こんにちは!
まほろば工房 採用担当です。
あっという間に9月になり、今年もあと4か月を切った、という事実に驚いている採用担当です。
まだまだ暑い日も多いですが、これから涼しくなってきて、体調を崩しやすくなってくると思いますので、どうぞみなさまもご自愛ください。
さて先日、今年の4月以降に入社した若手の技術者向けに、社内研修を実施しました!
今回はそんな社内研修の様子をご紹介していきます!
このような研修以外にも、技術部門では、まほろば工房独自のMANOG(MAhoroba Network Operators Group)という勉強会も開催されているのですが、詳細はまた別の機会でご紹介させていただきますね♪
今回の研修テーマは「CAT5eケーブルを自作してみよう!」というもの。
※採用担当が分かるレベルの表現ですと「LANケーブルを作ろう!」という内容です。笑
個人的なお話しで恐縮ですが、採用担当もそれなりに長く通信業界にいましたが、LANケーブルを作る工程を見るのは初めてでした。
そもそもLANケーブルが自作できるということを知らなかったです。笑
まだまだ学びが多いですね…!
こちらも完全に余談ですが、秋葉原でかわいいLANケーブルのストラップが作れるところがあるらしいです!興味がある方は検索してみてください♪
さて、研修の内容にお話を戻します。
今回のCAT5eケーブルを作成する大まかな手順は以下の通りです!
①ケーブルを切る
②被覆(外皮)をカッターで剥く
③中の線を伸ばして揃える(線の並びに順番があるとのこと!)
④中の線をニッパーで切って端を揃える
⑤切り揃えたケーブルをコネクタに差し込む
⑥圧着器にコネクタを挿して圧着
⑦ケーブルのテストをする
準備されていた機材や材料はこのような感じです。
ケーブルやコネクタ、カッターに圧着器、フルークというケーブルのテストをする器具など。
圧着器は、安価なものだとうまく作れないことがあるそうで、会社で購入したしっかりしたものを準備!ですが、手に馴染むものや使い勝手の良いものをご自身で購入されている方も結構いるそうです。
今回はみなさん素手で作業をしていましたが、女性で手が荒れやすい方は手袋をして作る場合もあるそうです。
では実作業に移っていきます!
ケーブルを切って、被覆(外皮)をカッターで剥くと、こんな感じになりました。
中の線を伸ばして、左から「橙白,橙,緑白,青,青白,緑,茶白,茶」の順番に整えていきます。
この工程が結構大変なようで、研修に参加したメンバーは時間をかけて丁寧に作業していました。
苦戦しながらも、中の線をニッパーで切って端を揃える工程へ!いい感じです!
切り揃えたケーブルをコネクタに挿し込んでいきます。
この作業も結構コツがいるようで、うまくいかない場面も…。
講師を担当していた社員いわく、100本くらい作ったら、すんなり作れるようになるらしいです。
最終工程のコネクタの圧着作業へ…!!
完成したLANケーブルをフルークにセットし…いざ、ケーブルテスト!
ドキドキの瞬間です…
\無事に完成/
一発で完成させられるのは選ばれし者だけとのことです。
研修に参加したお二人は、LANケーブルを作る才能があるみたいです!(講師の社員の教え方が素晴らしかったのもあるかもしれません…!)
また同様の研修の機会があったら、採用担当もLANケーブル作りにチャレンジしたいなと思っています。
研修に参加したお二人、講師担当の方、お疲れ様でした!
冒頭でも紹介しましたが、こういった社内勉強会や研修の機会は、他社と比較すると割と多いのではないかなと思います。
技術部門には、幅広い知識を持ち、様々な経験をしてきた社員が多数在籍していますので、若手のメンバーも仕事をしながら、こういった研修を通して技術力の向上を目指していける環境だと思います。
今後も社内研修の様子をご紹介していきます♪
ここまでご覧くださり、ありがとうございました!