「東京から地元へ｜30歳でUターンした技術者が語るこれから」社員インタビューVol.07

こんにちは！

まほろば工房　採用担当です。

社員インタビュー第7弾は、福山開発センターにUターン転職した開発部の松本さんにお話を伺いました。

Uターンに至った経緯や、福山で働くメリットなども交えて、ご紹介していきます！

ーまずは、自己紹介をお願いします。

開発部の松本です。広島県福山市の福山開発センターに勤務しています。今ハマっているのはロードバイクです。

前職での10年ほどは、東京の企業に勤務していましたが、2015年にUターン転職し、まほろば工房に入社しました。

ー結構長い期間、東京で過ごされていたんですね。

まほろば工房に入社する前はどんな仕事をしていましたか？

BtoB向けの会社で、自社サービスの開発を行っていました。サーバーの構築からバックエンド・フロントエンドまでと、さまざまな部分で開発に携わることができたのは楽しかったです。

大きな会社ではなかったので、開発だけでなく色々な業務を兼任しており、お客様のサポート対応も行っていました。

データセンターにサーバーを持っていくこともあれば、お客様からの問い合わせ対応をしたりと忙しい日々でしたが、直接お客様のお声を聞くことが出来るのはモチベーションに繋がっていました。

ー小さな会社あるあるですね。笑

なぜ、転職先としてまほろば工房を選んだのでしょうか？

30歳という年齢の区切りであったことや、今後の事を見据えて、当時はUターン転職を検討していて、地元近くの福山市の求人を探していました。

その中でまほろば工房の求人を見つけたのですが、最寄りの駅もよく知っている駅だったので、面接だけでも受けてみようと思ったのがきっかけですね。

募集要項のスキルが自身のやってきたことに一致していて、Uターンでも受け入れてもらいやすい雰囲気だなという印象を持ったので、選考に進みました。

当時はまだ東京で勤務していたので、面接は溝口オフィスで行いました。福山のメンバーは確かオンラインで面接に参加していたと思います。

ーまさかの溝口オフィスでの面接だったんですね…！

入社して感じた会社の印象、福山開発センターの雰囲気はいかがですか？

たまに他愛ない話で盛り上がったりしますが、基本的には皆さん黙々と作業をしている雰囲気ですね。

わからない部分などは質問しあったりしていますし、話かけやすい雰囲気だと思います。

また、仕事が忙しいときはオフィスのメンバーから甘いおやつが差し入れられることがあります。

ー福山も相変わらず静かなんですね。笑

現在、まほろば工房ではどんなお仕事をしていますか？

自社の音声ソリューションサービスに関する開発や、お客様に依頼された案件の開発に携わっています。

自社サービスの開発ではいくつかのサービスに携わっていますが、その中の一つであるSymphony Callは、サポート対応やお客様との打ち合わせを行う事もあり、さまざまな要望をいただく機会があります。

開発を行っていく上で、直接お客様からのご要望をお聞きしてサービスに取り込んでいけるのはメリットに感じていますね。

営業担当さんなどを介すと少しニュアンスが変わってきたりすることがあると思いますが、直接お話をお伺いできるので細かいニーズが把握できます。

要望が多いものなど、すぐに他のお客様にも使っていただける機能が実装できるのは、今の体制ならではの強みだと思います。

現状、自社サービスで使用しているのは、PHPやJavaScriptが多いのですが、直近でお客様に依頼された開発の案件では、今まであまり使ってこなかったRuby on Railsなどに触れる機会がありました。まだまだ勉強が必要ですが、ある程度は使えるようになりました。

こういった新しい言語に触れられることがやりがいになり、モチベーションに繋がっているので、今後も色んな案件にチャレンジしていきたいです。

ー今のお話に関連してきますが、今感じている課題やこれからやってみたいこと、挑戦したいことを教えてください。

現状の課題としては、既存機能の保守と、新しい機能やサービスの開発を平行して行うことの難しさです。

既存機能の保守だけでも、OSやセキュリティ、言語のアップデートなどがあるので、結構な時間を費やしてしまいます。

そこに平行して、サポートや新規機能の実装も入ってくるので、スケジュールの調整が難しくなってしまっている状況です。

日々の業務が優先になってしまっていることや距離的な問題で、オフラインのイベントやカンファレンスにはなかなか参加が出来ていませんが、オンラインのイベントでそういった課題にうまく取り組んでいる方の事例を見たので、そういった情報も参考にして、今後、改善していけたらと思っています。

ツールなどもうまく活用して作業の効率化を行っていきたいです。

やってみたいこと、挑戦したいことは先ほどと重複しますが、まだ触れたことのない言語の習得や新しい技術を追ったり、ツールを活用していくことですね。

今気になっているのは、GitHub Copilot（※AIがプログラミングの補助をするツール）です。ですが、まだ会社として利用が許可されていないので、しばらくは様子見ですね。

ーなかなか大変そうな状況ですが、業務効率化が進むよう祈ってます…！

福山のいいところや魅力、Ｕターンのメリットなどを教えてください。

東京に比べると自然が多いところや、地元の友達と気軽に会えるのは、Uターンのメリットですね。

私個人としてはロードバイクにハマっていることもあり、サイクリストの聖地であるしまなみ海道が近いのはかなり魅力に感じています。

ロードバイクは４，５年前からダイエットをきっかけにはじめたのですが、綺麗な景色を見ながら走っていると、すごくリフレッシュできるので、良い気分転換になっています。

山や峠を走ることもあるのですが、山頂にたどり着いた時の達成感は言葉にできないものがあります。長い時では5時間ほど走っている時もあります。

ー素晴らしい趣味に出会えたんですね！私も週末のサーフィンは欠かせないリフレッシュの時間です。

それでは最後に、応募を検討されている方に向けたメッセージをお願いします！

福山のオフィスは、私以外にもＵターンの社員が多く在籍しているので、Uターンしやすい環境だと思います。

また弊社の場合、神奈川県に溝口オフィスもあるので、展示会やカンファレンスなどのイベントにあわせて東京にも行きやすいので、うまく時間の調整が出来れば、関東の知人に会えるのも良い点だなと思っています。

電車ではなく車で通勤ができるのも福山のオフィスの良いところです。ただ来年オフィス移転を予定していて、駅から近い場所になるので、電車で出勤される方も増えるかもしれません。

オフィスも新しく、広くて綺麗な環境になりますので、ぜひ一緒に働く方に増えていただきたいです。

松本さん、ありがとうございました！

新しいオフィスへの移転と、ご自身の業務で多忙かと思いますが、溝口オフィスから応援しています！

移転が無事に終了しましたら、新しいオフィスの様子もお届けできたらと思っています♪