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【今週の柄本】vol. 12 おススメ本 ~20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義/ティナ・シーリグ 著~

Photo by Blaz Photo on Unsplash

今、『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』という本を読んでいます。

積み本がもう30冊ぐらいあるので、地道に1冊ずつ読もうと思いまして。
少し前に流行った本ですが、良い本です。


スタンフォード大学の研究によると
【自分ができることを拡大解釈している人の方が成功する確率が高い】ということがわかっているそうで、読んでいて確かになーと思いました。

興味深いエピソードがありまして、
この本の著者は大学で医学部の博士課程を出ているのですが、その彼がコンサルティングファームに就職したいと思って色んな会社を受けるのですが、なかなかオファーはもらえませんでした。
そんなある日の面接で
「なぜ医学部の博士課程を出た君がコンサルティングファームで活躍できると思っているんですか?」という質問をしてきた方がいました。
それに対し、
・コンサルティングファームも医者も同じである
・問題をなるべく早く見つけ出し、それに関するデータを集め、その対策を決めて、実行する
という内容をプレゼンしたところ、その日の午後に再度会社に呼ばれ、夜にはオファーがもらえたのだそうです。


Makipでもやったことがないことの連続です。
なので、今までの自分の経験やスキルを、より広範囲に応用する力が求められます。

(こいつまた突飛なこと言い出したよ…)と毎度うんざりしている方もいらっしゃるかもしれませんが、
やったことないことについて、僕は普通に「やってみようよ!」って言ってますねw
僕もやったことなんてないし、恐らくその話し相手もやったことないだろうし、
“普通は“そういうのプロとか外注するよね。というのを、余裕で自分たちでやろうとします。
引っ越しプロジェクトもそうですし、お披露目会もそうですし、新卒採用だってそうですね。
全部考えて転びながらも最終的には目的を果たしている。
(実はこれって結構スゴいことw)
Makipに長いこといる人は、実はその虜になってるはずです。
ご自分では気付いていないでしょうけれどもねw
毒されてる方(言い方w)は、家に帰っても「それって自分たちでできるんじゃん?」とか気軽に口にしちゃったりして、配偶者の方から反感を買ったなんて話も山ほど聞きます。

でも、そうなんですよね。
僕いつも思うんですけれども、リフォーム業者も大工さんもコックさんも、イベント会社も、言い方悪いですけれども、普通の人がやっているじゃないですか。
みんな東大京大早慶卒とかだったら
(あぁ、なんか優秀な人がトレーニングを積まないとできないのかな)
とか思いがちですけど、営業の人と話しても全くそんなことない。全くです。全くもって普通の人。
こいつにできて、おれにできない訳がない。と僕は思ってしまうんですね。
(おかしくないか??)ってすぐに思う。

もちろんコツとか、抑えなければならない点とかはあるんでしょうけれどもね。
それでもDIYでこんなに素敵なオフィスができあがるわけですし、あんなに素敵なお披露目会もできちゃう訳ですよ。
多分リフォームも外注してたら皆さんそこまで愛着湧いてないと思いますよw

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