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マーケットエンタープライズ(以下、ME)の徳島オフィスは「徳島イチ働きたくなる会社を創る」をスローガンに、徳島県出身をはじめ、四国圏出身者が集う。徳島への貢献の思いが強く、地域に根差した働き方を大事にするメンバーが多い徳島オフィス。新卒入社のメンバーにも裁量を与え、チャレンジできる環境を提供することが魅力だ。
MEの徳島オフィスに新卒入社するとどんな成長ができるのかを、新卒入社で活躍している白川と国見にインタビューを実施。ふたりはもともと公務員や養護教諭を目指し、民間企業への就職をする予定ではなかったという。どうして就活を始め、MEに入社したのか、就活時代の振り返りや徳島オフィスで感じたやりがいを聞いた。
徳島オフィスに新卒入社した2人にインタビュー!気になるオフィス内の様子も紹介!
――まずは、おふたりの自己紹介をお願いします。
※白河(左)、国見(右)
白川:新卒5年目の白川と申します。出身大学は、徳島県の四国大学です。出身地も徳島県で、徳島県に貢献したい、徳島県を盛り上げたいと思い、MEに入社いたしました。今はチーフという役職に就き、メンバーやチームリーダーのマネジメントをしています。また、拠点長と連携しながら、数字の分析やアクションの立案・推進を行なっています。
国見:新卒4年目の国見と申します。出身大学は徳島文理大学ですが、出身地は高知県です。若くから挑戦し、成長できる環境で働きたいと思いMEに入社しました。今はプライシング業務(※1)を担当しています。他には、「楽器寄附ふるさと納税」というサービスにおいて、楽器を寄附くださるお客様対応なども行なっています。
※1)プライシング業務=買取のご依頼をウェブ経由でいただくお客様に対して、事前に買取価格の概算を算出し、ご提案を行う
――徳島オフィスでは、今どんな業務をしているんですか?
白川:MEではネット型リユース事業として、さまざまな商材の買取から販売を手掛けるウェブサービスを運営しています。徳島オフィスではコンタクトセンターという部門を担っており、お客様とのファーストコンタクトとして、お客様の不要になった品物の事前査定や、実際の買取時のご案内・手配をしています。
――皆さんが働く徳島オフィス内の様子を画像と共に紹介いただけますか?
国見:こちらが外観です!徳島駅から徒歩10分ほどの場所にあるオフィスで、最上階の9階に徳島オフィスがあります。
白川:目の前の新町川に流れるひょうたん島クルーズが見えたり、夏になると阿波おどりの演舞場から近いため、オフィス周辺がにぎやかになります。
国見:つぎの画像はエントランスです!
国見:面接にお越しになる方や、業者の方が来社されるときはエントランスにある受付電話にてお電話いただき、ご案内しています。また壁にかかっている額縁は、モチベーションチームアワードの受賞盾です。
白川:「徳島イチ働きたくなる会社」実現に向けて取り組んだ結果、この部署で働くメンバーのモチベーションが上がり、組織の状態が良くなりました。そのことが、業績面の成長にもつながり、受賞につながったと考えています。
■参考記事:【お知らせ】当社徳島コンタクトセンターが「モチベーションチームアワード2020」を受賞
国見:次は会議室です!
白川:会議室は、週次でミーティングをする際に使用したり、面談や面接でも使用しています。会議室からは眉山が一望できます。
国見:次は普段私たちが働いている執務スペースです。
白川:一人2つのモニターを使用しています。またコロナ対策として各机にはパーテーションを設置し、適度な距離を保てるようにしています。
国見:徳島オフィスには2つの執務フロアがあり、こちらはもう片方のフロアの画像です。
白川:開設当初はこちら側のフロアは借りていませんでしたが、人数が増えたため、2021年にフロア全体を借りることになりました。増床セレモニーの様子は下記記事で紹介しています。
■関連記事:徳島のベンチャー企業が地元を盛り上げる!企業誘致の選択肢が生んだ新たな地方創生のカタチ
国見:次は、仕事以外にも色々なコミュニケーションが生まれる休憩室です!広々としたスペースがあります。
白川:コルクボードにはメンバーの自己紹介を掲載しています。ソファは2箇所設置されているので、休憩中にくつろげるスペースがあります。
国見:9階から見える景色はとてもきれいで、徳島市を一望できるのが魅力です。休憩時間は外に出る方もいますが、多くはここで時間を過ごしています。
「公務員」や「教師」になる道ではなく、ふたりが就職先としてMEを選んだ理由
――徳島オフィスのご紹介ありがとうございます。さて、ここからはおふたりの就活についてお聞きしたいんですが、学生時代に打ち込んでいたことはなんですか?
白川:僕はジャグリングサークルで部長をしていました。徳島県のイベントに参加して盛り上げたり、幼稚園や高齢者施設にお伺いしたりと、多岐に渡って活動していました。アルバイトではデパ地下の惣菜屋さんのキッチンリーダーやアパレル店員をしていて、いろんな方との出会いが多い学生時代だったと思います。
国見:私は音楽系のサークルにふたつ所属していました。中学・高校と続けたクラリネットをするために吹奏楽団に入っていたのと、もうひとつは、バンドでドラムを担当していました。アルバイトは喫茶店で3年半働いていて、そこでは紅茶マスターという資格を取得しました。忙しかったですが、接客やコーヒーの知識が身に付いて、すごくよい経験でした。
――おふたりはもともと一般就職をする予定ではなかったと聞いています。どうして就活を始めて、MEに入社することを決めたのでしょうか?
白川:「公務員になると安定だから」という両親の勧めもあり、公務員を目指していたんです。大学3年生の前から公務員試験の勉強を進めていたんですが、一般企業にも目を向けたほうがいいと思い、徳島県の就活フェスに参加したことがMEに出会ったきっかけです。
当時の僕は社会人に対して「仕事って大変だな」というイメージを持っていましたが、仕事を楽しんで前向きに働いている方々も近くにいたので、いつまでも成長しつづけることができれば、仕事はおのずと楽しくなるんだなと感じました。
また、もともと徳島に貢献したい気持ちがあったので、「徳島で働きたい」「かっこいい社会人になりたい」「成長しつづけたい」というところが、自分なりの就活の軸になり、そこにピンポイントにマッチしたのがMEでした。
――そのマッチングはMEのどんなところで感じたんですか?
白川:MEのみなさんのお話を聞いていると、社員一人ひとりそれぞれの考え方や価値観がある中でも、根っこの部分ではみんな同じようなことを大切にしていて、ベクトルが同じ方向に向いていることがビシビシと伝わってきました。説明会などに参加するうちに、どんどんMEの魅力に吸い込まれていきました。
僕の入社したタイミングでは、徳島コンタクトセンターの新卒採用1期生という募集だったんです。「大企業は入るものではなく自らで創るもの」というスローガンにすごく感銘を受けて、こんなわくわくする会社で自分の可能性を試してみたいと思ったのが入社の決め手です。
――国見さんはどうでしたか?
国見:私はもともと養護教諭になるために、資格を取る勉強をしていたんです。実習を受けたり、教員試験に向けて自己分析をしたりする中で、「本当にこのまま教員になって自分の幅が広がるのか」「一度、社会に出ていろんな経験をした上で教員になるのも、一つの選択肢なんじゃないか」と考え、就活を始めることにしました。
就活を始めたのが周りよりだいぶ遅かったので、誰よりも早く就活生として成長したいというか、いろいろな経験を早くしたいと思っていました。それが就活の軸にもなり、会社についても、自分が早く成長できるような会社を探して就活をしました。
そして、MEの企業説明会ではまさに意欲的に挑戦ができる環境だと感じました。今まで私が経験したことのない業種だったことにもわくわくしましたし、若いメンバーの働く姿や活気があるオフィスを見せていただいて、「ここに入りたい」と強く思ったんです。
――もともと先生や公務員になろうとしていた中で一般就職に切り替えて、ご両親や周りから反対はされませんでしたか?
白川:僕が高校に入って大病を患ったこともあり、親は「安定した企業のほうが将来的にもいいんじゃないか」と考えていたみたいです。MEの話をしたときは「本当に大丈夫なの」と心配されましたが、MEで働きたいという自分の意思を伝えて、粘り勝ちしましたね。
今は、体調面の心配もしてもらいながら、チーフに就任したことをすごく喜んでくれています。
国見:私の場合は、父も一般企業を経てから教員になっているため、「そういう経験もありだよね」と言ってくれました。逆に母はすごく心配していて。教員試験から就活に切り替えたのが6月頃だったため「この時期から就活をして、本当に決まるの?」と言われましたが、ふたりとも応援はしてくれていたので、反対はされなかったです。
徳島県外からの入社も増加中!プライベートも充実できる職場環境とは
――ここからは、みなさんが働いている徳島オフィスの魅力について、お伺いしたいと思います。徳島オフィスでは50名を超えているそうですが、どこに住んでいる方が多いですか?
白川:徳島県の方が多いです。国見さんのように高知県出身の方や、愛媛県出身の方、広島県出身の方もいます。昔は徳島県出身の方が9割ぐらいでしたが、ここ数年で徳島県外出身の方も増えてきていますし、MEの知名度や魅力がいろんな方に届いているのかと思うとうれしいです。
――国見さんが地元の高知に戻らず、徳島で就職を決めた理由はなんですか?
国見:もちろん高知県も好きなのですが、大学で徳島県に出てきていたので、あえて自分の力で生活を作っていきたいという気持ちがあったのと徳島県の風土にすごく惹かれたのもあって、徳島での就職を決めました。
――普段の勤務状況も伺いたいのですが、おふたりは自宅からオフィスまでどのように出勤されていますか?
白川:僕は自宅が会社から少し離れているので、会社から通勤手当をもらって車で通勤しています。駐車場は駅の近くにパーキングがあるので、そこに停めています。ただ、オフィス全体でいうと、自転車や原付バイクで通勤されている方が多い印象があります。
国見:私は普段は自転車で来ていて、雨の日などは市営のバスで通勤しています。交通費の手当か住宅手当かを選べるので、私は住宅手当をもらっています。
――徳島オフィスは「みなし残業」がなく、1分単位で残業が計算されるんですよね?
白川:そうです。普段から残業をしてもらうのではなく、繁忙期などのどうしても協力が必要なタイミングで、残業をメンバーにお願いしています。ただし、基本的にはプライベート優先なので、残業ができるかどうかを事前に確認し、可能な方には協力いただいています。もちろん、申請せずに残業している人には、早めの帰宅を促しています。
――勤務体系は早番や遅番があるんですか?
白川:早番と遅番があります。早番は、8時45分出社の18時定時。遅番は、11時55分出社の21時10分定時です。残業をお願いするのは早番の人だけで、基本的には1時間だけで「19時まで残業可能ですか」と聞くことが多いです。
――休みの日はどのように決めているんですか?
国見:シフト制で、月8日のお休みが取れるようになっています。前月に希望を出せば、ほとんど希望通りに休みが取れます。早番と遅番の希望も出せますし、各自の希望に沿って上長がシフトを作ってくれます。
また、月8日の休みに加えて夏期休暇(3日間)、年末年始休暇(5日間)、有給休暇(10日間 ※)、バースデー休暇もあるため、新卒は年間115日の休みがあります。
※)有給休暇の日数は勤務年数に応じて増えていきます
――メンバーの雰囲気としては、どんなタイプの方が多い印象ですか?
国見:オンオフの切り替えができていて、会社ではしっかり自分の役割を全うし、休みにはプライベートを楽しむメンバーが多いです。また、みんなの年齢が近いわけではないんですが、意見も言いやすい雰囲気で、垣根を気にすることなく、いろんなメンバーとコミュニケーションを取っています。
白川:縦のつながりというより、横のつながりが非常に強い印象です。主体的に物事を発信できたり、行動できたりするメンバーが多く、先輩に教えてもらったことを後輩に受け継いでいく文化もあります。アットホームな感じもありつつ、しっかりと信念を持って働いてくれているメンバーが多いです。
社会貢献にもつながるWin-Winな事業にやりがいを感じる
――MEの根幹事業でもあるリユース事業は、社会貢献性の高いビジネスだと思いますが、お二人が感じるリユース事業の魅力はなんですか?
白川:お客様が使わなくなった物を必要としている次の方に、弊社が仲介に入ってバトンをパスができるのは、すごくいいことだなと感じています。さらに現在はSDGsが注目されていますが、リユースはそういった社会貢献にもつながっていると思っています。これからもサービスや事業を拡大し、世の中の人たちに広めていきたいです。
国見:その人にとっては不要な物でも、実はその品物に価値があって、必要としている人がいるというのがすごく面白いです。個人間でやりとりすることに抵抗がある人もいると思うので、そこの橋渡しができる嬉しさもあります。企業理念にもあるWin-Winにつながっているなと。
また、1日に300〜400件の事前査定のご依頼内容を確認していますが、これまで見たことないような品物を知ることができるので、人生の知識も増えるし新鮮味もあって楽しいです。
――仕事に対する考え方などもお伺いしたいです。リユース事業の根幹ポジションを担っているおふたりにとって、仕事のやりがいとはなんですか?
白川:お客様にサービスをご利用いただいて、満足いただいていると実感した瞬間は、本当に何物にも代えがたいぐらい「この仕事をやっててよかった」と思います。
お客様によっては、僕の名前を覚えてくださる方もいて。買い取りが終わった後に、本来であればこちらから感謝のお電話をするところを、お客様のほうからお礼のお電話をいただいたこともあります。MEのサービスをより多くの人に利用していただいて、満足いただけるよう、努力していかないといけないと思います。
国見:オフィス全体で「これを絶対やり遂げる」という目標が意識的にあるので、前向きに挑戦している雰囲気が私の励みというか、やりがいかなと。
自分で決めた目標を達成できた瞬間はすごくうれしいですし、「失敗してもいいから挑戦しよう」っていう、失敗さえも挑戦したことをプラスに捉えてくれるメンバーが多いので、やりがいを感じられます。
――白川さんはチームリーダーを経て、現在はチーフに抜擢されていますね。普段の仕事で意識していることはなんですか?
白川:僕は役職についたスピードが特別早いわけではなくて、1、2年はくすぶっている時期もありましたし、特に2年目には挫折しそうになったこともありました。そこで改めて目標を見つめ直して、修正したんです。
また普段から意識していることは、振り返りを欠かさないことです。自分の反省点を明らかにし、他のメンバーがどんなふうにお客様対応をしているのか、録音確認をしたり、ヒントになったキーワードはノートに残すようにしています。そういった取り組みが徐々に結果につながってきたのかなと。
――国見さんも2年目の頃から新卒の研修担当に抜擢されたと伺いました。プレッシャーもあったと思いますが、実際担当してみてどうでしたか?
国見:プレッシャーではありましたが、入社してからずっと「人事的な仕事もさせてもらいたい」と上長には話していたので、業務と自分の希望がマッチしたことに、すごくうれしさを感じていました。少しでも期待をしてもらえたのがうれしかったので、何がなんでも応えてやろうという気持ちがありました。
2年目のメンバーに研修を任せる会社はなかなかないんじゃないかなと思うので、そこも私が入社したときの決め手だった「挑戦ができる」というMEならではの魅力です。
就活生の皆さんに向けて、ふたりからメッセージ
――MEの選考を受けるかどうか迷っている、または内定承諾を迷っている学生にメッセージをお願いします。
国見:まず迷っている場合は、気軽に先輩社員に話を聞けますので、聞きたいことがあれば何でも聞いて下さい。私も実際に先輩と話をする機会をもらって、気になる質問などをさせてもらいました。やはり一人で悩んでいても分からないことは、実際に働いている人に聞くのがいいと思いますし、MEではそういった機会を積極的に設けています。気軽に採用担当に相談してみてください!
また私個人の話にはなりますが、この3年間の中で学べたことはかなり多かったと思います。今の時代、「何年働かなきゃいけない」みたいな縛りはないので、ちょっとでもイイなと思えるポイントがあれば、是非挑戦してもらいたいです。分からないことはたくさん教えますし、入社してからのサポートは厚いので、私も後悔はさせないです。
白川:自分の軸はぶらさずに突き進んでほしいですし、その軸がMEとマッチしているのであれば一緒に働きたいです。もしミスマッチしている状況なのであれば、なぜMEを受けようと思ったのかを振り返ってもらい、他の企業さまも色々と見ていただいた上で、自分の意思で決めてほしいです。
国見さんの言う通り、いつでも先輩社員に話を聞けますので、就活の話や業務の質問でも何でも気軽に相談して下さい。僕たちと一緒に働くことになれば、全身全霊をかけてサポートさせていただきたいですし、一緒に働いて後悔はさせません。これは、僕たちだけではなくて、徳島オフィスで働いているメンバー全員が思っていることなので、一緒にいい会社、いい文化を作っていきましょう。