なにをやっているのか
五感でお楽しみいただける"アロマ生チョコレート"一粒でその香りの広がりと驚きのお口溶けのハーモニーをぜひ味わってみてください。
■何をやっているのか
旅先のコロンビアで出会った、チョコレートで幸せと笑顔が日常に広がる風景。
モノの有無ではない、彩りのある生活の「豊かさ」に触れて、
創業から掲げ続けてきたのは
「日常で上質なチョコレートを楽しむ、文化を創りたい」という想いです。
先進国の経済成長率や、物質的満足度を見ても
便利なものを生み出すビジネスは歴史的な役割を終えたとも言えます。
十分成長したし、十分便利なものは増えました。
私たちは今後、さらなる経済成長を求めて努力をするのではなく、
今の生活をもっと瑞々しく、豊かにするために「文化」を育むことが大切です。
だからこそ、私たちの中核にあるのは
おいしさの先の「驚き」を届けるチョコレートブランド。
チョコレートであると同時に、チョコレート以上の何かを生み出し、
日常を彩る豊かさを届けています。
「MAISON CACAO」「カカオハナレ」「CHOCOLATE BANK」「OLO DONUTS」
それぞれのビジョンとコンセプトを持つ4つのブランドを展開しています。
そして文化は日常で愛され、時代や国境を超えて継承されることで、初めて文化となります。
100年先を本気で見据えた時、未来に向けて今から取り組みたいことがたくさんあります。
◼️農園事業
安定して高品質なカカオを生み出すためにコロンビア現地に自社のカカオ農園を持ち、栽培から地域とともに取り組むこと。
今は3つの自社管理農園と、2000を超える契約農家でカカオを育てています。
そして国産カカオの栽培に挑戦する、湘南のカカオ農園も!
◼️財団活動
次世代も安心して未来を築き、カカオ農業を継承するために、教育を中心に活動するメゾンカカオ財団も設立しました。
コロンビアの農園近くに3つの学校を建設し、今は授業に柔道を取り入れるなど教育の質に注力をしています。
◼️製造事業
人の手でしか作れない繊細なチョコレートたち。コロンビアで育てられたカカオを受け継ぎ、丁寧に作るのは職人たちです。
その技術を高め継承するため、湘南に自社チョコレート工場を持ち、製造と教育を行なっています。
◼️ホールセール事業
食文化の創造は1ブランドでできることに限界もあります。
未来に向けて豊かな文化を共創するため、大手の食会社と協働するチョコレートのホールセール事業を行なっています。
チョコレートと文化を核に、幅広い事業を行なっています。
必ず心踊る仕事が見つかると思います!
なぜやるのか
カカオの原産地であるコロンビア。2000を超える現地の農家さんと連携し、テロワールを活かしたものづくりを行うことで圧倒的な美味しさと鮮度を探求しています。
2024年12月1日東京丸の内に新店舗がオープンしました。都内初となる旗艦店、上質さと遊び心が共存する丸の内で、日常と非日常の様々な場面を彩る驚きと感動をぜひご体感ください。
この5年で世界は大きく変わりました。
先進国のGDPや労働生産性はほとんど成長しなくなっています。
幸福度のデータを見ると「物質的満足度」は先進国では大体90%です。
もうみんなモノは足りているし、これ以上は要らないと思っている。
この変化は先進国がもう長い山登りを終え、山頂の「高原」に着いたと捉えられます。
今はその高原でどういう社会をつくっていこうか、高原での生活をどれだけ瑞々しく豊かにできるのかを考えようという時代です。
世界ブランドランキングを見ると興味深いのは、
ラグジュアリーブランドが年々上位にランクインしてきていることです。
もう便利なものが溢れ、成長し続けた先にたどり着いた高原では
日常を豊かにするもの、自分を幸せにしてくれるものを作ることが重要になっているのです。
音楽だったりアートだったり食だったり、
そのすべては「文化」にかかわる仕事になると思っています。
日本は世界に誇れる素晴らしい文化を持っています。
地方ごとに個性豊かな文化があり、100年以上続く企業が最も多いのも日本です。
でもまだ知られぬ、隠れた価値になっているのも事実。
日本がこの先も豊かであるために、
私たちは日本発祥のチョコレートで、世界に誇る食のラグジュアリーブランドを目指します。
ジャパンクオリティの圧倒的な品質と美味しさに
感性と遊び心を掛け合わせて、驚きを世界に届けていきます。
これこそが未来につながると信じ、
また何よりも自分たちがワクワクするからです。
仕事を通して、心震えるほどのやりがいを感じたい方、お待ちしています!
どうやっているのか
チョコレートバンクの様子。一つひとつのプロダクトは"職人の手づくり"によって生み出されます。
いよいよ、今秋に新本店が鎌倉にOPEN!オープニングスタッフを募集しています
メゾンカカオが大切にする「5つの哲学」
https://maisoncacao.com/philosophy/journey
そして、
メゾンカカオの大事にするスピリットを示した「8 VALUES」を少しご紹介します。
1.探求心と遊び心 (https://maisoncacao.com/philosophy/design)
探究心をひたすら追求し、自分たちの心踊るものだけをお客様に届けるのです。
そして、探究心を突き詰めた先に生まれるのが「遊び心」です。
2.生産者から生活者へ Blueline
生産者の方々から農作物を受け取る時、私たちは生産者の方々が農作物づくりにかけた時間や情熱も同時に受け取っています。
そして私たちがお客様にお届けする製品の中にも、 私たちの時間や情熱が注がれています。
いうなればそれは、時間と情熱のリレーであり、 生産者と生活者はひとつのバトンでつながっているのです。
3.旅に出よう (https://maisoncacao.com/philosophy/journey)
MAISON CACAOにとってブランドをつくることは旅をするようなもの。
旅に出て、違う文化と触れ合うことで 広い視野と多様な価値観が育まれます。
それによって自分自身が磨かれ、人生をより豊かに彩ってくれるのです。
4.メゾンの輪をつなぐ (https://maisoncacao.com/philosophy/team)
MAISONとは「家族」。MASON CACAOというブランド名には「ブランドに関わる全員が家族」という想いが込められています。
メゾンの輪をつなぐことは深い関係を丁寧に築くことでもあります。
たとえば、生産者のもとに足を運ぶのは、直接会って私たちの考えを伝え、 相手の考えを知り、ひとつの製品を共につくりたいから。
また、完成した製品を遠方であっても直接届けに行くのは、生産者の苦労や情熱が製品という形になったことをお見せしたいからなのです。
5.情熱を持って挑戦し続ける (https://maisoncacao.com/philosophy/creation)
情熱とは「自分がどうありたいかという意志」であり、強い意志のあるところに人は集まります。
ひとりの情熱が誰かを惹きつけ、さらに別の誰かを惹きつけ、やがてチームになる。
すると、ひとりでは続けられなかった挑戦を続けられるようになります。
6.変化を楽しむ
MAISON CACAOはアンストラクチャーな変化を望みます。
固定観念や業界の常識、過去の成功体験に囚われていては、未踏の高みをめざすことはできません。
原料の仕入れも、製造の工程も、製品のデザインも、物流も、その時々の状況に合わせてつねに変化していくのです。
7.自然と社会の共存 (https://maisoncacao.com/philosophy/culture)
カカオという自然の恵みがなければ私たちの仕事は成り立ちません。
「持続可能な発展」 とは私たちにとってただのお題目ではなく、仕事の根幹をなす重要な課題でもあります。
自然を維持するために社会を変えていきたいのであり、その逆ではけっしてないのです。
8.未来への投資
創設当初からMAISON CACAOには「100年続くブランドを」という未来への志向があります。
日常的にチョコレートを楽しむ文化やそれを可能とする社会や地球環境が100年後にも存続していること。
そのために私たちは未来への投資を積極的におこないます。
そのひとつが人の育成です。コロンビアに小学校を設立することや子 どもたちのために「メゾンカカオ財団」の創設することも、100年後の未来を考えた投資といえるのです。
私たちはこんな思いを持って、今までもこれからも、文化創造を目指していきます。