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東証一部上場企業 グループ最年少役員|新卒6年目社員が語るメディア・プラットフォーム事業本部の仕事内容とやりがい
こんにちは!
マーケットエンタープライズ22年卒内定者の小林昇太です。
内定者インターン期間中に、社内メンバーにインタビューして、自社理解を深めると同時に、Wantedlyのストーリーを通じて発信していきます。
第二回目となる今回は、マーケットエンタープライズのメディア・プラットフォーム事業本部・株式会社UMM取締役を務める伊藤香純に、
「メディア・プラットフォーム事業本部の仕事内容とやりがい」というテーマでインタビューしていきたいと思います!!
伊藤香純(いとうかすみ)
メディア・プラットフォーム事業本部所属/株式会社UMM 取締役
2016年に新卒入社。初期配属は東京コンタクトセンターで、営業に従事する。2016年7月より、役員直下の事業推進室に自ら志願して異動し、新規事業の立ち上げや法人アライアンス推進などを経験。当時マーケットエンタープライズでは取り扱いが出来なかった、大型機器の買取フローを構築し、事業化する。
2019年にグループ会社であり、インターネット上で農機売買プラットフォームの運営を行う株式会社UMMで女性初の取締役に就任(現任)。
ー 就職活動を振り返る ー
小林(昇):就職活動ではどのような業界・企業を志望していましたか?
伊藤:就職活動を始めた頃は、漠然と大手企業を志望していました。
伊藤:しかし就職活動を進めていくうちに、企業の仕組みのなかで動くのではなく、仕組みを作る人になりたいと思うようになりました。それからは、この思いを最速で実現できる環境として、成長性の高いベンチャー企業を中心に就職活動をしていました。
小林(昇):成長性の高いベンチャー企業のなかで、マーケットエンタープライズに決めた理由はなんですか?
伊藤:実は内定後も就活を続けていました。他にも選考中の企業があり、すべての選考が終わってから決めようと思っていたからです。そんななか、マーケットエンタープライズから東証マザーズへ上場したと連絡がありました。
自分の想像以上に躍進するマーケットエンタープライズに成長の可能性を強く感じ、入社を決めました。
伊藤:さらに、当時リユースが世間一般に浸透し始めた時期だったこともあり、リユース事業の特徴的なビジネスモデルや代表の小林の人柄、社員の雰囲気にも惹かれていました!
小林(昇):実際にご入社されてみて、印象はどうでしたか?
伊藤:自分の想像以上に成長の出来る環境でした。
入社して半年後の新卒研修で、上司から「同期のなかで一番ではなく、社会人一年目のなかで一番と胸を張ってもいいと思う」という言葉をいただけたのがとても嬉しく、印象に残っています。
2017年にマーケットエンタープライズ新人賞である「Rookie of the year」を受賞し、
2020年にはグループ会社取締役に就任するなど、多くの実績を残している。
小林(昇):素晴らしい結果も残されていますね!
伊藤:入社前も入社してからも、会社を大きくしたいという思いで仕事をしています。その思いが結果につながったことは嬉しいですね。
ー 仕事内容について ー
小林(昇):メディア・プラットフォーム事業本部内での伊藤さんの仕事内容を教えてください。
伊藤:現在は、農業に特化した専門メディアやプラットフォームの運営、SNS関連業務をメインに動いています。これらに伴い、新規獲得営業や既存会員のサポート、開発関連業務などにも取り組んでいます。
小林(昇):開発関連業務というのはどのようなことをしているんですか?
伊藤:サイト改善のために、SEO対策やCVR改善のための施策を行なっています。例えば、会員様にヒアリングを行い、いただいたご要望をもとに要件定義、開発チームに作業を依頼して、テスト環境での確認、本番環境でリリースするという感じですね。
SEOとは?
SEOは日本語だと「検索エンジン最適化」と訳すことができます。
「検索エンジン最適化」とは、検索エンジン(GoogleやYahooなど)内であるキーワードを検索した際に、自分たちのサイトやブログなどを上位に表示させることです。(引用)
CVRとは?
CVRは、ウェブサイトを訪れたユーザーのうち、コンバージョン(サイトでの成果)に至ったのがどのくらいの割合かを示す指標です。たとえば、インターネット広告ならクリック数が100回で、そのうちコンバージョン数が1件であれば、コンバージョン率は1%となります。(引用)
小林(昇):すごいですね!これ以外の業務についても、伊藤さんが中心となって動いているんですか?
伊藤:そうですね!ユーザに満足していただけるサービスにできるように営業やカスタマーサポートなど幅広く動いています。
ベトナムの開発チームとのミーティング中の様子
小林(昇):メディア・プラットフォーム事業本部ではM&Aも積極的に行なっていると伺いました。買収先事業のPMIを担当する機会もあるんですか?
PMIとは、当初計画したM&A後の統合効果を最大化するための統合プロセスを指します。
(引用:野村総合研究所・用語一覧)
伊藤:PMIは社内で担当を分けて行なっています。私は事業の責任者としてWEBサービスの受け入れを担当しました。やらなければいけないタスクが多く、苦労しました(笑)
小林(昇):どのようなことをするのか、お伺いしてもよろしいですか?
伊藤さん:簡単に説明すると、譲渡企業のサイトをマーケットエンタープライズに引越しする感じですね。譲渡企業の方と交渉しつつ、ドメイン取得やリダイレクト、サーバー変更などを開発チームと協力しながら行なっていました。
小林(昇):難しいですね(笑) 専門的な知識が必要な業務のように感じます。
伊藤:そうですね。M&Aをしたものは社内でも初めての事業であることが多いため、専門的な知識は学びながら進めています。
小林(昇):伊藤さんは新規メディアの立ち上げもご経験されていますよね。
伊藤:そうですね。私の担当しているメディア「UMM(UMM 農業とつながる情報メディア)」は事業部内で一番最後に立ち上がりました。他のメディアの状況を見て、より最適な管理方法を選定し、立ち上げを行いました。
小林(昇):大変だったことはありますか?
伊藤:検索数が増える見込みの時期にあわせてリリース日を設定し、メディアを立ち上げました。そのため、企画・設計からリリースまでを外注せず自社内で、かつ約2ヶ月という短期間で実施したことが大変でしたね。
伊藤:主業務であるプラットフォームの運営や営業活動もあるなかで、新プロジェクトのディレクションも担当していたため、やりたいことが多く大変でした。
伊藤:一番苦労したのは「デザイナーのリソースが使えない」ことでした。デザイン未経験でしたが、自らで(簡易的ではありますが)デザインを作成したことは大変勉強になりました。
小林(昇):それは大変ですね(笑) どのようにして短期間のメディア立ち上げを成功させたんですか?
伊藤:私だけでは対応することが難しかったので、社内メンバーを巻き込みながら進めていきました。デザイナーは数カ月先まで予定が埋まっていましたが、事情を知り時間をとってくれました。
多くの方のサポートのおかげで、なんとか予定通りリリースすることができました!
新規メディアの立ち上げでは、事業計画作成→開発リソースの確認→社内承認→ワイヤーフレームの作成→サイトのデザイン→ベトナム拠点の開発チームと連携しWordPressの設定、並行して記事作成を行う。
小林(昇):この経験は今にどのように活きていますか?
伊藤:ディレクションはもちろんですが、多くの方を巻き込んで進めるため、開発・デザイン・SEO・広報など多方面への知識やスキルを身につけることができました。
伊藤:事業を立ち上げ、そしてグロースさせるにあたっては、社内外を巻き込み、各分野のプロフェッショナルに協力いただけるかどうかで、スピードや質・成功確率が大きく変わります。周囲を巻き込むディレクションを行うには「感謝と熱い想い」が大切であると感じ、常日頃から意識するようになりました。
ー 仕事のやりがい ー
小林(昇):仕事のやりがいを教えてください!
伊藤:メディア事業とプラットフォーム事業に分けてお話しますね。
伊藤:メディア事業では、私が「0から立ち上げたメディア」を担当しているので、1PVや1セッション、1円の収益がとても喜びになります!また、私がサイトメンテナンスをした後に、予想通り検索順位が向上するなどの成果が出たときも、やりがいに感じる瞬間です。
伊藤:プラットフォーム事業に関しては、会員様や出店者様から感謝の声をいただけたときがやりがいに感じる瞬間ですね!
小林(昇):会員様と出店者様の双方から感謝の声をいただけるのはとても嬉しいですね!
小林(昇):マーケットエンタープライズでは、事業において「Win Winの関係を築く」ということを大切にしていると思います。こちらはどのように体現していますか?
マーケットエンタープライズでは企業理念として、
「Win Winの関係が築ける商売を展開し、商売を心から楽しむ主体者集団で在り続ける」を掲げている。
伊藤:プラットフォーム事業は、売りたい人と買いたい人を繋ぐ場として機能しています。そのため、とても分かりやすく「Win Winの関係」が築けていると感じます。
伊藤:メディア事業は、ユーザが求めている情報や必要なサービス情報を提供し、その対価として収益をいただいているので「Win Winの関係」が築けていると思います。
ー 得られる成長とは ー
小林(昇):メディア・プラットフォーム事業本部ではどのようなスキルが身につきますか?
伊藤:メディア事業では、専門性の高いWEBマーケティングスキルが得られます。例えばSEOやSNSマーケティングの知見は情報サイトでも得られますが、実際にサイトを運営し、分析ツールを活用して順位改善をしたりと、実務に当たらないと身につかないスキルも多いです。
伊藤:プラットフォーム事業ではメディア事業と異なり、売りたい人と買いたい人、双方向の情報の結び付けをするため、事業の伸ばし方もKPIも全く異なります。
伊藤:プラットフォーム事業では、機能の拡張をするにあたり、短期的な視点だけでなく中長期的にどう伸ばしていくかを考えて計画を立てないといけません。開発も絡んでくるので、開発チームのマネジメント力や中長期的な事業計画力が身につくと思います。
小林(昇):なるほど。メディア事業ではアフィリエイトメディアとオウンドメディアをどちらも経験できる環境だと思いますが、両方を経験できるメリットはありますか?
伊藤:UMMの例でお話します。オウンドメディアは送客先の中古農機器買取サイト事業の売上に貢献することができますが、短期的には黒字化しにくく、中長期的に貢献するという側面が強いです。一方でアフィリエイメディアトはすぐに黒字化ができ、自社の売上に短期的に貢献しやすいという性質があります。
伊藤:つまり、これらがどちらもできることで、短期的にマネタイズしつつも、中長期的にはオウンドメディアで自社事業への送客する仕組みを構築する力が身につくと思っています。
小林(昇):オウンドメディアのみだけでなく、アフィリエイトメディアも行うことで早期に売上を伸ばすということですね。商売という理念につながりますね!
ー 事業の将来性について ー
小林(昇):メディア・プラットフォーム事業本部の将来性について教えてください。
伊藤:年々スマホユーザが増え、ご高齢の方にもインターネットが身近なものとなっています。メディア事業もプラットフォーム事業も、WEB上で人々が求めるコンテンツを提供するサービスのため、スマホやインターネットの普及に伴い、今後も右肩上がりに伸びていくことは間違いないと思っています。
伊藤:競合が増える可能性もありますが、消費者動向の変化に合わせて、SNSやYouTubeに進出するなど、変化に柔軟に対応することができています。20代のうちにご自身の市場価値を高めたいという方にはとても良い環境だと思っています。
小林(昇):今後拡大していく市場でスキルを身につけることで、市場価値の高い人財になれるということですね!
小林(昇):伊藤さんはどのような方と一緒に働きたいと考えていますか?
伊藤:主体的に考え行動できることが前提の上で、ポジティブな人が良いですね!
伊藤:入社後は壁にぶつかったりミスをすることも多いと思います。しっかりときちんと反省したうえで、楽しみながら仕事ができる人は間違いなく伸びると思いますし、一緒に働いていて楽しいです。ぜひポジティブな人とご一緒したいと思っています。
小林(昇):ありがとうございます!
まとめ
本日はメディア・プラットフォーム事業本部・株式会社UMM取締役を務める伊藤香純に、「メディア・プラットフォーム事業本部の仕事内容とやりがい」というテーマでインタビューしました!
伊藤の話を伺い、
メディア・プラットフォーム事業本部はたくさんの意思決定経験ができ、スキルアップのできるとても魅力的な環境だと改めて感じました。
マーケットエンタープライズに興味を持ってくれた人は、
募集ページから話を聞きに行くボタンを押してくれると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!