのビジョンについてお聞きしますので、お楽しみに!

以上、中野社長へのインタビューでした。社員一同、皆様と一緒に成長し続けることを楽しみにしています。

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