今週の柄本vol. 5 ~プレッシャー~
今週の柄本とは、Makip代表の柄本真吾が週一で書く「カジュアル社内報」です。
社員に向け、その週に柄本が考えていたあれこれを発信しています。
前回に引き続きメンタルについて・・・
研修で社員2名と、IRMapを一緒に作っていたのですが、想像以上にプレッシャーを感じていることにビックリしました。
Makipのこと、unisizeのことをもっと世に知らしめなけれないけない。
海外でもunisizeを立ち上げなければいけない。
もちろん、それぞれのミッションとしてはそれが大正解ではあり、責任を感じてオーナーシップを持ってくれているのはとても嬉しいしありがたいことではあるんですけれども、プレッシャーでガチガチになって思うように動けないのでは本末転倒です。
そして、その話をまた別のメンバーにしたんですよね。意外にも2人ともすごくプレッシャーを感じていたんだよね、と。
そしたらそのメンバーも「その気持ちすごくわかります。」とのこと。
自分もプレッシャーを感じていると。
この辺りはスポーツとも似たところがあって、例えばレギュラーになりたいと頑張って練習してきたのに、いざレギュラーになって試合に出たらガチガチに緊張して全然思い通りのプレーができない選手というのは、想像以上に多いように思います。そんな時、本当にメンタルトレーニングが役に立つと思うんですよね。
ラグビー日本代表が南アフリカに勝った試合の前、日本代表は何度もイメージトレーニングをしたといいます。実際に試合をするグラウンドに立ち、どう試合をするのか?どんな場面でどんなことを感じそうなのか?緊張している状態だと、普段と何が異なるのか?どんなプレーになってしまうのか?などなどをイメージしながら、イメージトレーニングの中で想像しながら、それでも自分たちはどこのチームにも負けないぐらいハードな練習を積んできたじゃないか!ということを思い出しては、その不安を払拭したと言います。
こちらは前回ご紹介したラグビー日本代表をはじめ、様々なアスリートの活躍を支えたプロのメンタルトレーナー、荒木さんのインタビューです↓↓
https://real-sports.jp/page/articles/788238649807340677?fbclid=IwAR2Xc77rI5N5jYYFrFe-4HBs32hG7e79wbqiVtvSM7eSs1d77HXPXrUW35Y
Makipperの方々は真面目で責任感も強い方が多いように思いますので、結構多くの方がプレッシャーを感じているのかもしれませんね。僕がそういう時に言っているのは、「プレッシャーを感じてパフォーマンスが上がるんだったらどうぞ感じてくださいw」と。
ただし、プレッシャーでパフォーマンスが落ちるんだったらそんなプレッシャーはどこかに捨て去った方がいいというお話をします。まぁ、それができたらもうやってるよという話なのかもしれませんけどねw
ただ、プレッシャーとかネガティブなマインドって、その取り扱い方でどうにでもなると思ってます。つまり、スキルとトレーニングでプレッシャーは極めて低減できると思います。難しいところですが、プレッシャーって全くないのも良くない状態だと思います。全く責任感を感じていないこととニアリーイコールな感じと言いますか。なので、適度なプレッシャーを感じながら、自分にできる最大限の努力をする。というのが最適な状態だと思います。
例えばですが、以前のお披露目会も僕はまぁまぁ緊張していました。何度か噛みましたしね。でも、あれがもっとガチガチに緊張していて、もっとたくさん噛んじゃったりして、何話してるか訳わかんなくなっちゃったらダメじゃないですか。逆にヘラヘラしちゃってニヤニヤしながらプレゼンしてても嫌ですよね。ですので、適度な緊張、適度なプレッシャーを感じるのが良いと思います。ただ、もし少なからずプレッシャーを感じることで、毎日(どうしよう、どうしよう)と思ってパフォーマンスが落ちてしまうような方々は、命を落とす訳ではないのでいっその事思い切って色々やってみてはいかがでしょうか?
不安をマネージするのもプロフェッショナルとしての一部ですからね。
それには上で書いたようにラグビー日本代表が行っていたテクニックもあります。
プレッシャーを感じた時、色々と試してみるのもいいかもしれません。